海棠
2020年03月23日 | 花
花海棠(はなかいどう）
中国原産の落葉果樹です。
学名はMalus Halliana
英語名crab apple
原産地の中国でも古くから栽培され
唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃を
はなかいどうにたとえたように
昔から美人の代名詞だそうです。
楊貴妃伝説はなぜか魅力的、
どんなご様子だったのかと
想像してしまいますよね。
ぼたんも美人を表しますよ。
あなたはお花のようだ
まるで海棠のお花のようだ
といわれたら
ありがとうといいましょう。
濃いピンクの八重のお花がさくらんぼのように
たれさがるように咲きます。
つぼみ時代は、まん丸で
まるで小さな小さなリンゴようです。
花時代が終わるとまさにリンゴのような赤い実が
なります。
クラブアップルと呼ばれる由縁ですね。
学名のMalus は、ギリシャ語のMalon(リンゴ）が語源。
花言葉は「艶麗」「美人の眠り」「温和」「友情」です。
散歩しながら
海棠を見つけると
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」シリーズを思い浮かべます。
歩いてみつける
短い時間の散歩でも
足元の草から花が咲いていたり
小さな発見の連続。
そんな一日を楽しんで大切にしたいです。
歩いた後、ちょっと疲れたなあと思う時、
お疲れの足の裏の真ん中の部分を
やんわりと自分の指で押すと
なんだか疲れが取れる気がします。
わたしはいつも、
お風呂に入るとき
足の親指と人差し指で、ゆびぱっちんをして
ずっと歩ける足を作っています（笑）