7月29日
多種類のブドウが段々に色付きながら実が大きくなってきました。
ブドウ栽培で最も厄介なのは枝を枯らしてしまうブドウ虫です。
ブドウは再生能力が強いので、樹が枯れることはありません。
但し、成長が振出しに戻ってしまうので大きい時間のロスになります。
ブドウ(巨峰)
昭平紅:2回のジベレリン処理、摘粒済み
ピオーネ:房の重さで鉢の表面まで垂れ下がってしまった
桃(桃紅):完熟まではまだまだ
パーゴラのブドウ(甲斐美嶺)
昨秋にブドウ虫に枝を枯らされて、やっとここまで再生
してきた、奥は別の品種(紅伊豆)
7月27日
ネクタリンのヒラツカレッドが完熟しました。
甘酸っぱくジューシーで美味です。
樹上で完熟させるので、本当のうまさが味わえます。
ヒラツカレッド
同上
桃(なつおとめ)
ブドウ(紅伊豆):
美味しいブドウだが、実が軸から取れやすいので
流通経路には乗せられません。
このような品種は家庭栽培するしか味わえません。
リンゴ(青林):
数年前に友人に穂木をもらい、接ぎ木して栽培
今年初めて結実しました。味見するのが楽しみです。
7月25日
果樹を鉢で栽培すると、糖度が地植えより高くなります。
市販の果物は、完熟してから流通経路に乗せる訳にはいきません。
完熟する前に収穫してしまうので、本当の美味しさは味わえません。
鉢栽培なので数を生らすことはできませんが、味は市販の
ものより美味です。
桃(あかつきエクセラ)
完熟したあかつきの糖度は22.8度
市販のものよりはるかに甘い
ブドウ(巨峰):段々に色付いて大きくなってきました
ブドウ(黄玉):完熟すると激甘になります
ブドウ虫の侵入で枝が枯れてしまった
ブドウ虫はブドウ栽培の最大の障害です
7月22日
今年はコガネムシの発生が多いです。
成虫がいるということは、卵を産み付けられ恐れがあります。
地植えはコガネムシの幼虫の被害は軽微ですが、鉢植えでは
細根を食害されて枯れる危険性が大です。
ブドウの葉がコガネムシの食害を受けた
先日仕掛けたコガネムシ・トラップは効果が無かった
改めてレシピを見直し、ペットボトルもコガネムシが好む
というブルーにしてみた
ブドウ(藤稔):プロのようには粒がきれいに揃わない
洋梨(レクチェ)
リンゴ(アルプス乙女):鳥に食べられるのでネットをかけた
7月20日
実が付いてから収穫までの期間の最も長いのがリンゴで、
最も短いのがサクランボです。
サクランボ栽培が最も魅力的ですが、あっという間に収穫が
終わってしまいました。
リンゴ(つがる):段々に大きくなってきました
桃(桃紅):完熟まではもう少し
梨(豊水):外観、香りでは完熟度が全く分からない
ブドウ(ゴルビー):大実になるブドウ
プラム(大石早生):完熟すると赤く色づきます
7月17日
コガネムシトラップという商品があります。
フェロモンを使ってコガネムシを捕捉する理屈です。
全ての種類のコガネムシに有効ではないので、使い方は
やや面倒です。それならばと、トラップを自作してみました。
コガネムシ・トラップを天井から吊るしてみた
コガネムシは夜行性なので翌朝に効果を確認してみます
プラム(貴陽):市販のもののように大きくならない
実を付け過ぎかも?
