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世の中、おかしい?

2013年06月10日 08時57分13秒 | Weblog

世の中、おかしい?

こんな記事を見つけた!

研究者謝礼 製薬会社の6割「非公開」方針 透明性に課題

毎日新聞社  6月3日(月) 配信

研究者謝礼:製薬会社の6割「非公開」方針 透明性に課題

 

 

 日本製薬工業協会(製薬協)が会員企業に対し、来年度から、研究者への資金提供に関する情報公開を求めている。しかし、6割以上の企業が「講演や原稿執筆の謝金の詳細情報」は自主的に公開しない方針であることが、日本医学会の調査で明らかになった。企業が関与する講演会は年約10万回と推計され、実質的な薬剤PRの場となっている。公開の足踏みは、産学連携に関する透明性確保の課題になりそうだ。

 調査は製薬協の会員企業70社に、昨年9月1日時点の情報公開に関する準備状況などを聞き、65社(93%)から回答を得た。

 その結果、共同研究などの「研究開発費」、奨学寄付金などの「学術研究助成費」は、大半の企業が自主的に公開予定だった。

 だが、「講演や原稿執筆の謝金」を誰にいくら払ったかについては、「自ら公開する」としたのは21社(32%)にとどまり、40社(62%)が「自らは公開しない」と回答。40社のうち39社は「開示請求があれば公開する」と答えた。

 講演・原稿執筆の謝金について、製薬協は当初、支払先の名前のほか、個別の件数・金額まで公開すべきだとの方針だったが、研究者側が反対。これらの詳細情報は今春になって公開が1年延期された経緯もあり、来年度以降も公開が広がらない可能性がある。

 企業が関与する講演会は、65社のうち約半数の回答分で年約3万5000回、講師数は延べ約20万人に達した。無回答だった大手企業を含めると、講演回数は年約10万回になると推計される。日本医学会利益相反委員会の曽根三郎委員長は「産学連携の発展に資する形で情報公開を広げていくことが必要だ」と話している。【永山悦子】

歯科では少ないが、製薬会社主催の無料のお土産付きセミナーを内科ではたくさんあるようだ!

だから薬剤副作用についての知識が少ないのか?と思っている。あるいは信じられない処方(相互作用で組み合わせ厳禁の処方)がまかり通っている。

薬剤師に問い合わせると医学的見地から云々とはぐらかされてしまう!

薬剤の怖さを処方医も患者さんももっと知るべきだ!

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