屋上果樹園ブログ

家庭の屋上で多種類の果樹を栽培しています
鉢植すれば、果樹栽培を身近に楽しめます
樹上で完熟した果実の味は格別です

作業日記(1月~)

2016-03-31 17:40:08 | 作業日記

3月31日
 プラムの花は無数に開花します。
 結実してから徐々に摘果をしていきます。

  
  プラム(アームストロング)


    
    プラム(ソルダム)、花束状の開花で美しい


  
  桃(なつおとめ)


3月29日
 プラムと桃の授粉をしました。
 待望のサクランボの開花が始まりそうです。
 授粉用にナポレオンと高砂が他の品種より早く開花する必要があります。
 幸い2品種とも開花が間に合いそうでほっとしています。

  
  桃の開花


    
    プラムの花が満開


  
  サクランボ(左、高砂の開花が近い  右、ナポレオンの一番花)


    
    サクランボ(紅さやか、開花まではもう少しかかる)


3月27日
 桃、ネクタリンの開花が始まりました。
 殆どの品種は自家受粉しますが、授粉率を高めるために
 受粉棒で授粉をしています。

  
  ネクタリン(ストレンジ)


 
 左、受粉棒   右、リンゴの接ぎ木


    
    接ぎ木用の台木が不足したので、止む無く
    サクランボの台木育成樹に仮接ぎ木をした


3月26日
 果樹の花はどれでも美しいです。
 果樹栽培の楽しさの一つが花を観賞することです。

  ブドウに施肥をしました。
  これで3月の施肥は全て終了しました。

  
  プラム(貴陽)の花が満開



サクランボ(左、紅きらり  右、おりひめの季節)


  
  左、BB(スター)  右、授粉用の姫リンゴ


     
     台車に載せて移動(桃、桃夭)


3月24日
 早生のプラムの開花が始まりました。
 桃はもうすぐ開花が始まります。

  リンゴ、梨に施肥をしました。
  開花の遅いブドウはもう少し先に施肥をします。

  
  ハリウッドの開花


 
 桃(左、桃夭   右、桃水)


    
    左、プラム(太陽)  右、リンゴ(青林)



BB(左、オニール、みぎ、ミスティー)


3月22日
 プラムの開花が始まったので、受粉の相性の良い貴陽とハリウッドを
 近くに置きました。

  
  プラム:白い花が貴陽、ピンクのつぼみがハリウッド


    
    プラム(貴陽)の開花始まる


  
  桃(桃夭)の開花が近い


    
    サクランボ(大将錦)、つぼみが色づいてきました


3月19日
 ビワに幼果が付きました。
 後日、さらに摘果をします。

  BBの開花が始まったので、受粉のために同一系統のものを隣接して
  置くようにしています。


  
  ビワの幼果



    
    BB(サザンハイブッシュ系)



  
  BB(ハイブッシュ系)



3月17日
花桃が開花しました。
花粉のない桃の授粉に使用します。

 プラムのつぼみは皆、優しい色で美しいです。
 多数の花が一斉に開花します。

  
  花桃の開花




開花が近いプラム:左、貴陽  右、ハリウッド



   
   洋ナシ(シルバーベル)


3月15日
 最も早い開花は暖地桜桃でした。
 花見としては楽しいのですが、実は食用には適しません。
 他のサクランボの授粉にも使えません。

  一部のサクランボへ施肥をしました。
  一本のBBにうどん粉病が発生していました。

  



     

3月13日
やっとBBの植え替えが終わりました。
次の作業はサクランボの施肥です。


左、プラム(アームストロング)   右、桃(桃夭)



 
 BB 左、サウスムーン  右、ネルソン


3月10日
 開花の早いプラムのつぼみが色づいてきました。
 春が近づいているのを感じるようになりました。

  
  プラム(貴陽)


     
     プラム(ハリウッド)


  
  左、プラム(太陽)   右、BB(エメラルド)