桃(美郷):もうすぐ完熟
7月16日
植え替えをしていて、コガネムシの幼虫と成虫になったばかりを、
鉢の中に多数見つけてしまいました。
地植えでは被害が軽いが、鉢植えでは発見が遅れると細根を全て
食い荒らされて枯れてしまいます。
鉢栽培では恐ろしい害虫です。
対策としてコガネムシトラップを調べてみましたが、効果がはっきり
しないので、自家製のトラップを作成予定です。
ブルーベリーの根が殆んど無くなっている
細根は全て食われてしまった
桃(なつおとめ):完熟までもう少し
ブドウ(安芸クイーン)
ブドウ(キャンベルスアーリー)
7月15日
桃のお気に入りの品種の桃夭が完熟しました。収穫するまで
相当に気を使いました。
糖度20度位です。
一般に桃の糖度は11~14度位で、16度を超えると甘い
美味しい桃と評価されるようです。
この桃は少し硬めで、独特の風味がありとても美味しいです。
桃(桃夭)が完熟しました:糖度がけた違いに高く美味
桃(あかつきエクセラ):完熟までもう少し
BB(パトリオット):味がSH系のサウスムーンに次いでとても
美味しいBBです、残念ながら我が家では大きく育たない
7月13日
果樹は種類により、早生と晩生の品種があるので、上手に
組み合わせれば長期間収穫を楽しむことができます。
ブルーベリーでは、早生のSH系、NH系から始まり晩生のRE系
まで2か月間位は収穫できます。
桃(桃夭):お気に入りの品種だが栽培は難しい
今のところは生育は順調
プラム(アームストロング):濃い紫色になれば完熟
ネクタリン(ヒラツカレッド):完熟まではまだまだ
ブドウ(巨峰):色づき始めた、左は日除けの傘
7月12日
ブドウの日除け
リンゴ(ふじ)
プラム(ソルダム)
BB(ミスティー)
7月 8日
南向きの日照の良い場所のブドウが日焼けして
しまいました。
日焼け用の傘を通販で注文しました。
ブルーベリーには多数の品種があります。
味が良いのはSH系のサウスムーン、NH系のパトリオット
です。
味の良さ、実の大きさ、収穫量、収穫期間等の総合点では
ダローがベストです。
ブドウの日焼け
プラム(貴陽)
洋梨(バラード)
BB(ダロー):総合評価でベスト
BB(ネルソン):大実、美味、豊産性の全てに優れている
7月 6日
桃(なつおとめ):無袋栽培ができ、味も良い品種
洋梨(ラ・フランス):袋かけを忘れた一個
ブドウ(ゴルビー):ジベレリン処理をすれば巨大果になる
リンゴ(アルプス乙女):思い切って摘果した後
上の近接像:摘果すると大きくなり、味も良くなる
7月 4日
梨(豊水):生らせ過ぎ、もっと早くに摘果すべきだった
上の近接:梨は外観では完熟の度合いは分かりにくい
プラム(大石早生):少し黄色く色づいてきた
BB(ヌイ)
7月 2日
洋梨(レクチェ):袋かけが遅れている
グレープフルーツ:10号鉢なので3個に摘果
SH系のBB(サウスムーン):大実で、微妙な味がして美味
NH系のBB(パトリオット):美味だが結実不良
7月 1日
ブドウは、このようにフェンスに這わせたりして樹形を好きに
作れるで、狭い場所でも栽培しやすいです。
時々、袋かけを忘れる果実があります。
病害虫の被害を受ける可能性は多くなります。
フェンスに這わせたブドウ、手前は収穫の終わったサクランボ
サンヴェルデ:鉢の裏にあったので袋かけがもれた
ピオーネ:葉の裏にあったので、これも袋かけもれ
2年前の春に挿し木したサクランボ:順調に発育中
9号鉢
BB(おおつぶ星)
チャンドラー:最も大実で、味も結構美味
6月29日
月山は今年初めて結実しましたが、寿錦は数年前から少量は
収穫できていました。
月山と寿錦は、共に中国の大連から輸入した品種です。
月山は完熟しても黄色ですが、寿錦は完熟すると赤く色づきます。
月山程ではありませんが、寿錦も栽培はプロでも難しいと言われて
います。
サクランボ(寿錦)
ネクタリン(ストレンジ):完熟しました
BB:チャンドラーとブリジッタの2品種をラビットアイ系の
台木に接ぎ木したもの、8号鉢に植え付け
2品種共に大実で美味しいです
上の樹のエリザベスの実
上の樹のブリジッタの実
6月27日
ついに幻の黄色いサクランボと言われる月山錦が結実しました。
知人に穂木をもらって接ぎ木して、5年目でやっと成功。
何年も花が咲いても実が付かなかったり、苦労しました。
糖度が高く美味しいサクランボです。
更に接ぎ木して、樹を増やす予定です。
この達成感は何物にも代えがたいです。
月山錦:幻の黄色いサクランボ
最後の紅きらりの収穫:10号鉢
小さい鉢でよく頑張ってくれたものです。
お礼肥と活力剤を与えて、労をねぎらいます。
同上:たわわに実をつけてくれた
これも最後の紅秀峰:大実で糖度も高い優れた品種
6月24日
明日から梅雨空が続く天気予報なので、ブドウに袋かけを
しました。真っ暗になるまで頑張りましたが、暗くて見えない
ので作業を断念。
