清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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ダイサギの親子

2016-06-10 19:58:15 | フォト

 ダイサギの親子、Great Egret こんなにも美しいファミリー、感動を受けます。

 我々の世界では信じられない親子の事件が2日に一件くらいのペースで起きています。本当に恐ろしいことです。言語のコミュニケーションンのない彼らの世界で誰が教えること無く生命のリレーションを守り継いでいるのに我々の世界で余りにも考えられない事件が起きている。このギャップは比べることができないのか?言葉を越えて考えても我々の今、起きている事件は余りにも理解しがたい、考えられないことばかり、しかも、もっとも大切なリレーが出来ない欠陥人間の多さに言葉の出ない唖然とした毎日に恐怖を感じています。いろんな感情も豊かに生長させ大切なことは倫理の中で十分に学んでいるはずなのになぜ?    生きている彼らの世界から学んで欲しい。 掛け替えのない最も大切なものを・・・・・・・・・


クロハサミアジサシ

2016-06-09 19:57:13 | フォト

全長40~50cm

水面にこんなに垂直に嘴をたてることは珍しく、もう少しハサミのように先端を伸ばし上嘴を開き水面をすれすれに飛びます。大きなウイングは音もなく素早く下嘴で魚を感じ上嘴を絞め捕獲します。私は一度だけこの水面飛翔から捕獲したところまでを確認したことが有ります。それ以後、この鳥の魅力にトリコになりました。

 今は亡きハバート ディーン先生の十八番だったこの鳥が思い出されます。

 

 

 


オオアオサギ

2016-06-08 19:11:45 | フォト

 オオアオサギ Great Blue Heron 全長99~132cm

日本で見れるアオサギは全長90~98cmですから、このオオアオサギは少し大きい感じですが全体の羽色は似ていますが、頸はアオサギの白色に対して淡灰色ないし赤みのかかった褐色、腿も赤色褐色を帯びる。アラスカ西部、カナダ、アフリカ、中央アメリカ、西インド諸島、ガラパゴス諸島に分布。130cmを越えるとかなり大きく感じます。若干色の違った亜種も数種います。サギ系は中国ではラッキーバードとして重宝されています。


ニシブッポウソウ

2016-06-07 17:33:58 | フォト

 ニシブッポウソウ Common Roller (European Roller)

ヨーロピアン ブッポウソウとも呼ばれています。 全長31cm、日本で見られるブッポウソウは1cm程小さいですが、幅広の嘴を持っています。

色合いは大分違いが有りますが、このパステルカラーは雰囲気が良い。 日本のブップソウは濃い色合いで、嘴、足は赤く、体は青緑色です。日本の辞典も広げて違いを確認しながら記憶していくと良いと思います。  南ヨーロッパから、中央アジア、インド、中国西部、北アフリカに分布し、アラビア、アフリカ、南インドで越冬。 


ショウジョウトキ

2016-06-06 20:39:31 | フォト

 全長56~61cm 日本のトキとは色合いか大分違いますが、大きさも日本のトキが全長76cmも有ります。

南米 トキ亜科で(28種)ろさらにヘラサギ亜科〔6種)含めると、かなりな数になりますが、この南米種はかなり濃い目のスカーレット〔赤)色です。世界広しでこんな色の小ぶりなのもいるんですね! 覚えておきましょう。

 

塩尻の教室の小嶋さんのニシツノメドリの作品

いろんな資料を集めて細部まで、観察をして作ることをするともっと生き生きした作品になりますよ!頑張ってみてください。