パパ、音無しの構えだぞ!!
「お主(パパ)には、絶対負けぬでござる!!」
「よっ、舞の助!!」 (歌舞伎風)
「きゃ~!! 舞の助様、すてき~!!」(時代劇風)
「超クール!! 三浦春馬に似てなくない??!!」(今風)
庭に、大きなひきがえるが、いました。1年ぐらい前、1匹、これが、2匹目。 どちらも、車で遠くの林に 置いてきました。 ちょっと グロテスクな写真ですが。
車を降りて、袋から出した所です(主人が)。両手のひらにのせて、はみ出る位の大きさです。(手で、タッチすらしていませんが)
*オーストラリアにいた時、このてのカエルは トーッド(toad)と 呼ばれて、嫌われていました。野生動物やペット、牛や馬といった大きな家畜さえ 殺してしまう猛毒を持っているようです。 ちょっと残酷な話ですが、雨あがりの道を運転していると、よくひき殺されたトーッドを見かけたものです。あるいは、ゴルフ場で見かけたら、クラブで打ち殺したり。確か、農協のような所に持っていくと、日本のかみ切り虫のように いくらかで買ってくれると、きいた事もあります。
もともとは、サトウキビ(sugar cane)畑のコガネムシの異常発生を防ぐ目的で害虫駆除のために ハワイから1930年代、意図的に、輸入された外来種の大ヒキガエル(cane toad)です。 ところが、今では、数百万匹に増えてしまったようで、その駆除に 苦慮しています。 ちなみに、小さいカエル(frog)は、とってもきれいで、かわいく みんなに愛されています(絶滅の危惧種もあるようですが)。
*所変わればで、主人の在住(ベルギー)していたヨーロッパでは、害虫を食べてくれるトーッド(ひきがえる)は、益獣のようです。庭に鉢を逆さまにして置いたり、かわいい「トーッド ハウス(toad house)」なるものもあったりして。庭にトーッド(ひきがえる)が住む所を作ってあげるなんて、オーストラリアでは考えられない話。トーッドの種類が違うのかもしれませんね。
*日本では、と言うか、我が家では、以前 前のワンコ(ゴールデン)が、庭で ヒキガエルにちょっかいだしながら、泡を吹き始めたことがありました。とっさの判断で、胃からの毒の吸収を遅くするため 牛乳をたくさん飲ませ、すぐ近くの獣医さんで、即 全部吐かせてもらい、事なきを得ました。 でも、それからは、ヒキガエルを庭で見かけたら、袋に入れて 戻ってこないように、かなり遠くの犬の散歩のしなさそうな場所まで行って 置いてきています。
ネットで、調べたら、ヒキガエルの毒性について、以下のような事が 載っていました。
ヒキガエルの耳下腺で産生されるガマ毒は強い毒性を持つので、摂取してしまった場合は早急な処置が必要になります。嘔吐や視力障害、神経障害などを訴え、最悪の場合は死にいたります。治療法としては毒をいち早く排泄し、対症療法によって回復を図ります。
みなさんも、お庭や散歩時、また、ドッグラン等、見かけたら ちょっとご注意くださいね。
では、
我が家にいるのは小さな雨がえるです。
きょうの記事で、ママさんのブランチの記事をリンクさせていただきました。事後承諾でゴメンナサイ。
あのきもちわるいブツブツですから、毒がなくても触りはしませんが、
わんこ(・・・とか、子供とか、子供みたいな大人とか・・・)がさわったら危険ですね!
雨がえるは、きれいな色でかわいいですよね。ヒキガエル、保護色でのそっとしてるので分かりずらいですが、結構、家の主のように、いますよ。私の実家でも、何回か見かけました。多分、壮祐君家の庭にもいるのでは?リンクありがとうございました。事後でも、全然構いません。
☆マハロパパへ☆
ヒキガエル、子供の頃は、害虫を食べてくれる良いカエルと思い、道で見かけると、林に逃がしてあげたりしていました。子供みたいな大人って、一体誰でしょう?書いた本人だったりして??マハロ船長共々、ご注意ください。