こんばんは。金曜の夜はメンアンドアルコールの時間です。今回はジム・ビーム白の感想を書きます。画像でいうと左にあるビンですね。
ジム・ビームは世界一売れているというバーボン。白は4年寝かせたもので、値段も1260円と手頃な価格です。さっそく飲んでみましょう。
「香り」
ジャックダニエルよりは落ち着いた感じの香りです。バーボンの甘い感じ。
「ストレート」
ジャックダニエルよりも辛口です。そしてあまり美味しくない。刺激が強く、ちょっとこれは合わない。
「ロック」
香りが抑えられ、刺激だけが残ります。味は辛口なので苦め。うーむ。
「水割り」
バーボンの風味だけ楽しむ…。あまり美味しくないのでさっさと水割りにして飲んでしまったというのが正しい。
「総評」
あんまり美味しくないなぁ…。今度はジム・ビーム黒にしよう。ギンコさんにあげる。合わないお酒ってこういう風になるのね。
週一のコーナーとしてはこれだと致命的なので、バーボンのエース、ジャックダニエルさんを続けて行きます。
中身はバーボンと同じですが、アメリカのルールによりテネシーウイスキーに分類されます。めんどくさい。味がバーボンなのでここではバーボンという表現を使います。
値段は2560円でした。安売りしてないとこんなもんか。
「香り」
バーボンの香りがいいですね。独特のスパイシーな甘さというかなんというか。攻めてくるよね、バーボンって。
「ストレート」
ジム・ビーム白に比べるとかなり飲みやすいです。美味しくないあの刺激はほとんど無く、バーボンの香りがかなり広がります。華がある味ですね。美味しいなぁ、やっぱジャックダニエルは美味しい。
「ロック」(オススメ!)
香りが強いのでロックにした所で破綻はしません。あまり冷やすとトゲトゲしくなるかもしれませんが、ジャックダニエルなら大丈夫。バーボンに不慣れだとスパイシーに感じるかも。
「(擬似)ミスト」(超オススメ!)
ミストは通常粉砕した氷を用いますが、クラッシュアイスなんて作れませんから比較的小さい氷をギッシリ詰め込んでやりました。ロックと同じように作って、クルクル回して氷を適度に溶かして詰めれるだけギッシリ。キンキンに冷えてしまうので、グラスから漂う香りはかなり少ないものになりますが、口に含むと非常に強い甘さを感じる事が出来ます。氷だけで作るハーフロックみたいな感じ(?)。
この甘さを例えるならバナナです。バナナのような凄い甘い風味が広がり、とても楽しいです。アルコール度数が何%の時に出来るかは不明ですが、このバナナ風味を楽しめる時間はあまり長くありません。バナナというかバニラというか。素晴らしい。氷を沢山使うのでアルコール度数も下がり飲みやすいです。
「トワイスアップ」
ん、これは私は合わない。別にいいや。
「ハーフロック」
マイルド・スタイリッシュなハーフロックですが、ジャックダニエルの特徴が消えていてちょっと。1:1ではなく、ウイスキー:水=2:1くらいで混ぜるとベストかな。
「水割り」
よく冷やしてお飲み下さい。ジャックは冷やして飲んだ方が私は美味しいと思います。冷やして、いつも飲む水割りより気持ち濃い目にするのが美味しさのコツかも。
「総評」
いやぁ相変わらず美味しいですね(笑)バーボンはこのジャックダニエルに任せておけば万事OKな感じします。とはいえ、他にもワイルドターキーや、ハーパーが酒屋で売っていた記憶があるのでこれらも飲んでみないと。買って間違いないと思います。
美味しいけど竹鶴12年はあまり個性がないかも、って思うほどジャックダニエルは個性が強いです。それがまた良い。ジャックダニエルあれば生きていけるね。
来週は飲み干してしまった余市10年の感想です。