しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

初めの一歩!

2013-07-06 18:25:35 | 天景写真への挑戦




2013年7月1日。偶然にも、星狙いの撮影に初めて出かけたのが、今年の後半が始まる区切りの日。しかも、七夕月であります。しっぽな地方は北国ですので、星の位置関係から七夕は8月ですが。

星の写真を撮るにあたり、準備しなければならないものがあります。まず必須の三脚ですが、私のは持ち歩くことを前提としているので、軽いのです。約1キロほどです。でも、それでは安定感がありません。長時間の露出で少しでも揺れれば、画像はぶれてしまいます。重い三脚はとてもお値段が高い!しっかりしたのもは、やはり3万円以上でしょうかね。また、出費か・・・と思っていたら、ちーさんがアイディアをくれました。三脚の真ん中にある支えに、重しを入れた袋をぶら下げるのです。5キロは入れろと言われました。2Lのペットボトルを2本入れたら4キロです。
とりあえず、ピニール袋に500mlのペットボトルを3本入れて、お試し撮影としました。この日は、突然思い立って出かけたので、準備不足です。ホームセンターでフックを買って使ったら便利だなと思っています。そのうち専用の袋も作ろうか?


星の撮影でまず悩むのが場所。
暗くて、安全なところは、なかなかありません。悩んだ末、郊外の公園に出かける事に。この公園、裏側の駐車場は暗いのですが、すぐ近くに民家があるので、危険度は低いかと・・・。一応、私も女ですから、夜の外出は気を付けなければ(爆)

公園に着くと星が綺麗に見えていた!さて、どうやって撮るんだ?と戸惑いながら、南の低い位置にあるサソリ座を狙う事にしました。暗闇で三脚をセットして、ペットボトルの入った重い袋をぶら下げて、レンズを星に向けて・・・、また、固まった。どうやって、構図を決めるの?ファインダーを覗いても暗くて何も見えやしない!それよりも何よりも、まず星にピントを合わせなければ!
星撮影のピント合わせは、マニュアルです。オートフォーカスに慣れている私は、このマニュアルフォーカスが難しい。ちーさんに教わった通り、明るい星に狙いを付けて、ライブビューの液晶画面を拡大して、ピントを合わせます。この時は、明るいアンタレスでピント合わせをした後、外灯を頼りにレンズの向きを決めて、撮影しました。撮りながら水平を修正し、なんとか撮ったのが上の写真です。記念すべき、初めての星景写真!
F値8 露出時間30秒 ISO感度3200 
少し加工をして、やっと、あんな感じ。どうも画像がざらざらしている。感度が高過ぎるようだ。

感度を1600にして撮ったのが下の写真だが、これでは星がイマイチだ。



はは、水平もずれているが、反省の意を込めて、そのままアップしています。

現場では、いい感じに撮れているかも♪と期待して帰宅したものの、パソコンで確認するとがっくりと肩を落としました。あまりに違い過ぎる。ちーさんの写真と比べるなんて、まだまだ、おこがましいけれど、それにしても、どうしてこんなに違うんだ?

そして、もっとがっかりしたのが・・・



星の筋が見える写真。時々見かけませんか?
日周運動撮影と言うのですが、20分間の露出で結構綺麗に撮れると聞いて、この日は、お試しということで、7分間の挑戦をしました。長時間の露出で、暗い景色も明るく写ると聞いていたのですが、なんとまぁ、汚い画像だこと!いったい、私は、何をしたんだ?
F値8 露出時間420秒 ISO800 焦点距離18mm

パソコン画面を見て途方にくれた後、ちーさんにメールで画像を送りつけて、「どうなってるの~?」とSOSを発信したのでありました。

・・・つづく(爆)





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