訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

北京五輪の経済効果と胡錦濤訪日 目的と成果

2008年05月12日 13時55分52秒 | Weblog
【筆者記】
北京オリンピックが日本経済に及ぼす効果は旅行業界でこれまでのオリンピックの特需が期待できないとしてロスオリンピック以降で、もっとも小さくなるいう試算がまとまったそうです。これは第一生命経済研究所が推計し発表したものです。
それによれば北京オリンピックが国内の消費を押し上げる効果は7月からの三ヶ月で3454億円で率にして0.5%でこれまでの五輪平均より0.2ポイント下がると見ています そしてGDP国内総生産を押し上げる効果も0.24%にとどまり、昭和59年のロサンゼルス五輪以降ではもっとも小さくなる見通しです。
これは薄型テレビや次世代DVDプレイヤーの販売の拡大が見込まれるものの、旅行業界では毒入り餃子事件やチベット虐殺事件の問題それにチケット不足を背景に特需が期待出来ないためです。
今回の胡錦濤訪日はチベット問題がクローズアップされ、世界中から多くの批判を受けた後の初めての外交でした。小泉時代から続いた政経冷熱を解決し欺瞞だらけの友好を安定させ、お人よしの福田政権に託すことで、今まで求めていた戦略的な互恵関係を具体化するためにやってきました。つまり、中国の経済を質的に転換するためには日本の経済力を利用し世界的な環境問題も含めて協力してもらう以外に中国の経済発展はありえないということを今回の訪日は示していると思います。そして中国東北地方を中心とした東アジア経済圏の経済発展に欠かすことが出来ない北朝鮮における拉致問題を中国も協力するといったカードを出すことで日朝正常化を促進させ、日本の金を取り込むことで北朝鮮の経済支援をお願いするということを暗に示しているのです。
つまり拉致問題は決して日本のためではなく中国の国益に結びついた経済戦略の一環なのです。したがって中国は決して拉致問題などは真剣に考えておりません。全ては自国の国益のためにあるのです。それをしっかり見通しておかなければ中国の魂胆を見破ることは出来ません。
今回の胡錦濤訪日の目的はいかに自分たちの外交戦略の中に日本を取り込み、日本経済力を利用しながら中国の経済発展を促していくか、そのためにはどうしても中国の環境問題を解決しなければいけないと言うことでした。そこで出てくるのは福田政権が提唱する「日中環境基金」です。これは日本が中国の環境問題について積極的に取り組み、世界の環境問題に答えることで中国が日本の名を借りて真剣に環境問題を考えているということをアピールすることと同時に中国経済の発展に欠かせない環境問題に日本の税金を導入するということです。
こりことは汚染大国・中国共産党が日本の環境技術を何としてでも手に入れたいということです。
言うなれば「日中環境基金」とは中国のためにあるものです。つまりODAの復活と言うことだ。ばかばかしいにもほどがあるよ、こんなことは中国自ら解決すべき問題だ。これこそ税金の無駄遣いと言うものだ。もっと日本国内で使うことがあるだろう。
今回の訪日で喜んだのは中国利権獲得グループです。そしてその間を取り持っている男が河野洋平であり加藤紘一・山崎拓・ボアと結びつきグリーンピア南紀で有名になった二階俊博と言う、日本人の財産を中国に無償で与えようとする国賊議員グループです。
だから彼らは人権問題など中国で何があろうがまったく批判をしません。逆にいつも慰安婦問題などを持ち出して日本を批判するだけです。チベット問題などまったく眼中にはなく、ただ中国の経済発展を画策することで、今まで埋もれていた中国利権を虎視眈々と狙っているのです。
餃子事件での国民の食の安全問題やガス田問題そしてチベット虐殺事件における人権問題などは全て衣に包んで先送りし、何の解決の出来ずに終わった今回の胡錦濤訪日。しかし中国から言えば今回の胡錦濤訪日は経済的な面から言えば大成功だったと思います。そしてチャイナスクール、中国の経済を重視する中国利権獲得グループの勝利だったといえるのではないでしょうか。
では今回の訪日で日本は何を得たのでしょうか。今回の共同声明では、歴史認識問題はあまり触れられずに日本の戦後の歩みが評価され、今までの言われてきた過去の謝罪などに触れなかった点だ。しかし、よく考えれば戦後60年以上も経って彼らが今まで国威発揚に利用してきた戦略が通用しなくなったと言うことを表していると言っていい。こんなことは時代の流れの中で考えれば当たり前の話であって日本にとって何のプラスにもなっていないんです。
そして共同声明を読んでみると、「日本の国際連合における地位と役割を重視」との文言が入っています。しかしこれは絶対に相手が中国だけに信用は出来ない。
日本の国連安保理常任理事国入りを視野に入れたとか、特に外務省などは前向きに捉えているらしいがこれはまったくの眉唾ものだ。日本の常任理事国の道が開けたなどと言って、支那が常任理事国入りを支持すると言ったか、今まで戦略的に散々反対をしてきたことを忘れたのか。このような期待感を外務省や媚議員連中が言っているというのだからこの認識の甘さには呆れる。
少なくとも、中国が今後はこれに反するような行動をとらないと期待できると言うのはバカ、お人よしが考えるものだ。絶対に中国と言う国を侮ってはいけない。信用をしてはいけないのです。過去の歴史を見ればバカでもチョンでもわかるはずだ。
ただ中国の思うようには行かなくなったということは事実かも知れない。それは今まで共同声明の作成などに難癖をつけ、押し切ることが出来なくなった最大の理由は今までの安倍前首相と麻生外相の力が大きいんです。だからこそ戦略的互恵関係とは日本のためのものでなければいけません。この方程式を絶対に失ってはいけないのだ。今回の訪日で胡錦濤にはっきりとものを言ったのは誰だ!安倍晋三だけじゃないか。
国家の財産を中国にプレゼントしようと企んでいる国賊議員とヘタレ外務省そして福田政権にはこれからも徹底した監視が必要です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さようなら中華人民共和国 (名無し)
2008-05-13 05:42:53
さようなら中華人民共和国
(日本語版)http://www.youtube.com/watch?v=SBX5tdC61e0&NR=1
(英語版)http://www.youtube.com/watch?v=g9RmRdfaRZ4
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Unknown (天気晴朗なれど)
2008-05-14 09:55:13
国のことなどどうでもいいという自己虫の国会議員が
あまりにも多い。その代表が河野と言ってもまちがいないであろう。こんな人をえらんだ選挙民はしっかり
反省してほしい。また中国はそのときの都合で言うことは変わるが、日本のためになにかいいことをすると言うことはない。それだけは昔も今もかわらないであろう。
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