訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

公明党の限界とこれからの政局

2009年09月20日 03時28分02秒 | Weblog
【筆者記】
産経新聞に寄れば『公明党は19日、党本部で県代表懇談会を開き、衆院選大敗の原因について都道府県本部の意見を聴いた。地方幹部からは「衆院解散・総選挙の時期を見誤ったことが敗因の1つだ」(大阪)など、麻生太郎首相や公明党執行部の判断ミスを指摘する声が相次いだ。』と言う。
また『10年にわたる自公連立ついては「保守層や企業・団体に食い込めた」(埼玉、山梨)など評価する声がある一方、「政策面で前半3年間は公明党らしさがあったが、後半7年間は補完勢力になった」(兵庫)、「自民党と一体に見られた」(京都)など、党の独自色が失われたことへの厳しい声も上がった。』との記事をのせています。

さて、この記事を読んで、参加したメンバーの浅い考えに驚きました。
時期を見誤ったことが敗因の1つだと言ってますが、それは大敗北か敗北かの議席の差の問題であって、今回の選挙は解散時期はいつであろうが与党は敗北し野党に転落していたことだろう。
敗因は自民党の長期政権におけるマンネリ化、危機管理能力不足そして小泉経済政策の歪み、そして数合わせとしての自民党と与党ほしさのコバンザメ公明党との連立だ。
地域性はあると思うが、企業や自民党の保守層に食い込めたなど、どこからこのような考えが出てくるのだろうか。
企業の大半は自民党にビジネスメリットがあるからこそ支持をしてきたわけで、直接、公明党を支持することでのメリットはほとんどありません。
あったとしても創価学会に商品を納入できるか、また一部の会員に商売が出来るかどうかと言う小さな問題です。
自民党と連立しているからこそ、逆に公明党は生き延びてきたと言っていい、二大政党制がマスコミによってちやほやされ、小選挙区制によって非常に厳しくなった選挙環境の中で公明党は他の少数政党と同じように比例区でしか議席を確保できなくなるであろう。
都市圏はわからないが、特に地方では、公明党と言えば、一歩引いてしまうんです。東京でもそのようになってきていると聞くが、しかし、東京などでは公明党の得票率が高いことは事実です。
「公明党ってまずいんとちがうんけ。」地方でよく聞く意見です、これは公明党の支持母体が創価学会という新興宗教団体だからですよ。
浄土真宗などを生まれながらして持って育ってきた人々からすれば、やはり、創価学会は新興宗教の一部であり、「よそ者」と同じような扱いをされてしまうところがあります。また悪く言えば変わり者の連中とでも言おうか、これはもう間違いないところです。
個人主義をわがまま、勝手な奴と嫌い、助け合い、付き合い、そして義理を大切にする、このような閉鎖的とも言える地方が多いからこそ公明党は大きくなれなかったんです。
冷戦崩壊後、共産党のアレルギーが減った成果、逆に共産党の方が評価が高くなっているほどです。失礼だが、何でも聞いてくれると言う苦情処理係りとしてね。
「よそ者」はなるべく寄せ付けない、そして新しいものを否定する、この考え方は宗教ならばなおさらのこと、地方では非常に根深いものがあります。
地方の住民、有権者は心の中では公明党の警戒を怠りません。その根底にあるのが創価学会という組織が公明党の支持母体になっているからです。
そのような政治風土を作ってきたのが自民党の保守層であり、必ずしも彼らが公明党を支持しているわけではありません。
しかし、自民党と連立を組んできた10年、公明党は自民党の一部として考えられてきました。地方ではまだ国政での自公連立があったからこそ、選挙協力などで認められてきたところがあります。
これが仮に自民党と対立する野党であればそんなに地方では相手にされなかったと思います。
公明党は今後も宗教政党として生きていくならば永遠に少数政党として生きていく以外にありえない、いったん与党としての味をしめた自公時代の公明党は同じようにジンベイザメを捜し求めることだろう。
「党の独自色が失われたことへの厳しい声も上がった」と聞く。
しかし、今の国民新党や社民党と同じように少数政党としての連立では独自色なんて出せるわけがありません、所詮、数合わせの材料として駆け引きの対象でしかないのです。
したがって独自色を出せるのは共産党のような野党政党でなければありえません。
