旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

旅の記録・10月金沢編1

2005-11-04 00:07:43 | 旅のおもひで
今日は文化の日。残業が続いていたためお休みはとてもありがたい。
午前中はちょっと出かけたものの、午後はず~っと寝てしまいました

と、いうわけで本日は私の趣味でもある旅行の記録をかいてみようと思います。

10月22日、23日の二日間、母と金沢に行ってきました。
去年から母のお誕生日プレゼント(9月)に小旅行に行っていたのですが今年は思い切って泊まり!
普通の薄給OLにとっては二人分の旅費はかなり痛いが知恵を絞って自分では結構お徳に行けたと思う・・・。
金沢初めてなんでなんとも言えないけど・・・。

22日の関東地方の天気予報は晴れのはずなのに、なぜか朝からぽつぽつと雨が。
雨女の私はこのときすでに雨雲を呼んでいた!
昨日まで晴れていた北陸地方の天気予報も出発日からは曇りや雨マーク。
我ながらすごい雨女っぷりに感心しながら一路羽田から小松空港へ!

1時間あまりに短い空の旅。
せっかくの窓際席もあいにくのお天気で景色はイマイチ。
途中ゆれながらも小松に近づき、いよいよ着陸態勢。モニターにも滑走路が見えてきた。
が・・・・なぜか滑走路が遠くなっていく。
おまけになんか上昇している気が。
なんと小松に大雨が降り着陸が出来ず、そのまま小松上空を30分も旋回することに。
なんとか降りたものの、ものすごい雨と風。
バスに乗るまで屋根があるはずなのにぐしょぬれになるほど。オイオイ

なんとか金沢に着いた頃には雨も小ぶりになっていたけど、あの天気はこれから明日までの波乱のお天気の前兆にすぎなかったわけです。

荷物をホテルに預け、駅前のバスセンターでJTBからもらったバスのクーポンを引き換えていざ観光へ!
私も母も金沢ははじめて。わずかにある知識は大河ドラマの「利家とまつ」くらい。
観光ガイドブックに頼って、いざ武家屋敷へ。

武家屋敷は雰囲気のある塀にかこまれて、いまにもお侍さんがでてきそう。
お散歩するには楽しいんだけど、なにしろ時折降る大雨に散歩どころではなくなってくる。
どこというあてなくフラフラあるいて、野村家庭園を見学。
すごく綺麗な庭園だけど、大雨。まあ雨にぬれた日本庭園もいいものか。と思いつつ
ちょっとブルー。

おなかもすいたので、郷土料理のお店で金沢名物の「じぶ煮」に初挑戦。
正直言って、初めは美味しいと思ったんだけど、途中から甘くて飽きてくる。
多分私の家は辛口の味付けだから余計に思うんだと思うけど、だんだん気持ちが悪くなってきて申し訳ないけれど残してしまいました。
(作ってくれた方に申し訳ないです)

3時から忍者寺で知られる妙立寺へ。
ここは御友達のおすすめで予約して来ました。(行かれる方、ここは要予約です)
境内で順番を待つ間にもまた滝のような雨。
「はやくう~~~」と寒さに震えてやっと中に入れました。
期待どおりの面白さ。いろんな小部屋や仕掛けに大人でも時を忘れてガイド嬢の説明に聞き入ります。
昔の人ってすごいなあ。
お殿様が逃げれる地下道があるかもなんて話を聞くと、帰り道も江戸時代の地下道を想像してしまいます。

雨も激しくなってきて、おとなしくホテルへとぼとぼ。
夕食まで部屋でうとうとしていました。

つづく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