変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

保存療法 今の股関節を保存

2021-04-04 11:53:59 | 保存療法

風が出てきました
雲行きも怪しくなり雨が降る気配もします

毎週土日に降水がありますね
今週は、月曜日にズレ混みそうです


今日は、股関節リハビリについて思っていることを
書きます


私は、常々 ‘今の股関節'を長持ちさせることこそ大切 だと
考えています

皆さん、多くの方は、
人工関節手術を受けた後は、きららのお仲間の少数の場合
体操教室へ来なくなります

なんとか手術回避しようと、きららへ来られますが、
痛みは無くなくならず遠方から来ている場合は、
なおさら来れなくなり
それでも、熱心に情報をお仲間から聞いて
手術病院やあるいは、股関節温存させるために いいという
治療院 治療法 グッズを試します

きららとしては残念ですが 良くなったからこそでしょうか
その後、術後は 足が遠のきます

でも、私は本来は 手術後こそ、次の再置換を回避するために
リハビリはとても重要だと、思っています

40代には40代の
50代には50代の
60代には60代の
70代には70代の それぞれの身体に合わせた 
リハビリと 運動と 考え方が必要だと

人は、つい、若かった時の身体のことが忘れられず
いつまでも妄想の中で思考します

だから、つい、無理をしたり ついやってみたり
勧められたリして 良い顔したり してしまうのだと思います


術後のリハビリ 
股関節の症状があまり 悪化していない場合には
早期にまた、今までと同じ日常生活が送れますが

10年20年30年、、と温存療法を続けている方は
ご自分の股関節の状態ほきちんと 把握できない 方々が
たくさんいます

自分では、そんなに 股関節が悪かったと いう自覚が
全くない ように私は 思いました

リハビリを進めていく過程で、初めて こんなにも
脚長差がない足で 立位することが 楽だったなんて
とか、身体か 揺れずに 歩けるということを 始めて知ったとか

そんなお話を昨年 10月に両足同時人工術 受けたお二人の方から
聞いています
階段歩行もなかなかままならなかった
片足ずつ揃えて 上がっていた それでも、いいと思っていた
のが、、もっと きちんと リハビリしたい と
お二人ともに リハビリ病院へ転院されて 2ヶ月3ヶ月と
リハビリしても まだまだ、満足されず
さらに、手術した病院で 近くの整形外科院で 追加のリハビリを
続けて頑張られています

片足術だったけれど、杖なしで ハコウせず
きちんと 普通に歩きたいからと
手術した病院で リハビリ病院転院の紹介状を書いてもらって
リハビリを続けている方もいます


手術したから即、また、普通にできるのは
オーケーなのは、症状が悪化する前に
手術した方や 転倒で怪我をして昨日まで元気だった方の場合です

骨切り後の方の予後は、なかなか大変です
骨切りからの人工関節へはもっと大変です
医科歯科で両足人工術7.8年前に受けた方
片足骨切りからの人工と人工術の両側 手術に4~5時間
かかったと言っていました
術後のリハビリも大変そうでした

片足人工術初めての場合は、1時間~1時間30分
初めての両側人工術の場合は 3時間弱
病院によって違うと思いますが・・・
私は記憶しています

また、仕事が休めず1ヶ月後の復帰のために
無理をして復帰されて 却って 回復を拗らせて
しまった方などの話も聞いています

内視鏡術の方も 5年は杖ありでした
今もリハビリで 週一の整形外科院へは続けています


なにが正解 何が失敗 と、簡単に言えません
たられば、も通用しませんし・・・

人生は一回だし 体は一つだし 
人生悩んで 進んでいくのは 皆さん 同じ

今の股関節 を長持ちさせるためには
どうしたらいいのか
どうするのか 
しっかり考えて がんばっていきましょうね💛
私も頑張ります!!


リハビリ(運動も食事も休養もほぐしも遊びもリハビリ)
は大切にして生きていきたいですね💛
股関節患者の人生はリハビリの連続かなぁ 笑い




        『変形性股関節症に負けないでね!』

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