岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

水商売!

2010年06月24日 | 日記
私が生活する岐阜市には柳ヶ瀬という歓楽街があってバブルの頃は大勢の飲み客で賑わっていました。  今では時代が変わったのか不景気の嵐に直面してかつての勢いはなくなったのですが それでもスナック・ラウンジ・クラブ・ゲーバー・ホストクラブといった店がひしめき合って夜の装いをきらびやかにまとった女性達が乾いた男の心を癒しています。

私も馴染みのお店があって時々顔を出すのですが それはお酒を飲みにいく・話し相手も求めていく・カラオケを歌うためにいくといった理由が複合しているわけですから座ってビール2本で3.000といった勘定になるわけです。 それこそ酒屋で買えばビール2本で600円で飲めるのが 何らかの付加価値があるから3.000といった料金になるわけで 元になるお酒を売っているわけでないから「水商売」と呼ばれているのかはっきりは知りません。
もちろん座ってセット料金が10.000とかになる店もあるのでしょうが そういうところは若いかわいいねえちゃんが多数いるわけでしょうが 私には無縁です。



話は変わって洗車・コーティング商売は文字通り「水」を使うから水商売の範疇に入るかというとどうなんでしょう 意味が違うように思いますが。




水の五徳と自己の力


1 自ら活動して他を動かすのは水なり
2 自らその進路を求めてやまないのは水なり
3 障害を乗り越えさらに勢力を倍加するは水なり
4 自ら潔くして他の汚濁を洗い流し清濁合わせて呑むのは水なり
5 岩もあり木の根をあらわれど さらさらとたださらさらと

   永平寺

イヤシロチ!

2010年06月22日 | 日記
倉庫の前のテントで今日もクリスタルキーパーが施工されています。
不十分な設備でありながらも仕事を任せていただけるありがたさ!  
「キチンとした設備を整備してより一層お客様が喜ばれるサービスを提供したい。」


その夢・願望に応えてくれるのが写真手前に広がる土地です。
少し前に耕されて整地されました、雨が降ると何所からともなく草が葉っぱを広げだします、その様相はまるで地中から合掌した手が出てくるような感じです。
土地が持つ「育てよう育てよう」とする力が満ちているようです。
植物が育てば当然昆虫や鳥がやってくる賑しさをもたらしてくれます。



私たちがこの土地で 植物や昆虫や鳥が賑やかすより以上の「愛念」を持って商売に取り組む責任があります。
より喜ばれる・新しい価値観を産み出す・時代の流れに添っていく・お客さま満足と従業員満足を高める・タイヤプロショップとキーパープロショップのコラボとしての新価値を求める人にノウハウを提供する。

といった理念思想的な事を大切にすると きっと土地も「お前らに使ってもらってよかった」と思ってくださるのではないでしょうか?


向うに見えるテントの下で行なっている作業が 今手前の畑にキーパープロショップが立つ事になります。

季節は巡って夏至!

2010年06月21日 | 日記
私たちがどんなにあくせくしても季節は移ろっていきます、過去を悔やむ日も未来におののきを抱く日もあるのですが そんなことに関係なく春夏秋冬を繰り返す永遠の流れがまた夏至の日をもたらしてくれました。


梅雨空の一瞬の日差しを待っていたかのように洗車にいらしたNさん。


タイヤ屋の感覚でみると 夏至の頃はバイオリズムが最低を指し これから冬至の頃の頂点に向かって上昇を始める分岐点です。 大まかなバイオリズムは太陽の高さと低さとタイヤ屋は関連しています。
洗車屋はまた違ったバイオリズムを奏でるようです 梅雨空や雨天の日はさがり雨後は急上昇するバイオリズムを奏でるようです。

10年サイクル 1年サイクル 天候サイクルなどいくつもの流れが存在し密接に関連しながら時代の流れを作っていくものが「変化」です。
その変化に対応するフレキシブルさが経営には求められているわけです。

その大きな流れに逆らっては・・・・・・・。
またその流れを的確に掴んで行けば・・・・・。
何となく未来が予測できるかも・・・・・。



物思いにふける時 気が滅入った時 迷わず洗車されるNさん。
きっと心の切り替えの一つが洗車なのだと感じます。
愛車を愛する気持ちと 心の切り替えを洗車に託す心境に共鳴します。

もっとお役に立てるかも もっと大勢の人の心の切り替えに貢献できるかも 洗車我もたらす気分一新が幸せの呼び水になるかも・・・・・。

今年の夏至から来年の夏至の間にその準備は整い きっと来年の今頃は今以上に溌剌としている姿が明確です。

起業のそろばん勘定!

2010年06月20日 | 日記
夢や願望が実現する、とてもありがたいことです。 いろいろな協力があって理解があって応援があってこそです。
しかししっかりしたそろばん勘定があって期待に応えることが出来るものです。
夢があってもそろばん勘定ができなくては 只の妄想を夢と取り違えているのかもしれません。

私はこの20年間多くの人たちから「店をやりたい」といった相談を受けてきました。
そういった人たちの起業動機の話を聞くと 「人に使われるのがいや」「会社が面白くない」といったネガティブな思いを中心に話される人と 「このサービスが喜んでいただける」はずというポジティブな思いを中心に話をされる人の 二種類の人がおられました。

その後の結果はといえば 前者は話だけで終わったり起業されても3年も経たずに廃業をされたりといった事になった人が多く 後者は今でも立派に運営されている人が多いです。



振り返って見ると 夢には二種類あって 現実から逃避する為の夢を抱く場合と 現実を認めたうえで未来から呼びかけられた夢があるように思えるようになってきました。




本店では開業以来 雨の日はカッパを着ての作業です。


タイヤショップが儲からないからキーパープロショップを始める。
タイヤショップをもっと活かせるからキーパープロショップを始める。

私の動機の中心は後者です。 雨の日も雪の日もカッパを着ての作業を何とか改善できないか? テントスペースがあればスタッフももっと快適な環境で作業できるだろうに。
キーパープロショップとタイヤプロショップのコラボは 一石二鳥の可能性を秘めているのです。


雨が降れば 当たり前のようにカッパを着て作業するのに誰も不満を言いません、その環境しかないから当たり前のことなのです。  その風景を見て 「あああいつらがんばっているな」と思ってくださったお客様はいっぱいいらっしゃるはずです。 ですからこんな小さな店でもやってこれたのですから。


私たちは 不完全で小さな店であったが為に謙虚な気持ちを抱けたのです。

キーパープロショップとタイヤプロショップのコラボは言い方を代えると 「安全君」と「キレイちゃん」の結婚です。
 
新しい価値がきっと提供できます。