ママ、御愛用の車は??

ママの愛用の車は、超超古い。１８年前のトヨタレビン（ＧＴアペックス　ＡＥ１０１‐トイチと呼ばれるもの）だって。　ぼくの生まれる、ず～っと前の車。でも、ポンコツ車じゃないんだよ。すばらしくいい走りなんだよ。

　　なんと、オートマでなくマニュアル。 普通に走るには、とっても快適, 特に、高速なんか５速で、すてきに、かろやか。ボディが流線形のせいもあって、加速感なく、スムーズに時速１２０～１３０ＫＭ前後でちゃうんだよ。　

　　だけど、レインボーブリッジあたりのような長い坂で渋滞に巻き込まれたら、湖水を優雅に泳ぐ白鳥か、ハープ奏者のように、足を休ませられないので、ちょっとしんどいみたいだけど。

　　　　でも、もうすぐ、この車と「さよなら」しようと考えているんだって。　なんかちょっとさびしいな!!　

＊と言うわけで、今日は、１８歳の愛車レビンとのお別れ前に、感謝の意味を込めて、また、国産車トヨタの良さを知っていただくためにブログに書くことにしました。

＊Ｌｅｖｉｎ（レビン）の意味は、スペイン語で稲妻だそうです。愛車といっても、その昔、弟が買い、２代目のもの。数年大事に使っていて、家族用の車種に買い替えの時、まだ、ほとんど乗ってないのに勿体ないと母が譲り受け、それを私がちゃっかり、乗っている車（勿論、税金、保険料等の維持費は私もちですが）です。

＊車のマニュアルなんて、死語に近い響きですね。　やはり、マニュアルに乗っていると、オートマでは、もの足りないような気がします。さらに、プリウスのような車はもっとかも？レビンはまだ、レビンを御せない人や、今の若者達のようなマニュアル初心者には、多分低速で、エンストする車だと思います。信号付近や、交差点通過最中等。今なら、危ないとすぐ問題になるのかなあ？ちなみに、私は、スムーズに走れます（エヘン！！と言うより、単に年の功ですね。）。

＊このレビンやトレノは、ワインみたいに年式により、ヴィンテージものもあるようです。８６（ハチロク）とよばれているものなら、通常新車に買い替えとかでなければ　廃車には、お金を払わなけれならない所、数年前の話では、１００万円前後の値がついたとか？そのほか、９２（キューニ）とか、１０１（トイチ）と呼ばれるものも、あります。私の愛車は、ちなみにトイチのレビン（残念ながらハチロクのようなヴィンテージものでは、ありません）

　　＊この流れるような流線形のフォルムと、中のインテリア、運転席周辺のデザイン、気に入っています。ハンドルも。２０年たっても、古くさいデザインと思わないのは、私だけでしょうか？？

＊エコカーでは、ないですが、リッターあたり１０Kｍ位の走行性は、あります。バブル全盛期につくられた車。車にど素人の私ですが、その後の、市場競争に打ち勝つために、コストダウンをコンセプトに作られた車と、どこか乗っていて違うように感じるのですが。今の、某外車のフォルムやメーター周りのデザイン、約２０年前のトヨタのまねじゃない？？なんて勝手に思っている私です。

＊２年に１度、車検の時にお世話になってる方に、まだまだ十分故障なく乗れると太鼓判押されて、昨年５月に車検してまだ半年ちょいですが、買いたい方もみつかり、思い切ってサヨナラしようかと。と思っているのですが、そうなると、無性に惜しくなるというか、物もちがいいというか、困った性分の私です。でも今回は、車庫のスペースやら何やら考えて、パーツ毎に分解されてしまうのでなく、まだ使ってくれる方の所に、行くなら　このまま私の所にあるより、いいかな。と、思っています。

＊最近、欧米でトヨタがアクセルペダルの問題でリコールを届け出ましたが、１８年間、どこにも、欠陥なく、走れる車を作っていた会社が、一体どうしたことでしょうベンツは、小回りが利くとはいえ、故障の多い車で有名ですよね。最近かなり改善されたようですが、私が、ちょっとオーストラリアにいた頃、古い図体ばかり大きなベンツを、運転していたのですが、やはりよく故障しました。ＢＭＷも、オイル交換まめにしないと、結構オイル漏れ等があるとか。外車は、５年ぐらいからあちこち、ガタが出てお金がかかるとか？ハイオクでないとだめだとか？？ききますが、国産車は、そう、トヨタは違います（ました？？）。―トヨタのまわしものでは、ありませんよ～。―完全にメカに弱く、前のボンネットなど開けた事などまずない私ですが、このトヨタのレビンは２年に１度の車検だけで、１８年間、そして今もとても快適に走っています。ガソリンはハイオク指定らしいけれど、普通のガソリン入れて、オイル交換やラジエーターの水等も車検の時にみてもらうだけですが、ブレーキもクラッチも、点検だけでＯＫ．もっとも、走行距離、まだ５万キロちょいのせいもあると思いますが。　

トヨタには、故障、欠陥のない日本車作り、もう１度、見直して、日本が世界に誇れる会社として、是非再出発、再復活してほしいものですね。