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ゆる旅kikky・虫日記

~~目指すは山頂からムシに変わりました
~~虫の名前はネットや書籍で調べていますが間違い多しです。

2017.05.24~25 <5> 一切経山・車中泊の旅

2017-06-02 08:10:59 | 車中泊 福島 一切経山
酸ヶ平避難小屋で小休憩した後は、後方の斜面を登っていきます。



ここから見える鎌沼周辺の景色も美しくて何度も足を止め眺めていますと、登山口ですれ違った元気なお姉さんが下山してきましたのでビックリ( ゚Д゚)

なんと青森県から3日間の休暇を利用して、きのう男体山と那須岳に、そして本日の一切経山を登ったら次の日加茂水族館に立ち寄りながら帰るそう。。。

すごい行動力です・・・(・.・;)

石がゴロゴロの坂を登りきると直登コース(通行禁止)との分岐点に差し掛かり、あとはゆるやかな上り坂。



吾妻小富士が見えました。



大きなケルンが見えてきました。



空気に感謝だ(笑)



山頂から見える五色沼(吾妻の瞳・魔女の瞳)をキョロキョロとさがすと・・・。



きれいな青~。

やっぱり魔女の瞳と言われるだけあって、女性的な雰囲気の湖です。

左奥に見える家形山への道があるので、降りてみました。



じょじょに五色沼が近くなっていくのですが、残雪のある急な斜面になってしまい、撤退しました。

片足丸ごと雪を踏み抜いたりもあったので、残念ですがやめて正解だと思いました。

家形山方面から見た一切経山。右下の大岩から眺めるのが気に入りました。。





来た道を戻り、酸ヶ平避難小屋に着いた頃には小雨が降り始めました。

鎌沼経由で帰りたかったのでウロウロしながら悩んでしまいました。

遠くに見える鎌沼を見ると、朝一に見た輝きが消えていたので、またの機会に歩くことにして、浄土平駐車場に戻りました。



浄土平駐車場で少し眠った後、明日の休みも雨の予報のため、帰ろうか悩んだのですが、家族にもせっかく了承を得て出てきたので、もう一日福島で遊んで帰ることにしました。

カメラマンに人気の達沢不動滝に日没前に到着を目指して出発しました。

つづく。

2017.05.24~25 <4> 一切経山・車中泊の旅

2017-06-01 07:14:56 | 車中泊 福島 一切経山
浄土平駐車場から出発して、一切経山へのほぼ中間点に来ました。

酸ヶ平避難小屋に向かっていると鎌沼が見えてきました。

静かな朝にたたずむ神秘的な雰囲気を鎌沼から感じました。



鎌沼湖畔は帰りに歩く予定ですが、午後から雨の予報なので微妙です。

赤紫色の笹の花が咲いています。



酸ヶ平避難小屋到着。



ちょっと一休み。



ここから、一切経山山頂までは30分ほど。

もうひと歩きです。

つづく。

2017.05.24~25 <3> 一切経山・車中泊の旅

2017-05-31 10:32:28 | 車中泊 福島 一切経山
姥ケ原との道を分けた後、緩やかな登りの道となった。

雪解け水の沢が流れるのに沿って歩いていくと雪渓を登らなくてはならなくなった。



雪は柔らかいので、しっかりと蹴り込んで慎重に登っていく。登山口の浄土平と吾妻小富士がよく見えた。



このくらい傾斜があると滑落したら大けがかもとビビる。あ〜こわい。

登り切ってから下を見おろす。



二つ目の残雪帯も慎重に進みます。

こちらの方がもっと怖かった(;一_一)

後から誰も歩いてきてないので、マイペースで階段状に雪を削って登っていきました。





木道が出てくると平坦な道となりお散歩気分で最高〜。



景色が広がり気持ちのいい道です。



そして、右方向に立派な建物が見えてきました。酸ヶ平避難小屋です。



ここでまっすぐ進む鎌沼への道から右に折れて、酸ヶ平避難小屋方向へ進みました。

つづく

2017.05.24~25 <2> 一切経山・車中泊の旅

2017-05-29 07:40:39 | 車中泊 福島 一切経山
朝6時頃に福島県の浄土平に到着。

天気はまずまずの薄曇り。

浄土平は福島・山形・新潟の3県にまたがる磐梯朝日国立公園の「磐梯・吾妻地域」にあり、福島市からも近い距離にあるため多くの観光客が訪れます。

自宅がある仙台市南部からのアプローチもよく、蔵王に並んでよく訪れています。

が、実は福島の山に登るのは今回が初めて。。。かと思いましたが、隣りの吾妻小富士に登っていたので正確には2回目です。

しかし吾妻小富士は観光客でも気軽に登れる1週1時間ほどのコースなので、山登りとは言えないかもしれません。

下の写真は吾妻小富士。


改修工事中の浄土平ビジターセンターとプラネタリウムの裏の方に砂利の駐車場と登山口があります。

もたもたと準備をしていると、快活なお姉さんが先に出発していきました。行き先は同じ一切経山だとか。

何度も忘れ物を車に取りに行きながらも7時前に出発。

澄んだ雪解け水の流れる木橋を渡って歩き始めました。



残雪がまだありますね。



少し行くと登山届のポストがありました。

どこにあるか分からなかったので県警あてのメールで登山届をすでに出しましたが、浄土平でも登山者の把握に利用しているようなので、ここで記入して登山届を提出しました。



さらに進んでいくと直登コースの分岐に差し掛かりました。

しかし直登コースは火山ガスの噴気孔に近いコースのため通行止めです。

まっすぐ進みます。



浄土平周辺では桜がちょうど満開。



湿原を過ぎて灌木が多くなってくると姥ケ原との分岐点にたどり着きました。



一切経山は右にコースを取りますが、この後は傾斜のある残雪地帯を2か所ほど登っていくので少し緊張しました。

つづく。

2017.05.24~25 <1> 一切経山・車中泊の旅

2017-05-28 06:00:00 | 車中泊 福島 一切経山
5月23日から25日まで連休でした。

今年こそ登りたいと思っていた福島県の一切経山。今回この山に登ろうと思ってましたが、天気は下り坂。

そこで行き先を替えようと他県の天気も確認するが、どこも同じような天気・・・。

初日は庭の草むしりをした後、行き先の検討をしていますと、一切経山が明日の午前中だけ曇りの予報でした。

そこを逃すとあとはずっと雨。

ここしかないとすぐに準備をして自宅を19時すぎに出発しました。

途中、伊達市に5月にオープンしたばかりの道の駅あつかしの郷に立ち寄って、仮眠。



国道4号線沿いなので静かではありませんが、駐車場は広く、コンビニもあるため快適に過ごせました。

そして夜明けとともに出発し、一切経山登山口の浄土平に朝6時過ぎに到着しました。



青空とはいきませんが、うす曇りで風も弱くまあまあのお天気でした。

つづく