旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

北京旅行記4~景山公園・人民の休日~

2006-03-19 23:20:07 | 旅のおもひで
故宮のお向かい景山公園へ。
ここも一番高い展望台?が工事中。ここから紫禁城を一望することができるのに残念でした。
でも、途中まで上って今の所一番眺めのいいところに連れて行ってもらいました。
ここまで来るのに結構急な階段を上がってきて、ちょっと足がぶるぶる・・・。
もっと上まで上がることなんてできなかったかもなあ。
日頃の運動不足を痛感!
この日のうす曇のお天気がなんとなく中国の水墨画みたいな雰囲気をかもしだして、いい感じです。

下におりて茶館に向かう途中、明の最後の皇帝が反乱軍に囲まれて自殺した場所を見学。
皇后を自ら紫禁城で殺してから自分は景山公園で自殺したそうです。
どこの国の歴史にも悲しい話はあるものです。
ですが、悲しい話にそぐわない明るい音楽がどこからか・・・。
すれ違うおばさんなんて、歌い、踊りながら歩いてるし。
音楽のもとは、なんと一般の人々。
一般の人がなんとなく集まって、ハーモニカの伴奏で大合唱。
集団の中心では踊る人も。
この集団、一通り歌い踊るとさっさと解散。



ほかにも、リボンをもって踊るおばさん集団や、はねを足でついているおばさんも。
思い思いに休日を楽しむ姿は見ていてもなかなかいいものです。

北京旅行記3~故宮博物院~

2006-03-19 22:46:44 | 旅のおもひで
天安門を抜けて故宮博物院へ。
正面の紫禁城は残念ながら修復中。
北京はいたるところ2008年のオリンピックに向けて修復中です。
でも、修理中北京だって今しか見れないもの。
それなりに修理の様子を見るのも楽しい♪
テレビや本で見ていたものの、やはり本物の大きさ、すごさに感動。
なんて、大きくて雄大なんだろう。
ずっと来たかったところへ、今本当にきたんだなあ・・・。

さまざまな説明を受けながら進んでいると
あんな高いところに人が!!
修復工事のために足場をつくる人です。



高所恐怖症の私は見るのも背筋ゾ~~~。
すごいですね。尊敬します。

中国の故宮博物院は台湾のとは違い、美術品はあまり公開していません。
建物自体が展示品なので「博物院」というのだそうです。
美術品などを展示するのは「博物館」
確かにほかは「博物館」と表記してありました。
故宮では1000年まえの紙なども発見されているそうです。
日本の博物館が特集展示をするみたいにたまに一般公開してくれることもあるそう。
日本の正倉院展みたいなものでしょうか。

皇帝と皇后が身に付けていた宝石、珍妃井、九竜など見学しました。


北京旅行記2~天安門広場~

2006-03-19 22:06:09 | 旅のおもひで
2日目・3月17日
くもりとはいうものの、気温は日本よりやや高め。
ソニプラで買ったグレーの綿カットソーに黒のキャミを合わせ、ベージュのカーディガンでちょうどいい感じ。
今日はたくさん歩くしね。

ガイドさんのお迎えで両替を済ませもう一組のグループの方と8時半ごろ出発。
(余談ですが、この日の交換レートは10,000円で653.73人民元。私はとりあえず5,000円分両替)
ホテルから5分くらいであの天安門広場に到着!
ものすごい広さに圧倒されていると、なにやら赤や白の帽子をかぶった大行列が・・・。
「あの行列は毛沢東の遺体を見に全国から来た人民です」
おおおお~。やっぱり今も毛主席は中国人民の人気者なんですね。
車から降りて、実際に天安門広場を歩きます。
広い!



天安門広場から人民大会堂を撮ってみました。
先週くらいまで全国人民大会議が開かれていたそうで、開催期間中は近寄ることができず、天安門広場も入れないそうです。
ちょうど、終わったばかりなので見ることができました。ラッキーです。
変わった鳥がたくさん飛んでいて「なんの鳥かな~?」と思っていたら、なんと凧でした。
一般の人たちが普通に広場で凧あげしたり、井戸端会議したりのどかな北京風景です。
広場を抜けるとあの天安門に到着!



ニュースで見た映像そのまま。感動!

北京旅行記1

2006-03-19 19:46:29 | 旅のおもひで
3月16日
成田から北京に向けて出発。
夕方の便をチョイスしたため、出発もゆっくり。
でも、5年ぶり2度目の海外旅行でちょっと緊張・・・。
10年前の写真でもちゃんと私と認めてもらって(笑)無事出国できました。

旅のお相手はリンクしている「ほんわか日記」の管理人、くりちゃん。
旅行のお仕事をしているだけにさすが!旅なれています。
海外ビギナーの私には心強いです~。
(ほんとに成田を出るまで緊張していたみたいで食欲減退してたんです)

さて、飛行機のお楽しみ機内食。
今回はJAL。和食と洋食のなかから洋食を選んでみました。


ご飯に注目!
この竹皮柄の紙包みが白いご飯。
日本人にはなじみ(?)のスタイルですが、外国の方から見たらどんな感じに写るのでしょうね?
白いご飯って気付いてくれるかな?

ご飯を食べたり、映画(「ALWAYS 三丁目の夕日」がやってた!)を見ているうちに無事北京に到着。
問題の気候ですが・・・な、なんと10時過ぎなのに18度!
日本より暖かいです。春です・・・。
私の格好は、トホホダウンだよ。

ガイドさんのお迎えを受けて今日はこのままホテルへ向かいます。

中国的安全運転で北京に宿泊先ノボテル新僑飯店に到着。
チェックアウトを済ませ、部屋に入ろうとしたらなにやら鍵の様子が変。
カードキーでもないし、鍵もない・・・。
キーホルダーに黄色い棒がついている。
部屋のドアには鍵穴もないし、どうやったら中に入れるの!?
いろいろいじった結果、この鍵はかなりハイテクなものと判明。
どうするのかというと
1、ドアについてるボタンを押す
2、ボタンを押すとなにやらジ~ッと音が・・・。
3、すかさず黄色い棒をボタンに近づけると!
4、黄色い棒とドアのセンサーが反応し、ボタンの横のランプが緑に光ってドアが開く!
こんな鍵、いままで見たことない!
すごいぞ、中国。
と、いうことで興奮冷めやらぬままに就寝。
これがその鍵の写真