しかし、公明党は与党としての味を覚えてしまいました。
したがって弱小政党の公明党は絶えず、大政党との連立を考えていかなければ生きていけません。
独自色と連立、悲しいかなここに公明党のジレンマがあるんです。
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自民党と距離を置き、連立を解消するのは間違いといわれている公明党は山口那津男氏を代表に選出しました。
山口代表は「国民の理解があれば、協力はやぶさかではない」として、すでに民主党に歩み寄りを見せています。
民主党も「基本的に政策は似ている」と認識している鳩ポッポ総理は小沢一郎親分とと話し合いの上、何らかの形で引き込もうとするだろう。
それは政策での一致からくる閣外協力だ。
したがって、このようなことから、公明党は政権を失った自民党から離れ、今後は民主党との協力関係を築く道を選択するに違いありません。
民主党と公明党は、どちらも外国人いや朝鮮人参政権に賛成の立場であり、民団(在日本大韓民国民団)を支持母体としています。
創価学会、民団、日教組、そして開放同盟、これだけ支持基盤があれば鬼に金棒か。
人権擁護法案成立を狙っているような連中がひしめくこの支持母体を皆さんはどう思いますか、ほんまに困ったシャバになりましたよ。
しかし、いい意味で、自民党と公明党の関係が解消されただけでも保守層は喜んでいるのではないでしょうか、自民党の建て直しはこれからですが、まぁ前途多難です。
だいたい、政党として国家をどのようにとらえ、どのような方向性に持っていきたいのか、まったく見えてこない、政党として伊勢神宮のようなしっかりした「本柱」がないからだ。
考えてもみてよ、河野太郎ごときが総裁に立候補するような政党に何を期待するのか、大体、推薦人になる者もおかしい。!
今こそ、結党の精神に立ち返り、必要のない議員を排除するほどの、そして党名を変えるほどの覚悟を持って、徹底した出直し改革をやらなければ、また同じような失敗を繰り返すだけだ。
今の自民党は色が見えてきません。自民党として国民にはっきりとしたカラーを示すべきです、違う色を持ったリベラル的議員は要らない。少なくてもおれはそう思う。
今こそ、しっかりした保守政党を目指すべきだ。そこで初めて無所属の平沼赳夫氏などと議論が出来るはずです。
寄せ集め政党では必ずや、不調和音が生まれます。したがって民主党は党内に大変な爆弾を抱えています。
こような不調和音が起爆剤となり、政界再編に連動していくことは間違いのないところだろう。
その第一歩が小沢が南朝鮮の在日民団と約束した在日朝鮮人参政権付与の問題だ。
小沢は民団との約束どおり、この問題を通常国会に持ち出す構えだがそう簡単に党内がまとまるはずがありません。この問題が国民的な関心事になった時、確実に参院選に影響を与えるはずです。
自民党は野党として党内の異論を封印してでも確実に反対に回る、先月まで野党であった民主党が前原氏のの国の安全保障理論を封印させたと同じように与党の政策を全て否定するのが野党の勤めだからだ。
ここで初めて自民党は野党としての力量が試されるんです。
小沢はしたたかです、補正予算凍結問題だけではなく別の大混乱が控えていると言うことを十分承知しているはずだ。
これから小沢の眠れない日々が続くことだろう。
安請け合いが大変な墓穴を掘ることを、今まで何でもありだった小沢は初めて理解することだろう。
さて、山口那津男代表は「(衆院選で)苦い経験を伴い貴重な経験も得た。党の再建に活かさなければいけない。政策や他党の関係を含め判断の基準を作りたい」と述べたがこれは間違い。
今まで布教活動のひとつであったと思われる公明党。本当の意味での党の発展は決して再建ではなく、民主党のの支持母体となり、公明党の発展的解党が正解なのである。
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1 コメント

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Unknown ()
2009-09-21 01:40:22
草加はかなり資金的にgdgdで追い込まれているようです。トンイルと同じように。風車での動きが今後を決めそうですね。
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