「アスリートの魂」と言う
タイトルのTV番組を観ました。
増渕さん、
29歳の時、
最年少で弓道天皇賞をとる。
勿論将来を有望された!!
しかし、
この時が最高だった。
以後、翌年からは
どうしても入賞できない。
スランプである。
最年少で最高位の天皇賞!!
これ以後はプレッシャーとの戦い。
勝たなければいけない。
負けられない。
焦れば焦るほど
上手くいかない。
初心に戻り
今までの自分の弓道論や
自分の型を変えることへ
新たな挑戦を試みる!!
筋肉トレーニングも始める。
食事制限も始める。
自分よりも格下の後輩たちにも
謙虚にアドバイスを求める。
その努力を積み重ねて臨んだ
地方大会でさえも勝てない。
そこで増渕さんは
ある人を訪ねて行った。
弓道会の権威者へ!!
彼の前で的を射た。
彼は言った。
「型は出来ている。
そして的を当てようとしているだけだ。
もっと大きく伸び伸びと、
大きく構え、遠くへ、
大きなイメージで空間を表現せよ!!」
そして言った。
「在り方なんだ。
的を当てるのが弓道ではない。
的は自分の心。
在り方だ。
そして自分を創れ。
増渕流でいい」
正に生き方の究極を言っていると思った。
「在り方なんだ」
日本NLP総合研究所
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