「指差し(point)」の実験結果から、ワンコの方向指示に対する理解力は、大体2歳児程度?!
「エサ2粒とブロッコリーのかけら一つだ。しけてんの!!」
*これは、ハンガリーのある大学の実験結果だそうです。
手の指か肘(ヒジ)、脚の足先か膝(ヒザ)を使って方向指示の身振りを犬と2歳児と3歳児を被験者に実験しました。(2つのボックスを用意(2者択一)。犬には、エサの入ったボックスの方向指示、幼児には 好きなおもちゃの隠してあるボックスを方向指示)
結果は、犬と2歳児は、手の指での方向指示は、理解できましたが、手の肘や脚の膝を挙げての方向指示は、方向が分からなくなってしまったようです。一方、3歳児の場合は、肘や膝を使った方向指示も理解できたそうです。
Dogs Read Gestures Like Toddlers
注)埋め込みが無効のため、YouTubeでご覧ください。
このハンガリーの大学の実験結果から、犬は、方向指示に関する限り 2歳児程度の理解力があると言う事と同時に ポイントの仕方は、指ではっきりと。 曖昧だと、犬の理解力では、判断できないと言う事が わかりました。
試しに、マイケルも先日のマグカップの空き箱を使ってやってみました。 これは、すぐできましたが、肘、膝での方向指示は、かなり高度そうだので、やりませんでした。(私でも、説明なかったら意味不明だったりして?)
Michael understanding the pointing gestures??
*ワンコ達、日常、状況判断で、行動するのでなく 人の指示を理解して動けるようになったら 飼い主との コミュニケーションが 多少スムーズになって、ストレスも半減すると思うのですが、なかなか、日々、流されています。
「そんなことより・・・」
*散歩でコーナーを曲がる時などは、声の指示(右・左)も 使っているうちに、理解して行動できるようになるようです。 日々、流されている点を ちょっとマークしてあげれば、犬の能力をもう少しは、引き出してあげれるのかもしれません。
「そんなことより、早くちょうだいよ!!」
では、