しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

秋、旅へ①

2018-10-24 13:25:17 | つぶやき



秋の深まりを感じる今日この頃(しっぽな地方はね!)、いかがお過ごしでしょうか?

さて前回、父が遺した家のゴミを片付けている、と投稿しましたが、父が遺した厄介はそれだけではありません。
このブログで書いたことがあったかどうか、忘れましたけど!

私の父は昭和2年生まれ。
婚外子であることは知っていましたが、なんと、2重戸籍であることが分かりました!

昭和初期、戦中戦後、そんな混乱の中で手続きの不備があったのですが、このままでは相続が出来ません。
残された家の登記変更や処分にも手を付けられないのです。

問題が発覚したのは、函館の戸籍。元々、の本籍は苫小牧なのに!!!
函館家庭裁判所に申し立てをして、半年ほどかけてやっと生き残っているもう一人の父を除籍できる審判が下りました。

すべて郵送で手続き出来るのですが、函館裁判所から書類を受け取りそれを函館市役所に提出する、と言う作業を行うため、息抜きがてら道南旅行に行ってみました。


旭川市から函館市まで、400Km以上の距離があります。
長い道のりではあるけれど、それも楽しみ。

出発の日は、午前中母の用事があり、昼食を食べてから意気揚々とアクセルを踏む。
初めは、千歳・苫小牧経由で海沿いを行こうかと思っていたのですが、いきなり考えを変えて小樽周りの道を選択。
以前、銭函の「はるか小屋」へ行った経路を思い出しながら、まずは小樽へ。

銭函で「はるか小屋」を見に寄りたい気持ちもありますが、先は長いのでここは我慢。
すでに4時、暗くなる前に出来るだけ先に行きたかったのです。
小樽からは山に入ります。
赤井川周辺の紅葉に夕日が当たり、両側に白樺の森が広がる風景は幻想的。
それを横目で見ながら、写真も撮らずにひた走りました。

薄暗い空に蝦夷富士の綺麗な三角の影が見えて、そこは倶知安(くっちゃん)。
そこからず~っと真っ暗い国道5号を延々、長万部(おしゃまんべ)へと急ぎます。

家を出てから7時間以上かけて、やっと太平洋沿岸に到着。
そこからは、海沿いを函館まで走りますが、暗くて海の風景など見えないので、山の中を走っているのと変わりません。

途中、あまりに疲れて何度かコンビニで休憩。
何とか函館に着いたものの、目的の24時間営業の入浴施設の場所が分からない!

そこで、今月からデビューした初スマホの活躍!
googleのボイス検索で「函館、銭湯!」と叫ぶと、「函館市の銭湯です!」とか何とか言って、するりと表示。
地図情報から、住宅に囲まれた分かりにくい場所にある「函館健康センター湯都里」にたどり着くことが出来ました。

函館健康センターゆとり の情報はこちら

入館は10時30分。
日曜日だったので入館料は750円(平日は650円)
深夜追加1500円で宿泊できます。

直ぐにお風呂に入って、女性専用ルームで無料のお布団と毛布を借りて広間の隅っこに敷きました。
その日、女性の宿泊は10名以下。
大きな広間はスカスカでしたが、まいったのはおばちゃんのイビキ!
結局、あまり寝られず、朝、お風呂ですっきりしてから、裁判所へと向かうのでした。


暗闇のドライブなので、写真はなし!笑


つづく・・・

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