屋上果樹園ブログ

家庭の屋上で多種類の果樹を栽培しています
鉢植すれば、果樹栽培を身近に楽しめます
樹上で完熟した果実の味は格別です

作業日記 (3月~5月)

2015-07-06 21:00:24 | 作業日記


5月30日
 紅てまりがほぼ完熟。
 ナポレオン、絢のひとみは完熟までしばらくかかります。

  サクランボも早生から晩生まで多品種あるので、当分楽しむことができます。

    
    紅てまり:佐藤錦の次にお気に入りの品種


5月28日
 サクランボのおりひめの季節が完熟しました。
 正に赤い宝石みたいで美しいです。

  佐藤錦はもうすぐ完熟です。

    
    おりひめの季節


        
       左、佐藤錦  右、ブルーベリー(ポラリス)



5月26日
 早生のブルーベリーが色づいてきました。
 ブルーベリーも色づくと鳥の標的にされます。

  順次、サクランボと入れ替えして、ネットのある場所へ避難します。

    
    ブルーベリー(トロ)


5月24日
 数あるサクランボの品種の中で、総合点でベストはやはり佐藤錦です。
 待望の佐藤錦が色づいてきました。
 カメムシに食害されないかが心配です。

     
     佐藤錦


            
            ジューンベリー:周囲に釣り糸を張り巡らしたので奇跡的に残存している



5月23日
 昨年に接ぎ木したサクランボの枝を誘引、主幹を四方からタコ糸で固定する作業をしました。
 一年間で大きく成長してくれました。

  来年には実が生ります。
  これが主幹接ぎの醍醐味です。

  
 主幹で接ぎ木をしたサクランボ(おりひめの季節)


5月21日
 一部の桃と梨に袋かけをしました。
 梨は簡単ですが、桃は茎が短いので枝を通して袋かけをするので少々面倒です。

  ジューンベリーが赤くなり出しました。
  鳥が大好きな実なので、例年完熟する前に全て食べられてしまいます。


5月19日
 サクランボも早生から晩生まで品種が多数あるので、しばらく成長の過程を
 楽しむことができます。

  幸いに今年はあまりカメムシを見かけないのでほっとしています。

   
   アメリカンチェリー:完熟したものは市販のものとは異なり、結構美味


5月16日
 袋かけの時期が近づいてきました。
 病害虫予防に必要な作業です。

  袋は果樹により、それぞれ種類を使い分けて作業します。
  プロは何千個もの袋かけを行っています。

   
   色づきだしたアメリカンチェリー


        
        紅さやか:真っ赤になってから、更に赤黒く変色します
  


5月13日
 昨夜は台風の被害を心配して熟睡できませんでした。
 幸い殆ど被害はなく、ほっとしました。
 
  それぞれの果樹は、実の発育を見ながら少しづつ摘果しています。


5月10日
 防虫ネットを張っても、カメムシは狭い隙間から侵入するので困りものです。
 見つけ次第、ガムテープで捕獲していますが、緑色のカメムシは保護色になっているので
 近づかないと発見が困難です。
 プロの果樹栽培業者にとっては、カメムシの被害は馬鹿になりません。

  サクランボに微量要素を与えました。

5月9日
 カラスが、みみずを探すために鉢土に穴を掘っています。
 カラス除けに釣り糸を周囲に張りました。

  カメムシを発見しました。
  カメムシの防除は難しいので、頭が痛い季節になりました。


5月7日
 屋上全体に青葉が茂って清々しい季節になりました。


5月6日
 早生のサクランボが色づいてきました。
 さっそく鳥に色づいた実を数個、かじられました。
 対策として防鳥ネットの中に鉢を移動しました。

 サクランボは雨除けもしないと、実が裂果します。
 自分で栽培してみると、サクランボは手間暇がかかるので、高価なのが納得します。


5月4日
 接ぎ木の目的
  サクランボは苗木を買って植え付けすると、実が生るまでに3~4年はかかります。
  1度、実をつけた樹から採取した穂木を台木に接ぎ木すると、2年で実が生ります。
  著しく、収穫までの期間を短縮することが可能です。

  サクランボは長年経つと病気が出やすくなるので、2軍を接ぎ木で準備しています。
  接ぎ木は保湿等の管理に気を使いますが、有効な手技です。

       
       2年前に接ぎ木して、今年実が生ったサクランボ(紅てまり)

 
5月 3日
 例年は5月の連休は長期旅行に行ってましたが、今年は果樹優先で在宅です。
 家にいても、やる作業は沢山あります。

 水やり、摘果、接ぎ木の保湿管理等です。
 ブドウは摘房、整房、腋芽かき、巻きひげ切り等の多くの作業が必要です。


4月28日
 桃、プラム、梨の摘果作業を開始しました。
 1回目の摘果では、最終目標個数の2倍位に残します。

  サクランボの鉢の床面に銀紙を敷きました。
  果実の色づきを良くするための作業です。

4月25日
 順調に幼果が大きくなっています。
 サクランボに液肥(ヨーヒB5)を散布予定です。

  リンゴの葉にアブラムシが発生しました。

   
  左、サクランボ(紅きらり)  右、紅秀峰


     
    左、洋ナシ(シルバーベル)  右、プラム(アームストロング)