3月 8日
 仕事の合間にブルーベリーの植え替えをしているので、まだまだ終わりません。
 いまだにコガネムシに細根を食害された樹を発見するのはショックです。

  
  左、コガネムシの幼虫に細根を食害されたBB   右、オニール



     
     花桃の開花が近づいています

3月 5日
 ブルーベリーの植え替えの続きをしました。
 お気に入りの品種は13号鉢へ鉢増ししました。
 植え替えの時の用土の配合に迷っています。
 どのような配合がベストか、未だに試行錯誤しています。

  
  13号鉢に植え替えたBB



 
 左、接ぎ木用の台木が足らなくて、台木育成用の樹に仮接ぎ木
 右、コガネムシの幼虫に食害されたオニール、復活するかちょっと心配

3月 1日
 ブルーベリーの植え替えを少ししました。
 元気のない樹は思い切って根元近くで強剪定しました。
 ブルーベリーも、2年に1回位は植え替えと剪定をしないと結実が悪くなります。

  
  BBの植え替え


   
   左、花桃   右、洋梨(ラ・フランス)



2月27日
 ブルーベリーの植え替えを予定しましたが、 台木を作るのに都合の良い
 穂木が採れたので、植替えは延期しました。
 急きょ、通販で小型のビニール温室を取り寄せて挿し木をしました。
 午後から寒い風が吹きまくる中で作業して、暗くなってからやっと終了しました。

  
  ブルーベリーの挿し木


     
     小型のビニール温室を設置、右は遮光の為に黒い寒冷紗で上部を覆う



  
  ブルーベリーを根元から強剪定



2月25日
 気になっていたブドウの植え替えをしました。
 お気に入りのゴルビーと昭平紅です。
 13号鉢に市販の果樹用の土を使ったので、簡単に終了しました。
 今年は大粒のブドウにはジベレリン処理を予定しています。

  
  ゴルビー


     
     昭平紅



2月23日
 桃の授粉用に花桃を植えてあります。
 自家受粉する品種もありますが、受粉率を高めるための授粉樹です。

  
  花桃のつぼみ



     
     ビルベリー


2月21日
 屋上のブドウの品種を増やしたので、ゴルビーを花壇に移植しました。
 鉢に入れて植えたのは、直に植えると樹勢が強すぎて花壇中に
 根が周ってしまうからです。

  開花の早いプラムのつぼみが色づいてきました。
  ハリウッドは貴陽の受粉樹です。

  
  ブドウを鉢に入れて植え付け



 
 プラム(左、貴陽  右、ハリウッド)



   
   サクランボ(大将錦)

2月18日
 念願のサクランボの挿し木をしました。
 昨年は湿度管理を失敗して失敗してしまいました。
 今年は友人にアドバイスをもらい再チャレンジです。
 接ぎ木をしたい品種が多数あるので、台木の作成は必要です。

  
  挿し木の穂木


     
     鉢底に中粒の赤玉土を入れ、上から小粒の赤玉土を入れる


  
  挿し木をして温室に置く、保湿に注意して発根を待つ

2月14日
 昨日、果樹栽培仲間から貴重なサクランボの台木をいただきました。
 さっそく今日、お気に入りの品種を接ぎ木して、ミニ花壇に植え付けを
 しました。
 昨年は台木の作成に失敗してしまったので、最高のプレゼントでした。
 今年は本格的に数多くの台木作成を予定しています。


  
  いただいたサクランボの台木(根張りが立派)


     
     接ぎ木を無事終了


  
  ミニ花壇に植え付け、水やりをした(袋は乾燥防止のため)





2月 9日
 それぞれの果樹のつぼみが春に向けての準備をしています。
 開花の遅いブドウは、一見枯れたようになっています。


  
  サクランボ(佐藤錦)


     
     桃(桃夭)


  
  ブドウ(紅環)


