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田口圭二のブログ

右脳開発とNLPのプロフェッショナル田口圭二の、きのう・きょう・・そして・・あさって

「四種類目の人がいる?」

2013-06-29 16:17:59 | NLP

ウォルト・ディズニーが以下の言葉を言っています。


世の中には三種類の人がいる。

まず、人の心に毒を盛る人。
彼らは人びとを落胆させ、創造性を破壊し、あなたにはムリだと言う。

次に、自己中心的な人。
彼らは自分のことばかり考えて、他の人に力を貸そうとしない。

最後に、人の心に明かりをともす人。
彼らは、人びとの生活を豊かにするために、励ましの言葉をかける。
私たちは、そういう人になる必要があるし、
そういう人とつきあう必要がある。     (ウォルト・ディズニー)



なるほど、と思います。

そして、自分自身の中にも
この、三種類の人間が
存在しているような気もします。

時と場合によっては
人に毒を盛ってみたり!

自己中心的になってみたり!

人の心に明かりをともしてみたり!

どれも存在しているような気??
いやいや、
気ではなく、はっきりと

「存在しています」

ただ、気を付けていることは
「人の心に明かりをともす人」で
有り続ける気持ちです。

そうしていながらも
時々、顔を出します。

毒盛人
自己中心人

こんな時には
自分でも気づきます。

あっ、自己中が、顔を出してる!!と、

自分で気づけたら
方向修正を試みます。

これは
NLPを学んだおかげだなあ!!
と心から思います。
(NLPは、まず自分を知ることを大切にします)


誰にでも
三種類の人間が住んでいる!!
私は、そう思います。

問題は、そして大切なことは

今、どの種類の人間が
顔を出しているのか!!

このことに気づけるか?どうか、
ではないでしょうか。

そして、気づけたならば
どうするのか??

ところが、ところが
そして、そして
最大の問題は

「今、自分がどの種のタイプの人間に
 なっているのか?

 今、自分がどうしなければいけないのか?

 そのことに気づかない!!!
 気づこう ともしない!!!!」

そんな人種もいる。

つまり
第四番目の人種もいる。

毒を盛るつもりも無い。

自己中のつもりも無い。

明かりをともすつもりも無い。

何にも気づかない、
何にも気づけない。

気づこうとしない??

どうでしょうか、
ディズニーさん???



「言語と非言語」パート②

2013-06-22 09:52:29 | Weblog

事例:1

27才の女性、仕事は病院事務職員のお悩みです。


朝一番、事務連絡等で上司に書類を渡す。

上司が書類を受け取る時に
「ブスッとして、黙って受け取って
 面倒臭そうに、見もしないで机に置く。
 あんな上司の下で働きたくない!!」



「んん、なるほど。朝からブスッとして・・・。

 それで、上司に、どんな受け取り方を
 して欲しいのですか?」


事務職員さん
「にっこり笑い。
 ハイ、ありがとう。
 いつもお疲れさん。

 そう言って、受け取って欲しいのです」


「んん。そうですね。
 それで、あなたが上司に書類を渡すときは
 どんな風にして渡しますか?

 ちょっとやってもらっていいですか?

 私が上司です。
 ハイ、どうぞ」
 

さあ、皆さん、これから!!
これからがポイントですよ。

ポイント還元セールですよ??
(また、また、・・・・)


事務職員さん
「ハイ、できました」 (非言語をイメージしてください)


私(つまり上司)
「エッ、すみません、もう一度・・・」


事務職員さん
「ハイ、できました」 (非言語をイメージしてください)



「はぁ~?? いつも、そうやって??」


事務職員さん
「ハイ、いつもこうして渡します」



「あのう、仕事は辞めたいですか?」
 

事務職員さん
「いやぁ、今辞めたら次の仕事はなかなか・・・」



「じゃあ、続けたい、ということで。

 上司がにっこり笑いながら
 書類を受け取る!!
 そうして欲しい??」 


事務職員さん
「ハイ、そうです
 是非、そうして欲しいです」



「そうですよね。
 あのう、病院のトイレには
 カガミは有りますよね?」


事務職員さん
「ハイ、カガミは有ります」



「よかった、よかった。
 それでは、朝、病院へ行って着替えたら
 書類を出す前にトイレへ行って
 カガミの前で

 あなたが自分で最高!!!
 と思える笑顔を作って下さい。

 そして、そして、
 その笑顔のまま
 ここが大切ですよ、
 上司の前へ行きます。

 持った書類を
 その笑顔のままで

 「ハイ、できました」と
 優しく言いながら提出して下さい。

 これを一週間続けて下さい。
 上司の笑顔が見れて、
 仕事も辞めずに済みます」


事務職員さん

 「???、本当ですか??」



「上司の笑顔が見たいのでしょう?
 仕事も辞めたくないのでしょう?
 