4月23日
 それぞれの果樹に幼果がつき出したので、次は摘果が必要です。
 思い切って摘果しないと、果実が大きくならなく、味も落ちる傾向があります。

  柑橘類の花が咲き出しました。
  柑橘類は自家受粉するので手が掛かりません。

   
  左、桃(あかつきエクセラ)  右、プラム(貴陽)

     
    左、待望のサクランボ(月山)の結実  右、ポンカン

4月21日
 サクランボと梨の実がつき出しました。
 授粉作業はできる限り行ったつもりですが、どれだけ結実するか心配です。

  サクランボ以外は結実が多すぎるので、順次摘果していきます。
  サクランボは摘果する余裕はありません。

   
  左、サクランボ(紅秀峰)  右、梨(幸水)


      
     左、高継したリンゴ(青林) 右、ブルーベリー(ミレニア)

4月18日
 接ぎ木したサクランボ、プラム、リンゴ等が無事に活着しました。
 後は加湿の為の袋を少しづつ開放していきます。
 一挙に、晴れた日に開放して葉を枯らした苦い経験があります。

  プラム、サクランボが実を付け出しました。

    
  左、サクランボの接ぎ木(マドンナの瞳、紅てまり) 右、ビワの幼果

     
    左、プラム(ソルダム) 右、サクランボ(おりひめの季節)

4月16日
 晩生のサクランボの花が満開です。芳玉と夢あかり。

 リンゴはつぼみは赤いですが、殆どの花は純白になります。
 メイポールの花は最後まで赤いのが特徴です。
 バレリーナツリーの一種で、横枝が出ずに直立する樹形です。 

   
  左、芳玉  右、夢あかり


      
     左、洋梨(ル・レクチェ)   右、リンゴ(アルプス乙女)


4月15日
 メイポールの花が満開。


    


4月12日
 明日から又、雨の予報なので、今日は朝と昼に2回授粉作業をしました。
 ブルーベリーは花が下を向いているので授粉しにくいです。
 
 メイポールというリンゴは花も実の中も赤くて美しいです。
 受粉樹としても優れているようです。

   
  左、メイポールの花   右、大鉢のブルーベリーの花が満開

     
     ジューンベリーの花


4月11日
 雪が降ったり、雨が続いたので、屋根の下に収容しきれなかったブルーベリーが、
 うまく受粉してくれるか心配です。

  受粉の時期に天気が悪いのは気がもめるものです。

   
  左、早々と結実したプラム(バイオチェリー)   右、花が散りだした桃、摘果予定

     
    左、サクランボ(絢の瞳)   右、お気に入りの洋梨(オーロラ)
 

4月 9日
 多品種のサクランボが満開です。
 うまく受粉してくれることを願っています。

  月山という品種は、開花はしても結実には至っていません。
  果樹栽培の仲間からコツを聞いたので、今年は収穫を期待しています。
 
   
  左、満開のサクランボ  右、開花が始まった梨


     
    左、栽培の難しいサクランボ(月山)の花  右、ブルーベリー(レカ)

     
        
        ブドウ(ナイアガラ)の展葉が始まる

4月 4日
 梨の開花が始まりました。
 梨は和梨、洋梨で相互に受粉できます。
 
 早生のリンゴの開花が間近です。
 リンゴのつぼみは赤色で美しいです。

   
  左、洋梨(ラ・フランス) 右、リンゴ(千秋)

     
    左、アメリカンチェリー  右、接ぎ木したサクランボが無事に活着

 
4月 2日
 結実を想像しながらサクランボの授粉を始めました。
 桃は殆どが自家受粉する品種なので、授粉作業は終了です。
 プラムは花が散り始めました。
 
 今の季節は、果樹の生育の変化が目まぐるしいです。

   
  左、桃(桃水)  右、サクランボ(おりひめの季節)

     
    左、SH系のBB(ミレニア)  右、NH系のBB

3月31日
 ブルーベリーを授粉しやすいように、系統別に並べ替えをしました。
 桃は花桃も含めて、受粉の確率を高めるために、多品種の花粉で授粉中です。
 サクランボも、相性を考えながら授粉作業予定です。

  
  満開の多品種の桃の花

     
    左、サクランボ(紅秀峰)  右、授粉棒
 

3月28日
 残っているブルーベリーの植え替えをしました。
 ピートモスが無くなってしまったので、手抜きをして市販のブルーベリーの土を使いました。
 自分なりのブレンドした培養土と、どれだけ生育に違いがでるか興味があります。

 明日は夕方から雨が降る予報なので、大鉢の桃は屋根の下へ移動できるように台車に載せました。


   
  左、ネクタリン(ストレンジ) 右、桃(桃水)

