一昨日、実家の母から待ちに待った春の便りが届いた。

神戸の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」です。
毎年、2月から3月にかけて瀬戸内海で取れるいかなごのシンコを
各家庭が大量に買ってきて佃煮にします。
昔は祖母が作っていたのですが、
具合を悪くしてからは母が作るようになりました。
「故郷の味」というより「我が家の味」。
甘辛いこってりとした味わいの中に山椒の爽やかな香り。
さっそくご飯に乗せて頂きました。
神戸には「くぎ煮宅急便」なるシステムと立派な封筒が郵便局にあるそうです。
それだけ多くの家庭が今でも手作りして、
各地の親戚などに送っているのでしょう。
おしゃれなファッションの街神戸に、
こんな故郷の味があることが嬉しくなります。
そして、このくぎ煮が届くと春はもうすぐ。
いよいよ花見の季節です。
毎年、来て頂いた方にはくぎ煮を混ぜ込んだおむすびを振舞います。
これが、我が家自慢の「くぎにぎり」。

昨日も美味しいご飯を炊いてさっそく作ってみました。
今年の花見に来て頂ける皆様、
是非味わってみてください。
おかん、ありがとう。

神戸の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」です。
毎年、2月から3月にかけて瀬戸内海で取れるいかなごのシンコを
各家庭が大量に買ってきて佃煮にします。
昔は祖母が作っていたのですが、
具合を悪くしてからは母が作るようになりました。
「故郷の味」というより「我が家の味」。
甘辛いこってりとした味わいの中に山椒の爽やかな香り。
さっそくご飯に乗せて頂きました。
神戸には「くぎ煮宅急便」なるシステムと立派な封筒が郵便局にあるそうです。
それだけ多くの家庭が今でも手作りして、
各地の親戚などに送っているのでしょう。
おしゃれなファッションの街神戸に、
こんな故郷の味があることが嬉しくなります。
そして、このくぎ煮が届くと春はもうすぐ。
いよいよ花見の季節です。
毎年、来て頂いた方にはくぎ煮を混ぜ込んだおむすびを振舞います。
これが、我が家自慢の「くぎにぎり」。

昨日も美味しいご飯を炊いてさっそく作ってみました。
今年の花見に来て頂ける皆様、
是非味わってみてください。
おかん、ありがとう。