 じゃあ、試してみて下さい」



そして、そして、
一週間経ちました。

事務職員さん
「先生、先生。実は・・・・・・・・・・」



皆さん。

答えはお分かりですね!!!

言語と非言語!!!


「言語と非言語」

2013-06-19 12:43:12 | Weblog

「梅雨ですねぇ~」と言う。

あなたは、上記の言葉を、
非言語的には、どの様に
表しているのでしょうか?

(非言語:例えば口調・声のトーン・表情・しぐさ・など等)

低くてゆっくり?
高くて速い?

声のトーンは明るめ?
何だか暗め?

表情は笑顔で?
それとも額にシワ寄せて?

両手を前に出して?
肩を竦めながら?

「梅雨ですねぇ~」と言うときに
あなたは、どの様な
表情としぐさをしているのでしょうか?

「梅雨」というこの事実の情報。

これをどう感じて、思っているのか、
あなたの考えが、
非言語で分かりますよね。

「ああ、この人は梅雨が嫌いなんだ」

「ああ、この人は、
この時期が好きなんだろうな」

私たちは
「あの人が、ああ言った、
この人が、こう言った」と
発言された言葉に、
意識を向ける傾向にあります。

勿論、言葉も大切です。

それよりも、
「どのような言い方、をしたか」は
もっと大切です。

あなたが、大切な人に
「愛」を伝える時に

「好きよ!!  愛しているよ!!」の

言葉を言うときに
一体、どのような口調や態度で
伝えているのでしょうか?

「愛しているよ」
優しい口調で
笑顔で

そして、ハグをしながら・・・。

「愛しているよ」
面倒くさそうに
怒った口調で

横を向きながら・・・。

言っている言葉は同じ!!

そうですよね。
どちらが「愛」を感じるかは
一目瞭然ですよね。

いくら「愛しているよ」と

面倒くさそうに
怒った口調で

横を向きながら・・・。

100回、いや例え一万回
言われたとしても
「愛」は伝わらない!!

伝わらないどころか

「ああ、この人は私の事を
嫌っているに違いない・・・・」

一回、あなたが言うたびに
そう思い込ませることを
強化しているだけに過ぎない。

「コミュニケーションが苦手だなあ~!!」
「自分の思いが中々伝わらないなあ~!!」

そう思っているあなたは、
一度、振り返ってみませんか。

誰かと話をしている時に
自分は一体どのような口調で、
どのようなしぐさで話をしているのか。

解決のヒントがあります!!

「褒め言葉はさりげなく」

2013-06-14 11:27:12 | Weblog
連日のお母さん勉強会が続いています。

まあ、勉強会に出席されるお母さんは
元々が熱心なお母さんが多いですね。

本当は、本音は、参加されていないお母さんに
お話しをしたいのですが・・・・・。

人それぞれの事情が有りますので・・・。

さて、早速の質問が有りました。

「褒めましょう、と言うことで、子供を沢山褒めている
つもりですが、最近は褒めても、反応が有りません。
どうしたら、いいのでしょうか?」

「あらっ、そうですか。沢山褒めてあげているんですね。
いいですね。例えでOKですが、ひとつ例を挙げて実際に
褒めてもらっていいですか」

「ハイ。例えば・・・・・・・・・」

「ああ、なるほどですね。スミマセン。
もう一度お願いします」

「○○してくれてありがとう。よくできたね。すごいね」

「ああ、なるほどですね。あのう、スミマセンが、
もう一度だけお願いします」

「○○してくれてありがとう。よくできたね。すごいね」

「ハイ。何度もすみませんでした。


「それでは今のお母さんの褒め方に、何かこうすれば
 もっといいとか、アイデアとか、ありましたらお願いします。
 皆さんの褒め方のバリエーションも増えるかもしれません」


アイデアがありました。

名前を呼びながら褒める。
抱っこしながら褒める。
内容を言いながら褒める。

中々良いアドバイス、アイデアですね。

ここで私の意見、アイデアを求められました。

「私ですか・・・・。
 そうですね。
 私だったら、という条件付きで。

 さりげなく褒めます。」

皆さんは、褒めるという言葉をどう解釈
していらっしゃるのでしょうか??

褒めると言う事を

心を込めて
感情を込めて
力強く
熱く 
言う!!

と思っていらっしゃるのではないでしょうか?

それも有り、(正しいとか、間違っているではなく)

さあ、毎回毎回
何かをする度に

心を込めて
感情を込めて
力強く
熱く 

褒められたら・・・・・・・。

私、私だったら、
ハアァァ~!!

もう、イイ、止めて!!!

時には
熱く褒められ

時には
さりげなく褒める

「ん、お母さん、何か言った?」

「んん、別に・・・」

そんな何気なく
さりげなく褒める。

お互いに身構えていないので
そんな時こそ

褒めの言葉が
スーッと相手の心の中へ
しみ込んで行くのではないでしょうか。

これも、一つの方法かな。

お試しあれ!!