     
    左、移動用の台車に載せた桃  右、洋ナシ(ラ・フランス)
 
3月26日
 早生の桃の開花が始まりました。
 栽培中の殆どの桃は、自家受粉する品種ですが、白桃には授粉が必要です。
 花桃での授粉を予定しています。

    
  左、開花した桃(なつおとめ) 右、サクランボ(高砂)

       
     左、プラム(ソルダム) 右、授粉用の姫リンゴ

3月24日
 プラムは品種間の相性を考慮して、受粉させるのも楽しいものです。
 一本だけでも結実する品種も少しありますが、美味しくありません。

 柑橘類やブドウは一本だけでも結実するので、栽培が楽です。
 桃、ネクタリンの開花が間近です。

   
  左、ネクタリン(ストレンジ) 右、モモ(なつおとめ)

      
    左、プラム(ハリウッド) 右、ブルーベリー(オニール)

3月22日
 多種類の品種のプラムの花が開花しました。
 受粉しやすいように、鉢同士を近くに置いています。
 補助的に、授粉棒で受粉を手助けします。

 

3月21日
 待望のサクランボの開花が始まりそうです。
 早生のモモ、ネクタリンも開花が始まりそうです。
 わくわくする楽しい季節になってきました。

  
 左、サクランボ(高砂)  右、ネクタリン(バビオール)

3月19日
 今日は一日中、雨が降っていたので作業はできませんでした。
 傘を差しながらサザンハイブッシュ系のブルーベリーの置き換えをしました。
 開花時期の降雨は困ります。

   
 左、サザンハイブッシュ系のブルーベリー  右、サクランボ(おりひめの季節)

3月17日
 暖かくなってきたので、室内に置いた柑橘類を屋上へ出しました。
 数年、植え替えをしなかったので実付きが悪くなっています。
 近いうちに植え替えを予定しています。

 プラムのハリウッドの開花が始まりました。
 プラム貴陽の授粉樹のバイオチェリーも開花しそうですが、貴陽の開花が遅れそうなので
 心配しています。
 開花のタイミングが合わない時は、花粉を採取して保存する必要があります。

   
 左、つぼみを沢山付けたネーブル  右、開花が始まったブルーベリー(サウスムーン)


      
    左、プラム(ハリウッド)の開花始まる  右、開花が近いバイオチェリー

3月15日
 リンゴの台木に接ぎ木をしました。
 台木が足らなくなってしまったので、千秋の枝に高接ぎもしました。

 残っていたリンゴ、ナシ、ブルーベリーに施肥をしました。
 残るはブドウと柑橘類になりました。

 先日、接ぎ木してビニールの袋を被せたサクランボは、無事に袋の中が湿ってきました。
 穂木が活動している証拠です。
 後はカルスが出て台木と穂木が癒合するのを待つだけです。

   
 左リンゴの接ぎ木   右、袋の中が湿っているサクランボの接ぎ木

     
   左、ナシ(豊水)  右、プラム(ソルダム) 
 
3月12日
 サクランボに肥料を与えました。
 残るはリンゴ、ナシ、ブルーベリー、ブドウ、柑橘類です。
 ブルーベリー、ブドウは専用の肥料を与える予定です。

 黄色で大きい実がなるサクランボの月山という品種は結実させるのは難しいです。
 受粉樹には香夏錦が適しているようですが、開花が月山より大分遅れそうです。
 開花を早める処置をして、ナポレオンで受粉させてみようかと考えています。
 初めての収穫にチャレンジです。
 
3月10日
 暖地桜桃の開花が近いです。
 花はきれいですが、他のサクランボに授粉はできず、食べてもサクランボの
 味はしません。
 果樹苗の通販で高い値段で販売していますが、お奨めできない品種の一つです。



3月8日
 プラムのつぼみも色づいてきました。
 接ぎ木のメリットの一つは、授粉作業が省けることです。
 プラムの貴陽の受粉にはハリウッドが適しているので、画像のように、貴陽の枝に
 つぼみが赤く見えるハリウッドを接ぎ木してあります。
 

相性の良い品種を接ぎ木

   
   赤く色づいてきた太陽のつぼみ

3月6日
 開花の早い品種のブルーベリーのつぼみが、色づいて膨らんできました。
 ブルーベリーは、早生から晩生まで多数の品種があります。
 長い期間、開花、結実、収穫を楽しむことができます。

  
  サザンハイブッシュ系のミスティ


3月4日
 プラムの次に開花の早いモモ、ネクタリンに肥料を与えました。
 モモのつぼみはプラムのようには可愛くありませんが、花はピンク色で美しいです。
  
 
3月2日
 開花の最も早いウメにはすでに肥料を与えてあります。
 プラムのつぼみが急に色づいてきました。
 プラムへの施肥が遅れてしまったのに気が付き、仕事が終わって暗くなっていましたが、
 懐中電灯で照明しながら施肥をしました。

 プラムのつぼみはとても可憐で美しいです。
 品種により、色と形が異なります。

   
      秋姫

             
                バイオチェリー


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