心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

国外脱出ができない人々が大勢出そう

2021年08月25日 | 世界
アフガニスタンでは8月31日までに国外脱出できそうもない脱出希望者が大勢出そうですが、アメリカとしては、脱出期限の延期交渉は無理と判断し、現在全力で脱出支援作業をやっているようです。

恩赦すると言ってもタリバンの政治は民主主義からは程遠いと思います。脱出できなかった人は忍耐を強いられるでしょう。露骨に抵抗して厳罰を受けるより忍耐した方がいいと思います。

アフガニスタンは最貧国の一つであり、生産の拡充はタリバンにとって非常に重要な政策です。タリバン自身が生産に従事することはないと思います。したがって生産に従事する人はタリバンにとって大切な人になります。生産に従事することで直接的な迫害を避け、生き残り、さらには発展することを考えるべきです。

もしタリバンが威張るだけであれば、次第に浮き上がり、仕事がないまま、無力化していくと思います。必ず生産者が勝つとの信念で今は忍耐することが大切と思います。

国連あるいは世界は生産者を支援するような形でアフガニスタンと関係するべきです。タリバンに対しては世界に通用する法を重視するように説得を続ける外交が望ましいと思います。非人間的な行動が目立つ場合は、タリバンを干すような対策が取られるでしょう。このような対策は民生にも悪影響を与えるので悪影響を小さくする工夫努力が必要です。

戦争で問題解決することはやってはいけないと思います。

ある国の政治が悪い場合、強大国が勝手に戦争で政府を破壊するような方法はとってはいけないと思います。アメリカのアフガニスタン戦争は不法でした。国連があります。国連は機能不全と思っても、強大国が勝手に戦争することは犯罪です。強大国は国連改善に協力するべきです。

世界平和を希求する人は、国をこえて問題を議論し、大きな世論を形成すべきです。地球温暖化防止に世界が動き出したのは、防止を重視する人が国をこえて議論し、大きな世論を形成し、各国が必要を認識し、動き出したからです。国をこえて議論する人が増えることがだいじです。個人の知的水準が上がることがだいじです。

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