清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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名前の由来は解りませんが!

2017-08-16 20:18:31 | フォト

 ダイゼン Grey  Plover 全長30cm。上面は黒と白色であるが冬羽では白色に褐色縦斑がある。良く似ているムナグロとは、背に黄褐色斑が無い。腋羽(わきばね)は黒い。腰が白いなどの点で識別できる。また後ろ指があることもムナグロとは異なる。嘴と足は黒色。北アメリカの北極地方やシベリア北部で繁殖し、南アメリカ、ガラパゴス諸島、アフリカ、インド、オーストラリアなどで越冬。日本には旅鳥および冬鳥として渡来するが、越夏する個体も見られる。ムナグロのように内陸で見られることは少なく、海岸の干拓で群れをなしていることが多い。東京湾に面した千葉県の谷津干潟では冬期に200-300羽が見られる。食性は主にカニやゴカイなどの海生動物で、昆虫や植物の種子も食べる。ツンドラ地帯の石まじりの裸地で繁殖。

シギ、チドリ科は中々、瞬時の見分けが難しいとよく言われます。これといった、大きな色の違いが無いのでそのような表現があるのでしょう! 部位の色違いが似ているせいで解らないのでしょう。干潟の鳥や海鳥には大きな個体差が有りません。それだけ厳しい環境の中で生きている為でもあるのでしょう。私はこのようなシギ、チドリを制作する場合、個体差をあまりだしません。できるだけ、シャープな感じで制作します。



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