goo blog サービス終了のお知らせ 

田口圭二のブログ

右脳開発とNLPのプロフェッショナル田口圭二の、きのう・きょう・・そして・・あさって

「閉所恐怖症」

2009-09-25 11:27:20 | 仕事の話 nlp

開け放った窓からは
心地いい涼しさの風
その風はまた
風鈴に
夏の終わりを告げさせているようです。

風に揺れる木々の葉に
黄色や赤みを帯びた葉が混じって見えます。

シルバーウイークなる言葉があることを
先日、初めて知りました。

混雑、大渋滞のかけ声と共に
いずれは日本の秋の風物詩として
定着するのでしょうね。

混雑、大渋滞が100%予想的中すると思われる中
勇猛果敢にも観光地へのドライブを挑戦する
あなた!!!

それは、「まさに日本人」


さて、先日
「閉所恐怖症」の女性がみえました。
35歳です。

一般的に言った、キャリアウーマンです。

狭い場所はもちろんなんですが
広いと思われる部屋でも
ドアが閉められると
心臓がバクバクしてくる!!

暗くて狭い
ドアが閉まっている

これはもう最悪!!!!

そういった状態が7~8年も続いている。
どうか改善ができないものだろうか???
できたら催眠をお願いしたい。

なるほど!!!! ・・・・・・なんですね!!!
とバックトラッキングをしながら15分ほど話を聞いた。

催眠でお願いしますとの
リクエストがありましたので
催眠状態へと導きました。

そうして年齢退行をすると
6歳まで戻りました。

近所でいたずらをした
6歳の女の子が
両親から怒られています。

そして、押し入れに入れられました。
女の子は泣いて両親に謝っています。

そのような場面が催眠の中で
思い出されました。

普段はとても優しい両親です!!!
その両親が自分を押し入れに入れた。

ショックだった!!!

今、大人になった自分からみると
その時の両親は、これから成長していく自分に
してはいけないことを厳しく教えてくれたのだろう・・・・・。

そう言えば
8年ほど前に一般的に言う「社会のルール」を犯した。

「あっ・・・・・・・・・」

そうです!!!!
後は自分で気づいていかれました。
もう、これからの人生
「閉所恐怖」で悩まされることはないと思います。

そして又、もし、「閉所恐怖」が問題になるときには
きっとルール破りをしているときでしょう。

私たちの無意識は覚えています。
良くも悪くも覚えています。

子育て中のお父さん、お母さん!!
もう、大人になってしまった人!!!

あなたの何気ない一言が
あなたのちょっとした行動が

誰かに影響を及ぼしていますよ!!!!


★バックトラッキングとは相手の話を繰り返して
 伝えることです。


HPはこちらから→ http://nlp-japan.co.jp/

「スゴイ」

2009-09-15 13:36:27 | Weblog
朝夕の風の涼しさに
日中の日差しの柔らかさに
秋の気配を感じていたら
今朝の風の冷たさは
本格的な「秋」の訪れを知らせてくれています。

イチロー!!!
世界のイチロー!!

私がいちいち話題に取り上げなくても
いいかな??
と思いつつもやはり「この凄さ」には敬意を表してほんの一言でも。

と思ってはみましたが
いやいや!!!
私のボキャでは言葉には表せません。
ましてや文章では・・・・・!!

そんなわけで
話題を変えて。

以前このブログに登場してもらった
私の友人に再登場してもらいます。

「自由」に生きる
誰からも、何からも束縛されない!!!
ことを信念としている「彼」です。

先日久しぶり、数ヵ月ぶりに彼の家を訪ねてみました。

いつものように車の修理、再生の真っ最中でした。
しばらくは再生中の車談義です。

それから話題が急展開で
「田口さん、先月テレビ出演したんですよ」
「えっ? 誰が?」
「私ですよ。私」
「へええええええ~~~。何でまた??????」
「珍しい車に乗っているからということで」
「それは、スゴイ!!!!楽しかったでしょう」
「んんんんん~!! それがあ~」
「えっ? どうかしたわけ??」

「15分出るのに、打ち合わせや、撮影で一日つぶれたよ」
「まあ~、それくらいは掛かるでしょう」

「朝の9時から昼ごはん抜きで2時までですよ!!」
「へええ~。それは大変やったね。それで何が問題なわけ?」

「田口さん。ノーギャラですよ!!!」
「まあ、そんなもんでしょ」
「いや、ひどいですよ。私がTVに出してくれと頼んだわけではないですよ」
「テレビに出れただけでもいいやない!!」

「いや、そんな問題じゃない。TV局が出てくれと言ったわけですよ」
「まあ、普通は金出すからTV出演させてくれと言っても出れないTVに
 無料で出れて、地域では有名人になったからいいじゃないと??」
「いや、自分から頼んだわけではないのに、人を1日拘束して
 ノーギャラはないとおもうけどなあ~」

「それで、どうかしたわけ?」
「TV局のデレクターに電話して交渉したけどダメで、
 デレクターが上司の部長に話をしてくれと言ったので本社まで行きましたよ」

「ほおお~。スゴイ!!!!」
「せっかく電車賃使って行ったけど、部長は留守だったのでそのままですね」
「・・・・・・・・・・・・」

人それぞれです!!!!
「スゴイ」です。
このこだわり。ここまでのこだわり。

自由に生きているようで自由じゃない。
私から見ればそう見えますが???

人それぞれですから・・・・・。

イチローも
友達も
何かへのこだわり
普通ではないこだわり
「スゴイ」
と思います(脱帽)

「41歳の死」

2009-09-01 10:24:18 | Weblog
誰が、どう考えても若い。
41歳の死!!

勿論この世には
もっと若くして死を迎える人もいるでしょう。

生をうけて、41年間
病気との闘いだった。

いや、私には分からない。
それが、闘いだったのか、
共存だったのか。

もし、それが闘いだったのであれば
壮絶だ!!

もし、それが共存だったのであれば
凄すぎだ!!!

彼の両親は信心深く
産まれたときから信仰していた。

信心の力を持ってさえも
病魔は避けられないのか。

信心の力があったからこそ
41歳まで生きられたのか!

病弱だった彼の結婚は遅かった。
3年の結婚生活だった。

41年間の人生で
一番幸せで
一番充実したときだった。

その間にも入退院を繰り返した。
それも3年で終わった。

「あと3ヶ月の命です」
どんな気持ちで、聞いたのだろう。
何を思ったのだろうか?

死の宣告を聞いてからは
自宅療養をした。

それも、3ヶ月を待たずして
2ヶ月で終わった。

通夜、葬儀、には沢山の、
本当に沢山の人たちが参加された。
会場に入れない方であふれていた。

棺の中の彼の顔は笑っていた。

「やっと終わったよ」

そういっているように見えた。

ご両親の顔も
何だか清清しい誇らしげな顔に見えた。

「自慢の息子は無事に人生を全うしました」

そう聞こえた気がしました。

「41歳の死」
早過ぎるのか。
若過ぎるのか。

他人が決めることではない!!!

はるかに過ぎた自分の年!!
今日も精一杯生きる!!

年齢の半分も
自分らしく生きていなかった
そんな人生は嫌だ!!!!