アメリカとイギリスは、イスラエルを軍事支援することが自国の不利益になることをよく知っています。
イスラエルは、パレスチナ全土支配以外に自国安定化の方策はないと信じ込んでいます。しかし、アメリカもイギリスも認めないでしょう。イスラエルはコントロール不能と見ると、反イスラエルに転じる確率が高くなります。
ところで、イスラエルが、パレスチナ全土征服に成功しても平和は訪れません。国連、あるいは世界は、イスラエルが、パレスチナ国建国で西アジアを平和にするとの考えを無視した罪を論じ、イスラエル批判をやめません。戦っても負けるのでアラブ諸国は沈黙するかもしれないが、国民は反イスラエルで、パレスチナ人地下戦士組織を支援します。地下戦士は、イスラエルの中で破壊活動を続けます。
アメリカもイギリスも世界における自国の立場を考え、イスラエルに対する軍事支援はやめるでしょう。国連、あるいは世界のパレスチナ国建国案に賛同せざるをえなくなるでしょう。
しかしイスラエルはパレスチナ全土支配に執着します。アメリカは匙を投げ、さらには軍事力世界一のアメリカを無視するのは許せないということになり、イスラエルを制裁するでしょう。
ユダヤ民族の国は強大国によって滅ぼされるという運命が再現するでしょう。