     
     BB (カミール



2月 7日
 つぼみを観察していると面白いです。
 暖地桜桃のように開花の早いものは、寒中でも既に春の開花の
 準備が進んでいます。


  
  つぼみが色づいてきた暖地桜桃



     
     まだまだつぼみが固いジューンベリー



2月 4日
 完熟したせとかを収穫しました。
 残念ながら味は今一でした。
 ネーブル、ポンカンの様にはいきませんでした。

  各種のブドウを少しずつ剪定開始しました。

  
  せとか



    
    剪定したブドウ(左から高墨、ゴルビー、ピオーネ)



2月  2日
 ビワの整房をしました。
 つぼみが付いた段階で再度、摘粒します。

  それぞれの果樹の先端を先刈りしています。 

 
 ビワの整房:右が剪定後、後日に更に剪定予定




ネクタリン(アンタレス)の摘心  右は摘心した枝先



1月31日
 2月下旬になったら、サクランボの穂木を採取して挿し木を予定しています。
 お気に入りの品種を増やす手段です。
 サクランボの挿し木はやや難しいです。

  桃はプラムに簡単に接ぎ木できるので、プラムの挿し木も予定しています。


  
  左、リンゴ(秋映)   右、プラム(貴陽)




左、サクランボの台木を作る穂木にする枝   右、BB(チャンドラー)



1月28日 

  
  多品種を接ぎ木したリンゴ、花芽が多数


     
     剪定途中の洋ナシ(ル・レクチェ)



     
左、剪定したプラムの枝   右、グレープフルーツ


1月26日
 寒くて大した作業ができないので、果樹の先端を切ってみました。
 先刈りという作業です。
 リンゴではわき芽の出にくい秋映や樹勢の弱いシナノゴールドなどに
 行います。


   
  このように伸びたリンゴの先端を少し切ります



     
     屋上の水槽の氷、2cm

1月21日
 ポンカンが完熟しました。
 外観では完熟度が分からないので、1個を試験採取して賞味しました。
 ジューシーでとても美味しかったです。
 真冬でも温室栽培で柑橘系も収穫可能です。


  
  ポンカンが完熟


     
     サクランボ(夢あかり)


   
   BB(ミスティー)、つぼみが大きい


     
     BB(エメラルド)、お気に入りの品種だが季節外れの開花予定

1月19日
 昨日の強風で、ビニール製の温室に大きな穴があいてしまいました。
 近いうちに補修しないと、中の柑橘が冷害にあってしまいます。

  柑橘類、ビワ以外の落葉果樹は冬眠中のようですが、良く見ると
  つぼみは健気に寒さに耐えています。


  
  BB(サンシャインブルー)、白いのは石灰硫黄合剤の付着


      
      リンゴ(青林)


1月17日

   
   温室内のせとか



 
 明日は降雪の予報なので屋根の下に避難  右、温室の破損個所を補修



1月14日
 暖冬だった影響で、数種類のブルーベリーが季節外れに開花しそうです。
 最近になって急に冷え込んでいるので、開花しても結実は不可能です。
 落葉果樹の花芽は寒さに強いので心配ありません。

  温室内に置いてある柑橘類は、それぞれ元気に発育しています。
  厳冬の時期に、鮮やかな黄色い実を見るのは心が和みます。

   
   開花しそうなBB(サファイア)




左、伊予柑   右、洋ナシ(ル・レクチェ)



1月 9日
 サクランボの樹にカイガラムシが発生しています。
 対策は休眠期にマシン油を散布することですが、油で周囲が汚れるので
 私は使いません。
 歯ブラシでこすり落としています。


  
  台木に接ぎ木をしたサクランボ(レイニア)



サクランボの花芽(左、大将錦  右、紅きらり)


  
  ポンカン

1月 7日
 今年になって最初の作業をしました。
 桃に石灰硫黄合剤を散布、塗布しました。
 縮葉病対策です。
 
  
  石灰硫黄合剤を塗付した後


     
     花芽が石灰硫黄合剤で白く変色している


1月  1日
  明けましておめでとうございます
   本年も宜しくお願い致します