訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

新疆ウイグル自治区 聖火リレー無事?終了

2008年06月19日 22時29分22秒 | Weblog
【筆者記】
北京虐殺記念五輪の支那国内聖火リレーが17日、新疆ウイグル自治区カシュガルで行われ、厳戒態勢を敷いた中、新疆での聖火リレーは無事に終わったそうだ。
ご存知のようにカシュガルはイスラム教徒が住民の大半を占めており、支那共産党は今回の聖火リレーにおいて中国からの分離独立を目指すウイグル族がテロを計画しているとして警戒を強めていました。
朝日新聞は無事に終わってほっとしたのか、初日のウルムチのリレーでは次のように書いています。
『沿道や式典会場を埋めたのは学校や職場単位で組織された人たち。一般市民には「外出せずテレビで見るように。ベランダや窓から見てもいけない」との通達があり、沿道への立ち入りも禁じられた。』
この記事は本質を捉えていません。事実は一般市民は聖火リレーの見学から締め出され、家のテレビで見ることを強要されたのです。そして中国共産党地方政府が選抜した人たちだけが沿道で聖火リレーを応援するすることを許可したのです。そして厳重な警戒の中で治安当局は沿道で応援する人を事前にチェックし、ライフルを持った警官を建物に配備するなど、一時的な戒厳令を引いたのが真実です。
したがって、CCTVが放映した、国旗を振って応援する沿道の人たちはやらせの何ものでもなく、まさに中国共産党とCCTVが作り上げたプロパガンダ放送なのです。
さて、聖火リレーはあさっての21日、最大の山場チベット自治区に入り、ラサで聖火リレーが行われる予定です。
今年3月にチベット民族が共産党の人権抑圧・弾圧から自由を求めて立ち上がり、抵抗運動を繰り広げてから3ヶ月、今なお、1000人以上が拘束されたままになっています。
そして、今でも中国共産党は報道管制をひき、外国メディアを規制、排除しています。
21日のチベット自治区ラサでの聖火リレーも、一般市民が締め出されることは間違いなく、世界中にヤラセの民衆が沿道で小旗を振り「中国加油」と叫ぶプロパガンダ放送が流れるはずだ。当然のように海外メディアの取材も制限されるだろう。
しかし、四川大地震では8万人以上が死亡し、今なお復興が立ち遅れている中で、その被災に追い討ちをかけるように広東省など10省で先月末から続く降雨によって河川が氾濫し大洪水が発生したことで、16日にチワン族自治区では57人が死亡、被災者は127万人に上っており、共産党御用新聞の新華社などによると、大地震の被災地、四川省の一部も洪水の被害に遭っていると言う。
このような状況でよくも聖火リレーをやるものです。
「五輪は中華民族が100年待望し、国際社会に公約したものであり、どんな困難や挑戦があっても、立派にやり遂げる」これが支那の国家と民族の威信ですか。
共産党らしい大げさな宣伝文句ですが「国際社会に公約した」とは恐れ入りました。北京オリンピックの公約は人権問題を全て五輪開催前に解決をするということではなかったでしょうか。どこまでこの国は嘘をつけば気が済むのでしょうか。
いまや中国は五輪どころではないはずですが、この国は何万人死のうがどうでもいい国です。しかし国民を五輪開催で煽ったことで偏狭な民族主義が台頭し、4月に始まった聖火リレーでは世界中からバッシングにあい、国際協調どころか中国は完全に孤立化してしまいました。
しかし天災とは不思議なもので四川大地震での被害に対し、思いがけない国際社会からの緊急支援が行われ、悲惨な状況がマスコミで流されたことで国際社会の中から同情と哀れみが広がり、そのことが関係修復がつながっていきました。
しかし、四川大地震で、最も痛ましいのは学校の建物の中で死亡した子供たちと残された親たちです。少なくとも被災地の7千棟の校舎が倒壊し、約1万人の児童が生き埋めされ死亡したと見られています。
四川省汶川市の大部分の学校は地震で倒壊したが、香港慈善機構の監督下で建設された校舎は壁に亀裂が生じた程度だったという。つまり中国の建設会社が建てた学校だけが無残に崩壊したことが証明されており、この手抜き工事が招いたこの人災事故によって地方政府に詰め寄った親たちがなんと拘束されるという信じられない事態になっています。中国政府は何としてでも五輪のためには、親たちが訴える「子どもたちを返してという悲痛な叫び」を全て消し葬ろうとしているのは間違いありません。「何人子供が死のうが関係ない。国家のほうが大切だ」これが中国共産党の真の姿です。
また、四川省では日本から送ったテントを利用して商売をする連中や挙句にマージャンルームに利用するものまで現れたという。
そして重大な問題は日本などからの集まった義援金が四川省の地方政府によってネコババされ、被災者には1%しか入らないという信じられないことまで起きています。つまり中央政府が管理し、地方政府に配られた義援金のほとんどが役人の懐に入ったということだ。
CCTVが福建省で行われた五輪聖火リレーで聖火ランナーらに募金箱にお金を入れさせるまねだけをさせて募金を宣伝するニュースを放映し、それがばれてしまうという信じられないことまで起きています。
民族団結、国威発揚のために国営放送が仕出かした「感動」を売り物にした完全なヤラセ、騙しです。
今でも中国軍部はチベット自治区と同様、世界のメディアに対しても厳重な報道規制を敷いています。
言論の自由、信教の自由もない、人権抑圧など当たり前の弾圧国家、中国。世界中に支那人をばら撒き、迷惑をかけるこの国と戦略互恵関係? 日中友好? 誰でしょうね。こんなバカなことをいう国会議員は。その親玉が衆議院議長だって?
祖国日本は大変なことになっています。


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2 コメント

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Unknown (とんじい)
2008-06-21 10:32:42
TVニュ-スでは毎日寄付金の金額、支援物資の内容を放送してました。
日本からいくら、美国からいくら、地方政府からいくらとかやってます。
これはたぶん公表しないと何処かでネコババされちゃうから公表しているのではないか?と思いました。
(笑)
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幼稚園から (おじさん)
2008-06-21 15:51:50
水曜日の「アンカー」(関西放送)でウィグルで中共は幼稚園に支援すると同時に中国語を教えてる。漢人化始まってます。
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