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田口圭二のブログ

右脳開発とNLPのプロフェッショナル田口圭二の、きのう・きょう・・そして・・あさって

思わずあなたに 依頼したくなる空気感の作り方 その2

2015-06-12 12:25:22 | 催眠
相手のリソース(資源)を探せ!
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こんにちは、田口です。


【思わずあなたに 依頼したくなる空気感の作り方】
2回目です。


相手が頼みたくなる
空気感をつくるにはどうしたらいいか?


基本その1を

お伝えしていきますね~。


その前に


あなたが普段、相手と
どんなコミュニケーションを
取っているのか知りたいのですが……


たとえば

クライアントに
「腰痛」の症状がある場合。



◆パターンA

「○○さん、腰痛なんですね。

 あなたの腰痛は慢性的になってますから
 日ごろから運動を心がけましょう。

 毎日10分、簡単な運動でいいんですよ」


上記のように、
自分の思ったこと、感じたことを
 アドバイスとして
そのまま伝えるタイプ。




◆パターンB

「○○さん、腰痛はいつからですか?

 (クライアントの返事) 

「なるほど~、■年前からなのですね。
 ところで運動などはお好きですか?」

 (クライアントの返事)

「あ、運動はあまりしないのですね。
 何か趣味はお持ちですか?」



上記のように、
相手がどんな人なのかを
まず知ろうと聞いていくタイプ。



さぁ、

あなたはどちらでしょうか?



どちらがいいか悪いかは
別にして

あなたが普段している
コミュニケーションはどっちか?


それを素直に
思い出してみてくださいね。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


はい。


思い出して頂き
ありがとうございます。



もしあなたが
Bのパターンで

コミュニケーションを
しているならば


とても素晴らしい!!


もうあまり
言うことはありません。


きっと
売れっ子のはずです。(笑)


もしBパターンなのに


「いや~、そんなに
 売上が伸びてないけど……」


という場合には
コミュニケーションとは別に

ビジネスモデル自体に
問題があるかもしれませんので

価格や
商品メニューを見直しましょう。


また、3回目以降の内容に
ヒントが隠されているかもしれません。



それに対して


もしあなたが

Bパターンが大事だとわかるけど
実際にはAパターンで
言ってしまっている気がする…。


という場合、もしくは


Aパターンで
自分が思ったことを言っている


という場合ならば……


特にですね

今回の学びが活きてきますので
じっくりと読んでみてください。


正直いって、
今回の内容だけで


相手のことが
驚くほどよくわかるようになり


クライアントは
とても気持ちよくあなたを
訪ねてくれるようになります。


クライアントの状態も
さらによい状態へとアッサリ
変わってしまうかもしれません。


そのぐらい強力なんです。


え、もったいぶらずに
早く教えてくれって?


まぁまぁ。


焦らなくても
ちゃんとお伝えしますので

安心してくださいね。


え~、では

何かというと



「クライアントのリソース」

に近づこうとしているかどうか?



これが重要なんです。


コミュニケーションにおける
最大のキモになります。


あ、「リソース」とはですね

「資源」

とも呼ばれたりしますが


その人がこうなりたいと思った時に
役に立つもの、あるいは必要なもの

それらすべてを指します。


そうです、

身体的なもの、心理的なもの、体験的なもの、
人的なネットワーク、大切にしている価値観など、

その人が持っているもの全てがリソースと言えるのです。



ですので、

そのリソースを上手く使えると

驚くほど

自分の望みが叶いやすくなり

上手く人生が好転していきます。



逆に

自分のリソースにないことを
頑張ってやろうとしても

長続きしませんし
結果も出にくいのです。



さて、話を元に戻すと


クライアントのリソースに
近づいているかどうか?


これがポイントでしたね。



先ほどの例で

Bパターンのやり取りは

自分の意見を伝えるのではなく
相手の情報や気持ちを引き出すことに
努めています。


つまり、

クライアントのリソースに
近づいているわけです。


その方が普段
どんな生活をしているのか?


それを質問しながら

相手の大切にしている価値観
相手の本心が望むこと

こちらを
上手く聞き出そうとしています。


反対に

Aパターンの場合では


自分がこうした方がいい!

と提案しているだけなので

これは結果的に
クライアントのリソースを
無視することになります。


自分のリソースにないモノを
提案されても

なかなか人は
受け入れられませんし

受け入れても長続きしません。


ですので、
症状が改善しにくいのです。


症状が改善しなければ
だんだん行く気もなくなるので

客足は遠のき

客足が遠のけば当然
口コミも生まれません。


すると
また集客に困るので

どうしよう~~~!!!!

と悩む日々が訪れます。


はい、もうお分かりですね。


施術・スキル以前に

こうしてクライアントとの
コミュニケーションが
上手くとれていないと

本来出るべきはずの結果も
現れてくれないのです。


とっても勿体ないですよね!


うわー、まずいなぁ……


と思い当たる節のある方は

ぜひ今日から
コミュニケーションを
変えてみてくださいね。


次回は

相手が頼みたくなる
空気感を作るための基本その2を

お届けしますので
また楽しみしていてください。


それでは!


その3:言語と非言語を一致せよ!


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