トヨタは4代目となるエスティマを開発中だ。1代目以降天才タマゴと言われ、卵型のデザインを維持しつつ素晴らしい形を維持しているが 現行の3代目がデビューは2006年と、9年もモデルチェンジしないで人気が維持できている自動車もかなり珍しい。 4代目もこのデザインが非常に衝撃的なものになる様だ。もちろん新開発プラットフォームを採用しており、低床フロア採用によるパッケージのよさはそのままに スタイリッシュミニバンとして発売される。いわば、新型ノア・ヴォクシーの高級版といえそうだ。アルファード・ヴェルファイアとは違う、シートアレンジやエスティマらしいエクステリアが期待できそうだ。エスティマの注目のユニットは、ガソリンエンジンは直4 2.5Lのみ、ハイブリッドモデルはカムリと同じハイブリッドシステム2.5L+モーターが採用される。これによりJC08モード燃費は24km/L前後となる。2.5L 2AR-FXEエンジンはアトキンソンサイクル、クールドEGR(排出ガス再循環)システムなどの採用により高い燃焼効率を実現。また電動式ウォーターポンプの採用により駆動ベルトを廃止し摩擦損失を低減。低燃費、低排出ガスに大きく貢献しています。VVT-iなどの採用により豊かなトルクを全域で獲得し、街中での機敏な走り、高速道路での滑らかな加速を体感することができます。振動を抑制するバランスシャフトの採用、シリンダーブロックの高剛性化などにより、振動や騒音を低減しています。パワー密度の高いニッケル水素バッテリーを採用し、高出力モーターへ最適な電力を供給、バッテリーとモーターを最適に制御。パワーコントロールユニットはバッテリーの直流電圧をモーター駆動用の交流電圧へ変換し、電源電圧を適切に調整するパワーコントロールユニット。高出力モーターの駆動力から電子機器類の作動まで安定して支えます。優れた低燃費と加速性能に貢献。トランスミッションの特色はエンジンからの動力を車輪とジェネレーター(発電機)に分割して伝達する「動力分割機構」、モーターのトルクを増幅する「リダクションギヤ」、「モーター」、「ジェネレーター」を組み合わせて最適に制御。伝達効率を高めて低燃費化を図っています。モーター出力は最高出力143ps 最大トルク27.5kgmとプリウスなどに比べてモーター出力が高いのが特徴である。 トヨタはハイブリッド車から更に進んだ燃料電池車の開発に力を入れており、2020年の東京オリンピックまでに6車種程の燃料電池車を発売すると決めており、その1台として新型エスティマが入っている様子である。東京オリンピックの際に7〜8人乗りのFCV(燃料電池車)版エスティマが走ることで世界にアピールできると 考えている様子だ。発売時期は2016年の秋頃ではないかと言われている。 その後、FCV(燃料電池車)版を2017年頃発売を目指している様子だ。
【情報元】 最新自動車情報2014
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