ズアカエナガ Red－headed Tit 全長１１ｃｍ エナガ系では、尾羽が短い、ヒマラヤから中国南部の山地に分布し台湾では標高１，０００－２，５００ｍの広葉樹林に多数生息するも、渡りはしない。 英名では、Ｂｌａｃｋ－ｔｈｒｏａｔｅｄ Ｔｉｔとも呼ばれます。
日本のエナガのイメージの肩羽から背中にかけての淡いピンク系や薄いワイン系の色は無く、また、長い尾羽も持っていませんがこのエナガも相当美しい。ただ、眼の周りから頬の部分までの黒い部分が余りにも強烈に強さを感じます、どうも、日本人の好みの、かわいい！の表現は聞こえて来ません。
ジャノメドリ Ｓｕｎｂｉｔｔｅｒｎ 全長４６ｃｍ 翼を開いている画像がありませんが、広げると黒色、栗色、白色、灰色の横縞模様が目立つ。 メキシコ南部から南アメリカのアマゾン川流域に分布、標高１０００ｍ以下の熱帯雨林内の湿地や川岸に単独か番で生息。浅瀬や水際で身体を水平にして頸をのばしゆっくりと歩きながら甲殻類、小魚、昆虫などを捕獲。
翼を開くと見事な模様が天敵を驚かすことが出来る、開いてる画像を探しておきます。
Ｒｅｄ－ｃｒｏｗｎｅｄ Ｃｒａｎｅ、 Ｊａｐａｎｅｓｅ Ｃｒａｎｅ やはり、美しい 全長１３０ｃｍ 次列風切と三列風切は黒色で三列風切は長く伸び翼をたたむと房状となって尾羽をおおいかくす。繁殖地は北海道東部と、中国北東部にかけてのアムール川中流域。
１９５２年に特別天然記念物に指定、北海道の道鳥 アイヌ語でサロルンカムイ（湿原の神）という。
ヒイロサンショウクイ Ｓｃａｒｌｅｔ Ｍｉｎｉｖｅｔ 全長１９～２３ｃｍ ヒマラヤ、インド、ビルマ、中国南部、インドシナ、スリランカ、大スンダ列島、ボルネオ島、フィリピンなどに分布、 雄はコバシベニサンショウクイに似て黒色と赤色、雌は灰色および黒色と黄色。雄雌供に翼に大きな斑があるほか、三列風切先端にも斑がある。珍しい鳥です。
色の配色が強烈です、この角度から見ると多分忘れることが出来ない色合いです。
ベニヘラサギ Ｒｏｓｅａｔｅ Ｓｐｏｏｎ－ｂｉｌｌ 全長７６－８１ｃｍ 翼は美しい桃色で小雨覆が濃く、紅色の帯をなす。嘴はすみ灰色で、緑,黒,黄などが複雑に混じる。足は赤い。フロリダ、テキサス州などアメリカ南部から南アメリカに分布。
頸以下は白く次第に桃色になり胸、腰、尾羽、は橙紅色。 この色の鳥は珍しく数がかなりすくない。日本のトキのように行く先は危惧種にもなるかもしれません。