袋かけする前に最後の摘房、摘粒が必要でした。
ブドウ(昭平紅):摘粒前で粒が多すぎる
生育の過程が分かるように、摘粒後に透明な袋かけをした
袋かけ途中
巨峰:実が大きくなるので思い切って摘粒
ナイアガラ:後ろは通常の袋かけしたもの
実が窮屈に詰まったキャンベルス、中心の軸が見えない
ようでは実が大きくなれない→摘粒後、袋かけ
6月22日
天香錦という品種のサクランボ。
大粒、こりこりとした食感、糖度も高い等、総合点で優れた品種。
来年はコンポートを作ってみよう。
サクランボ(天香錦)
天香錦の重さ:11.4g、糖度23.8度
プラム(アームストロング):完熟すると赤くなってジューシー
洋梨(オーロラ):お気に入りの品種の一つ。少ししか結実せず
BB(トロ):大実で美味しい
6月20日
今年はサクランボの全品種が豊作でした。
長い期間楽しめる品種があるので、毎日、観察しながら味わっています。
幸いカメムシの被害は殆どありませんでしたが、ネットの隙間から
侵入した小雀に、多数のサクランボを食い荒らされました。
サクランボ(紅秀峰):糖度、重さは下に記載
絢のひとみ:来歴は佐藤錦とナポレオンの交配によるもの
小雀に喰われた痕:このように多数が食い荒らされた
紅秀峰の糖度、20.8度 重さ、9.1g
ブルーベリー(ブリジッタ)
6月17日
多数のサクランボを小雀に食われている
今朝、初めてネット内に侵入しているのを発見
信じられないような狭い隙間から、出入りしていた
ネットに収容しているサクランボ:今年はサクランボが豊作
小雀に多数食われてしまった、ネットを再点検予定
ブドウ(サンヴェルデ):ブドウは樹形を好きに作りやすいのが良い
桃(桃紅):袋かけ予定
プラム(ソルダム):樹上で完熟するとジューシーで美味だが
アブラムシが付きやすいのが難
6月15日
2年前の3月に、挿し木したサクランボが順調に生育しました。
1本だけ6号鉢から9号鉢に植え替えしてみました。
根張りも良く、高さ115cmまで大きくなりました。
サクランボは、樹が古くなると病気が発生しやすくなります。
接ぎ木して、お気に入りの品種を更新していく為の台木に
使います。
サクランボの挿し木
絢のひとみ:佐藤錦とナポレオンを交配した優れものです。
美しく美味です。
ナポレオン:密集した樹の陰にあり、見逃していました。
6月13日
多種類のサクランボが一斉に完熟しました。
それぞれの品種に特徴があり、外観、味覚を楽しんでいます。
ブドウのジベレリン処理を、昭平紅とクイーンニーナにやってみました。
成果がでるか今から楽しみです。
サクランボ(ナポレオン)
天香錦
レイニア
ブドウ(昭平紅):2回目のジベレリン処理した後
6月11日
アメリカンチェリー系のサミットは、500円玉位の大きさになり
見事ですが、佐藤錦のような微妙な味わいはありません。
人をびっくりさせる面白さはあります。
サクランボ(サミット)
おりひめの季節:収穫量が少なく、本当の味が不明
ブドウ(巨峰):摘房、整房した後
リンゴ(メイポール):観賞用のミニ・リンゴ、中まで真っ赤
6月10日
ブルーベリーが色づいてきたので、収穫できるサクランボと
ネット内で入れ替えをしています。
収穫したサクランボには、お礼肥と活力剤を与えました。
今年はサクランボが豊作です。
紅秀峰
近接像
ナポレオン
紅きらり
6月 8日
サクランボは完熟すると美しく美味ですが、クリアーしなければ
ならない問題が沢山あります。
カイガラムシに枯らされた枝が出てきたのも一つの課題です。
でも、難しいから夢中になっているのが現状です。
大実のサクランボ(サミット)
天香錦:本格的に結実したのは今年
BB(チャンドラーとネルソンの混植)
これは大実なのでチャンドラー、もっと摘果して大実を目指す
6月 6日
ついに待望のサクランボの収穫が始まりました。
収穫するまでには色々と難敵がありました。
鳥は防鳥ネットで防ぐことができますが、収容スペースに限りが
あり、収容しきれずに外に置いたものは、全て食べられました。
今年は幸いカメムシの発生が少なかったので、被害は殆ど
ありませんでした。
ほっとしていて盲点だったのが、ナメクジと蟻の食害でした。
馬鹿にならない数が被害を受けてしまいました。
蟻に喰われたサクランボ
紅秀峰
紅きらり
佐藤錦
29年 6月 1日
サクランボ栽培の大敵の一つがカメムシです。
匂いでカメムシが近くにいるのは分かるけれど、保護色の緑色
をしているので、見つけるのが困難です。
サクランボ(紅さやか)の収穫
上の収穫が終わった大鉢をネット外へ移動
代わりに、色づいてきたブルーベリーを中に収容します
お気に入りの品種(紅てまり)をカメムシに喰われた
満開になったブドウ(昭平紅)にジベレリン処理をした
後日、もう一回予定します
ブルーベリー(チャンドラー):摘果して大実にする予定
順調にいけば、500円玉位の大きさになります
洋梨(レクチェ):袋かけ予定