旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

香川旅行記2~小豆島編~

2007-02-24 23:22:22 | 旅のおもひで
こんぴらさんから下りて、高松市内へ戻ってきました!
ライブ前に腹ごしらえ・・・ということでるみおばあちゃんで有名な池上うどんを探しましたが見つからず断念。
どうやら移転したようです。

(最終日に1月移転5月まで営業しないということを知りました。行こうとしている方、ガイドブックの情報はちょっと古いので要注意)

夕方からは第一目的のライブ!今回はかなり前で見やすい良席。
チケットを取ってくれたKちゃん、ありがとう!!
くじ運の悪い私じゃこんな良席は一生こないよ。


ライブ会場の香川県民センター大ホール。行く人はこの建物を目印にしてください。参考までに掲載

ライブを満喫して、市内の鳥料理のお店でおいしく鳥料理をいただいたあと二組に分かれて解散。



2月17日(土)

二日目はあいにくの雨・・・。

しかも寒い。
今日はフェリーで小豆島へ。
小豆島はオリーブとごま油としょうゆが名産。
ある人が島に近づくとごま油やしょうゆの香りがする!というので気をつけていたらそこはかとなく香りました!
小豆島に来ちゃったんだな~と実感。

小豆島で予約してあったレンタカーを借りました。
しかも運転手は私。実はもう半年以上もハンドルを握っておりません。
運よく貸してくれたSクラス車がトヨタのヴィッツ。
色は違えど、私の愛車と同じ車種。ちょっとほっ。

 

激しく降る雨のなか、目指すは岬にある「二十四の瞳・映画村」

かなりのくねくね道にどきどき。
途中までのカーブくらいならわが田舎も山道なので慣れていますが、奥にいくにつれてガードレールがなかったり車がすれ違えない狭い道路だったりしてびっくり!

やっと映画村に到着。
「二十四の瞳」は壺井栄さんという小豆島出身の女流作家の書いた名作文学。
小豆島の岬の分教場に赴任してきた若い女性教師と教え子たちの深い交流にからめた反戦文学でもあります。
母は高峰秀子さん主演の映画を小学校に見に行ったということで、私も子供の頃NHKのテレビでその映画を見た記憶があります。
その後、本を買ってもらって、今も手垢でぼろぼろになったポプラ社の文庫本を大事に持っています。
好きな本のひとつです。
この映画は80年代に田中裕子さん主演で製作されたときのセットを映画村にしたもの。
それでもかなり郷愁を誘います。

私の小学校はもちろん鉄筋コンクリート(しかも新設校)だったのに、どうしてかすごくなつかしい風景です。





時代背景は私の祖父母と同世代くらいでしょうか。
私の中のDNAが郷愁をそそるのかな・・・。
ストーリーを思い出すとちょっと涙がでてきそうな・・・。



この町並みもセット。しょうゆ屋の蔵も作り物ですが小豆島にはそっくりなしょうゆ屋さんの蔵がたくさんありました

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