今日は、爽やかな秋晴れ
日差しがタップリ注がれた一日となった。
昨晩、今月9日から読み始めた新潮文庫の城山三郎著
「わしの眼は10年先が見える(大原孫三郎の生涯)」
を読み終えた。これで城山作品は、3冊完読。
今回読んだ本は、
倉敷紡績(クラボウ)、倉敷絹織(クラレ)の元社長で、
法政大学大原社会問題研究所、倉敷大原美術館も創設した、
中国地方の大資本家で大実業家の大原孫三郎の物語。
大原孫三郎の経営持論の中にこんな一節があった。
「10人の人間の中(うち)、5人が賛成するようなことは、
たいてい手遅れだ。
7、8人がいいと言ったら、もうやめた方がいい。
2、3人ぐらいがいいという間に、仕事をやるべきものだ」
さらに「1人もいいと言わないときにやると、危ない」
早速、今日、スタッフを集めてある提案をしてみた。
すると全員賛成。「よし、それで行こう」ということで実行することにした。
残念ながら、「わたしの眼は10年先まで見えない」ようだ。
やはりこのご時世、どうしても目先のことだけにとらわれてしまう。
今日からは、4冊目、山崎豊子著「不毛地帯」第一巻を読み始めた。
24年前の今日は、サイパンの美しいマリアナブルーの海にいた。
そして、夜は、日本料理店でしゃぶしゃぶとバドワイザー
24年経った今夜は、エビス
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