障害のある子どもの地域での共生共学を目指して活動する親たちの会「金沢つながりの会」が今年度も金沢市教委に「地域の学校で学『障害』のある子の教育保障の充実を求める要望書」を提出し、懇談した。毎年私はその場に同席している。
国連の「障害者の権利に関する条約」の批准を目指し、昨年改正された障害者基本法の理念を就学相談の段階から徹底し、原則在籍校を地域の学校とする金沢独自の基本方針を策定するよう求めることを明確にした。そして、具体的課題では、通常学級か特別支援学級かを問わず、合宿、修学旅行に出る障害児には、介助者を公費でつけて、クラスメイトみんなとともに校外体験学習に送り出していく条件整備を具体的に踏み込んで求めている。
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