木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

硫黄島からの手紙

2024年06月28日 | つぶやき
80年近く前の手紙


この手紙からの内容こそが、今も変わらぬ我々日本人の願い

天皇崇拝は遮断されたけれど、まだ特別な存在であることは確かだし、平和を願う心根は同じ
他者を支配したいとは思わないから私たちは共感する。

だからこそ…この手紙が裏目に出たかもしれないとも思う

もしルーズベルト大統領が、自らの弱さを認められず…自らの欲望を律することもできない未熟な魂の持ち主だったならば。

陰謀と殺戮で支配する事でしか、自らを守れず
平穏を感じられない動乱の世界で生きてきた人々。広大だけど貧しい土地で生きる宿命なのか…

ランドパワーとシーパワーは環境が育てた

問題解決の術を外に向けるランドパワー精神
問題解決の糸口を内に向けるシーパワー精神
人類が誕生してからずっと引き継いでいる。

暮らす環境で身に付けた知恵と精神は
簡単には変わらない
イギリスはシーパワーの国だけど…王室もあり日本と似ているけれど違う。
王室と天皇家の違いだろうか

地理的条件だけでなく、元々持つDNAの違いもあるだろう
環境と遺伝子が作り上げたものならば、尚のこと変えられないし変わらない。

戦う事で生き延びてきたアングロサクソン系のエリート達には、この手紙に書かれた崇高な精神は理解できない。
むしろ少し前まで刀を振り回し、野蛮と見下していた近代化の遅れた日本の一将校からの手紙となれば余計に屈辱だっただろう。
劣等感と強烈な嫌悪感を植え付けたのではないかと思う。

異なる文化と精神を持つ者同士が、理解しあえるには、双方に不断の努力と根気が必要

他者の物を奪ったり支配することで、解決してきた人々にこの手紙の思いが届くはずはない。

この手紙に感動するのは、同じ言語を持ち、同じ文化と精神を持つ者のみ

想定外に近代化が進み人口爆発しそうな有色人種の発展途上国。近代化は自らがまいた種なのに。
だからDS達は後悔と共にグレートリセットと称する人口削減計画に突っ走っているのかもしれない

同種のものだけで作り上げる理想郷のために
でもそれは、浅はかで愚かな事とも知らず


なぜ同じ種にさまざまな亜種が存在するのか
答えは簡単明瞭
種の保存のために進化してきたのだ

人間も同じ
白人至上主義者が優秀な自分達と同じ遺伝子だけを残せば、間違いなく人類は滅亡する
なぜなら白人至上主義者はアングロサクソン系だから

有色人種がいるから白人至上主義者は纏まることができるのだ。
問題解決を外に向ける者同士しかいなくなれば、調和や平和な世界は訪れない

お互いに攻撃しあい滅びるだろう。
問題解決を外に向けるのは、外に敵を作ることだから。

人間は肉体と感情を持っているので、苦痛や苦悩、不安、不満から解放される事はない。
自らの苦悩や不安、不満は自らがそれを手放さない限り付きまとう。
心の安定と平安は、外に向けても解決しない。
例え憎き相手に勝って、一時の満足と達成感は得られてもそれは続かない。
また新たな敵を求めてさまようことになる。

所有するものが増えれば増えるほど、失う恐怖から疑心暗鬼になりやすい。心の平安とはかけ離れていく。
物や金が増えるほど心はすり減っていく

ものの豊かさと心の豊かさは、残念なが反比例するのが人間だから



幸せや豊かさとは何だろう?

幸せや豊かさとは、求めるものではなく感じるもの
平安や満足は、現状を受け入れ感謝することでしか得られないのだから。

現状を受け入れ感謝できたら
何もしなくていいのかもしれない

自らの中に備わっているのだから


自分の領分で何ができるか思案中
下手の考え休むに似たり

外は雨
農作業中に刺された後一端引いて、昨日の授業が無事にできたことに感謝。でもまた腫れて片目腫れて鬱とおしい…
足と腕も新たに刺されたようでパンパン。
免疫反応だから連動しているのかな?
何もせず布団の上でゴロゴロ過ごす一日

明日はお絵描き教室…気合いで乗り切るための体力温存?言い訳(笑)
足の甲…腫れが引いて靴履けるといいな…

鬱とおしいけれど、体内で炎症おこすよりはマシだと受け入れよう…
なってしまった膠原病とは一生のお付き合いだから

お立ち寄りくださいましてありがとうございました








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