ブルーベリーの挿し木について
ブルーベリーは挿し木により比較的簡単に増やす事が出来ます。
3月初めの休眠枝挿しと6月中旬から7月初旬頃の緑枝挿しの2つの適期があります。
いずれの場合も剪定した枝を使用することができるので効率がいいです。
発根率は100%とはいきませんが営利目的ではないので楽しいものです。
挿し木の適期は2時期あります。
ハイブッシュ系は休眠枝挿し、ラビットアイ系は緑枝挿しが適しています。
1.休眠枝挿し
挿し木に使う穂木を12月から発芽前までの間で採取します。
樹形を見ながら不要な枝を剪定して穂木として使っています。
春先の挿し木をするまで期間がある時は採取したした枝をビニールの袋に入れて
冷蔵庫の野菜室などに貯蔵しておきます。
3月の発芽前に採取した穂木を直接挿し木する方法が簡単で発根の確率も高くなります。
最適期は桜の花の咲くころです。
緑枝挿しは暑い夏にまたがるので温度管理がやや難しいので最初は休眠枝挿しで慣れて下さい。
特にハイブッシュ系は休眠枝挿しの方が発根率が良いようです。
穂木は太くしっかりした一年枝を10cm位に切って使います。
下端を鋭利なカッター・ナイフで斜めに切断します。反対側も非対称に切断します。
挿す前に1~2時間くらいメネデール液を入れた水につけて置きます。
ピートモス50%、鹿沼土50%の培地に切断面を傷つけないように穴をあけておいてから、
挿し木を1~2節位までの深さに植え付けます。
挿し木の間隔は7cm以上は空けるようにします。間隔が狭すぎると鉢上げの時に苦労します。
少しでも効果を期待して先端に発根促進剤をつけて植えつけていますが効果は不明です。
後は培地が乾燥しないように観察しながら水やりして明るい日陰に置きます。
完全には密閉しないビニールか寒冷紗などでプランターを囲うようにします。
適度の湿気を維持するように水やりするのがコツです。
メネデール液を時々与えています。
条件がいいと2ヶ月位で発根してきます。
9月頃に1本づつ鉢に移植も可能ですが、翌年の3月の発芽前に鉢上げする方が無難です。
いきなり大きな鉢に植えないで段々に鉢を大きくしていく方が根の発育が良いようです。
左、3月に挿し木した左パトリオット、右スパータンの8月の状況 右、3月に挿し木したミスティーの4月の状況
2.緑枝挿し
春から伸びた枝が成長が止まった頃の枝を使用します。6月中旬~下旬頃です。
5~6枚の葉の着いた枝を切り取り上の2~3枚を残して下の葉を落とします。
後の作業は休眠枝挿しと同じです。
6月に挿し木したパトリオットの2年後
ブルーベリーは結構丈夫なので挿し木して2~3ヶ月して葉が出てこなくても枯れたと思って
諦めないでもう少し様子を見て下さい。
苗木が茶色く変色してしまっているものは諦めて処分してください。
挿し木の発根率(成功率)は品種により異なります。
ラビットアイ系の方がハイブッシュ系より易しいです。
ハイブッシュ系の中でもスパータンやダローは発根率はやや不良です。
市販されているブルーベリーの苗木の安価なものは発根率が高く、高価なものは発根率が低いと考えて下さい。
2~3年目から実が成り始めますが3年目までは花芽を取って実をつけないようにします。
肥料は若木の内は余り与えないほうが良いようです。肥料が多いと枯れることがあります。
自分のお気に入りの品種を挿し木で増やして成長を観察するのは楽しいものです。
ブルーベリーは挿し木により比較的簡単に増やす事が出来ます。
3月初めの休眠枝挿しと6月中旬から7月初旬頃の緑枝挿しの2つの適期があります。
いずれの場合も剪定した枝を使用することができるので効率がいいです。
発根率は100%とはいきませんが営利目的ではないので楽しいものです。
挿し木の適期は2時期あります。
ハイブッシュ系は休眠枝挿し、ラビットアイ系は緑枝挿しが適しています。
1.休眠枝挿し
挿し木に使う穂木を12月から発芽前までの間で採取します。
樹形を見ながら不要な枝を剪定して穂木として使っています。
春先の挿し木をするまで期間がある時は採取したした枝をビニールの袋に入れて
冷蔵庫の野菜室などに貯蔵しておきます。
3月の発芽前に採取した穂木を直接挿し木する方法が簡単で発根の確率も高くなります。
最適期は桜の花の咲くころです。
緑枝挿しは暑い夏にまたがるので温度管理がやや難しいので最初は休眠枝挿しで慣れて下さい。
特にハイブッシュ系は休眠枝挿しの方が発根率が良いようです。
穂木は太くしっかりした一年枝を10cm位に切って使います。
下端を鋭利なカッター・ナイフで斜めに切断します。反対側も非対称に切断します。
挿す前に1~2時間くらいメネデール液を入れた水につけて置きます。
ピートモス50%、鹿沼土50%の培地に切断面を傷つけないように穴をあけておいてから、
挿し木を1~2節位までの深さに植え付けます。
挿し木の間隔は7cm以上は空けるようにします。間隔が狭すぎると鉢上げの時に苦労します。
少しでも効果を期待して先端に発根促進剤をつけて植えつけていますが効果は不明です。
後は培地が乾燥しないように観察しながら水やりして明るい日陰に置きます。
完全には密閉しないビニールか寒冷紗などでプランターを囲うようにします。
適度の湿気を維持するように水やりするのがコツです。
メネデール液を時々与えています。
条件がいいと2ヶ月位で発根してきます。
9月頃に1本づつ鉢に移植も可能ですが、翌年の3月の発芽前に鉢上げする方が無難です。
いきなり大きな鉢に植えないで段々に鉢を大きくしていく方が根の発育が良いようです。
左、3月に挿し木した左パトリオット、右スパータンの8月の状況 右、3月に挿し木したミスティーの4月の状況
2.緑枝挿し
春から伸びた枝が成長が止まった頃の枝を使用します。6月中旬~下旬頃です。
5~6枚の葉の着いた枝を切り取り上の2~3枚を残して下の葉を落とします。
後の作業は休眠枝挿しと同じです。
6月に挿し木したパトリオットの2年後
ブルーベリーは結構丈夫なので挿し木して2~3ヶ月して葉が出てこなくても枯れたと思って
諦めないでもう少し様子を見て下さい。
苗木が茶色く変色してしまっているものは諦めて処分してください。
挿し木の発根率(成功率)は品種により異なります。
ラビットアイ系の方がハイブッシュ系より易しいです。
ハイブッシュ系の中でもスパータンやダローは発根率はやや不良です。
市販されているブルーベリーの苗木の安価なものは発根率が高く、高価なものは発根率が低いと考えて下さい。
2~3年目から実が成り始めますが3年目までは花芽を取って実をつけないようにします。
肥料は若木の内は余り与えないほうが良いようです。肥料が多いと枯れることがあります。
自分のお気に入りの品種を挿し木で増やして成長を観察するのは楽しいものです。
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