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【アウディ】ポルシェと車台を開発した新型「EVミニバン」の航続距離は700kmに!

2022年05月04日 07時21分39秒 | NEWS・業界情報

アウディ(Audi)はコンセプトカー『アーバンスフィア』に次世代のEVパワートレインを搭載すると発表した。同車は、大型EVミニバンを提案するコンセプトカーだ。アーバンスフィアの技術的ハイライトのひとつが、「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」。アウディが主導し、ポルシェも開発に参画しているPPEは、EV専用に設計されているため、テクノロジーのすべての利点を最大限に活用することが可能という。PPEの重要な要素は、前後のアクスル間に搭載されたバッテリーモジュールだ。このバッテリーはおよそ120kWhのエネルギー容量を備えている。アウディは、前後アクスル間の車両ベースのほぼ全体を使用することにより、バッテリーをフラットにレイアウトすることに成功した。24インチの大径ホイールと相まって、このレイアウトは、デザインの観点からだけでなく、基本プロポーションの創出にも貢献している。主な利点のひとつとして、室内長にゆとりを持たせたことにより、前席と後席の両方に充分なレッグルームが確保されている点がある。また、ギアボックスカバーやセンタートンネルが存在しないため、EVならではの空間の快適性が生み出されているという。モーターは前後に合計2基搭載されており、最大出力401hp、最大トルク70.4kgmを発生する。パワフルなツインモーターは、市街地を走行するには充分なスペックという。さらに、アウディのハイパフォーマンスモデルに不可欠な4輪駆動システムの「クワトロ」も搭載している。前後の電気モーターを電子的に制御することにより、経済性と航続を考慮しながら、必要に応じて適切に4輪を駆動する。摩擦抵抗を減らしてコースティング時のエネルギー消費量を削減するために、必要に応じてフロントアクスルのモーターを停止できる。駆動システムの中心的要素は、800Vの充電テクノロジーだ。これにより、急速充電ステーションを利用すれば、最大270kWの出力で、バッテリーを短時間で充電することができる。充電時間は、内燃エンジン搭載車に燃料を補給する時間に近づいている、と自負する。300km以上の航続に必要なバッテリー容量を充電する時間は、10分。さらに、蓄電容量120kWh以上を備えたバッテリーは、25分未満で最大80%まで充電でき、1回のフル充電で最大700km(WLTPサイクル)の航続を可能にしている。これにより、エネルギーを大量に消費する都市や短距離の走行に使用する場合でも、予期しない充電を回避することが可能という。



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