別居を始めてしばらくは、何度も旦那に戻ってきた欲しいという想いが押し寄せていたのに、今は、全く無い。
「クリスマス、年末年始はどうするつもりですか?わたしも仲間に加えてもらえませんか?お願いします。」
ってメールが届いても、心を動かすことも無く、淡々と
「いつも、年末年始家族と過ごすこと考えていなかったよね。
なので、私のほうも考えていませんでした。実家に帰る予定です。」
なんてメールを打ち返すことが出来る。
「すごいことだね」って先生は言われたけれど、もしかしたら、旦那に対する愛情はないのかなぁと思ってみたりして。
何度、喧嘩を繰り返しても、何度、嫌な思いをしても、何度、別れるって啖呵を切っても、本当に、別れるって言われたらどうしようと不安になる私がいた。
揺れ動きながらも、別居してからは、離婚になってもかまわないと思い続けることの出来る私がいる。
見捨てられることを恐れて、ずるずるとお互いの問題を見ないまま、過ごし続けてきて、今ようやく、その期間を清算しているという思いが強い。
私の旦那への今までの想いは、いったいなんだったのだろう。
離れられず、しがみついているような、依存した関係?
旦那が居なくたって、何でも出来てしまうのに、いないとダメだなんて思い込んで、頼ってばかりいた。
頼っても頼っても、決してそれに答えてくれないことを本当は気が付いていたはずなのに、懲りもせず、何度も何度も同じことを繰り返し、同じように傷付いていた。
傷付いたのは私だけではなく、旦那も、子どももみんなを巻き込んでいた。
旦那への気持ちは、ゼロではない。
やはり10数年、一緒に暮らしていて、家族という思いは捨てきれない。
そして、子どもの父親であるということは、紛れもない事実である。
一緒に、もう一度やり直せたらという気持ちも、やっぱりゼロではない。
今は、会うことさえも、嫌だという感情を持ち合わせているのに・・・・・
誰かに、愛されたい、守られたい、そんな気持ちは、とても強い。
今なお、抱きしめられたいという想いは、心から消えていない。
心流されるままに、誰かに抱かれたら、この想いは少しは楽になるのだろうか?
それが、偽りの愛であっても、満たされた気持ちになるのだろうか?
そうではなくて、そこから去った時に、一層、その寂しさは募るのだろうか?
抱きしめられたいという想いは、人から満たしてもらうものではなくて、自分で満たしていかなければならないのだろうか?
初めてさかりを迎えたネコは、今までに持つ事の無かった欲望を持て余し、苦しんでいるように見えた。
切ない声を出し、身をよがらせて、私には辛そうに見えた。
私も、そうなのだろうか?
足りない部分を埋め合わせることで、心の隙間を埋められると思っているのだろうか?
そう信じて、いつも誰か傍にいてくれる人を求めてきたのか?
女であることが、悲しい。
「クリスマス、年末年始はどうするつもりですか?わたしも仲間に加えてもらえませんか?お願いします。」
ってメールが届いても、心を動かすことも無く、淡々と
「いつも、年末年始家族と過ごすこと考えていなかったよね。
なので、私のほうも考えていませんでした。実家に帰る予定です。」
なんてメールを打ち返すことが出来る。
「すごいことだね」って先生は言われたけれど、もしかしたら、旦那に対する愛情はないのかなぁと思ってみたりして。
何度、喧嘩を繰り返しても、何度、嫌な思いをしても、何度、別れるって啖呵を切っても、本当に、別れるって言われたらどうしようと不安になる私がいた。
揺れ動きながらも、別居してからは、離婚になってもかまわないと思い続けることの出来る私がいる。
見捨てられることを恐れて、ずるずるとお互いの問題を見ないまま、過ごし続けてきて、今ようやく、その期間を清算しているという思いが強い。
私の旦那への今までの想いは、いったいなんだったのだろう。
離れられず、しがみついているような、依存した関係?
旦那が居なくたって、何でも出来てしまうのに、いないとダメだなんて思い込んで、頼ってばかりいた。
頼っても頼っても、決してそれに答えてくれないことを本当は気が付いていたはずなのに、懲りもせず、何度も何度も同じことを繰り返し、同じように傷付いていた。
傷付いたのは私だけではなく、旦那も、子どももみんなを巻き込んでいた。
旦那への気持ちは、ゼロではない。
やはり10数年、一緒に暮らしていて、家族という思いは捨てきれない。
そして、子どもの父親であるということは、紛れもない事実である。
一緒に、もう一度やり直せたらという気持ちも、やっぱりゼロではない。
今は、会うことさえも、嫌だという感情を持ち合わせているのに・・・・・
誰かに、愛されたい、守られたい、そんな気持ちは、とても強い。
今なお、抱きしめられたいという想いは、心から消えていない。
心流されるままに、誰かに抱かれたら、この想いは少しは楽になるのだろうか?
それが、偽りの愛であっても、満たされた気持ちになるのだろうか?
そうではなくて、そこから去った時に、一層、その寂しさは募るのだろうか?
抱きしめられたいという想いは、人から満たしてもらうものではなくて、自分で満たしていかなければならないのだろうか?
初めてさかりを迎えたネコは、今までに持つ事の無かった欲望を持て余し、苦しんでいるように見えた。
切ない声を出し、身をよがらせて、私には辛そうに見えた。
私も、そうなのだろうか?
足りない部分を埋め合わせることで、心の隙間を埋められると思っているのだろうか?
そう信じて、いつも誰か傍にいてくれる人を求めてきたのか?
女であることが、悲しい。