心の旅紀行

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岸田文雄内閣、暴走の傾向を強めている

2024年02月20日 | 世界

岸田内閣の防衛費倍増計画については民生圧迫の恐れや、本当に戦争する怖れが大きいので、産業界の化学系から参加し、防衛に関する有識者会議の座長を務めている人が、何が何でもやるというのではなく、総合的によく考えてやるとしてはどうかと述べているが、防衛相は、閣議ですでに決めたからやると言って座長の提案を拒否しました。有識者会議を開く意味がありませんね。座長は、岸田内閣が防衛産業に肩入れし、他の産業の言うことを聞かないことに反対していることは明白です。

防衛相が、沖縄県の辺野古飛行場は過去内閣が決めたことだから何が何でもやる、本当に必要かどうかの問題ではないと言っているのと同じ論法です。

岸田内閣の決定は絶対でしょうか。これまで岸田内閣の決定でよかった決定ってあったでしょうか。人々のためになったことがあったでしょうか。安倍晋三元総理は偉大だったと言って彼を国葬に付したが、安部元総理が会長を務め、自民党一の派閥であった清和政策研究会の大物政治家はみんな裏金作りや脱税をしてきました。韓国系霊感商法宗教団体「世界平和統一家庭連合」に選挙協力をお願いし、見返りに団体を支援してきました。どこが安倍元総理は偉大だったのでしょうか。

原発中心のエネルギー政策も安倍元内閣が勝手に決め、岸田内閣も継承している政策です。本当に日本のため、人々のためになるでしょうか。しろうとが考えても原発の発電コストは無限大です。子孫は永遠に放射能汚染対策や、放射性廃棄物管理にお金を負担し続けます。原発は地球温暖化の原因と一つです。温暖化防止・改善に子孫は永遠にお金の負担し続けます。

京セラは太陽電池を開発し、その普及に尽力しました。自民党内閣は、九州電力など電力会社や原発会社の言い分を聞いて、太陽発電は発電量の波が大規模停電の原因なるという技術無知の理由で普及を押さえました。太陽発電の波を電気エネルギーを化学エネルギーなどに換え蓄電する技術を普及させればいいのに他の産業の言うことに耳を傾けません。

最近は、2019年、大成建設とカネカが共同開発した太陽電池内蔵の窓ガラスの設置工法を自社ビルを使って大成建設が改善努力し、オフィスビルの窓ですが、約1週間かかっていた交換作業が40分程度で終わることができるようになったそうです。

建設会社や化学会社は、岸田内閣の電力会社・原発会社に偏るエネルギー政策に不安を持ち、脱炭素社会の実現に向けて企業の再生可能エネルギー導入を後押ししていることがわかります。

岸田内閣の産業政策が非常に偏っていることに反対する声が産業界から起こっています。

日本にまだ希望がありますね。私達は岸田内閣に生き方を考えてもらう人ではなく、自分で考える人になりましょう。岸田内閣と心中する必要はありません。自民党と心中してはいけません。

明治維新のとき幕府に味方して滅びていった人々は不幸でしたね。変化を読めませんでした。今は支援すべきは自民党でも公明党でもありません。


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