「浜岡原発の停止が決定」震災津波対策の完了までとの条件付ながら、菅首相の政治決断を受け入れる形で中部電力が決定した。戦後60有余年の自民党政権の最悪のつけである原子力発電推進政策の尻ぬぐいに苦しむ菅政権とすれば、気合いの一撃とも言えようか。ついでに14基増設などという成長戦略も撤回して貰いたいところだが、最も原発震災が起こる可能性が高いといわれる浜岡原発の停止は、時代を画する政治決断として大いに評価したい。
この9日の早朝、私たちストップ!プルサーマル・北陸ネットワーク構成団体が、志賀原発の再稼働を許さない意思表示を地元自治体である志賀町と北陸電力原子力本部に対して申し入れた。 . . . 本文を読む
歩け歩けの毎日の中で、市民の中に福島から現実化した原発震災に対する深い不安と、原子力発電という人間には手に負えない発電政策に対する疑念が高まっているのを感じる。私は、30年来原発に反対し、行動してきた者としての責任において、反原発の旗を高く掲げ、脱原発のエネルギー政策を押し立てて来るべき闘いを徹底して闘う。 . . . 本文を読む
社民党石川県連合の震災被災者救援街頭募金と街頭演説は、正午を挟んで二日目の行動を終えた。私は地元行動のため、武蔵が辻での街頭演説の後、その場を後にした。金額は私にはまだ分からないが、提供された市民の浄財は全国連合を通じ被災地住民に届けられる。追ってその報告が出来ると思う。
刻々とその事態の深刻さが明らかになる福島第1原発の原発震災に対し、二つの声明が政府に発せられている。コメント欄に転載する。 . . . 本文を読む
社民党は原発建設に反対し、エネルギー政策として唯一脱原発を主張してきた政党ではなかったか。党員からのこうした問いも寄せられてきた。私は石川県連合幹事長と相談し、街頭に立つことにした。
26日13時、武蔵が辻エムザ前で街頭宣伝を開始した。被災者救援の募金と原発震災に対する党の立場、政府東京電力に対する批判、特に被災者の被曝を最小限に食い止めるための80キロ圏内住民の域外避難を政府の責任によって行うことを求めた。 . . . 本文を読む
東日本大震災と呼ばれるようになった、未曾有の大震災の犠牲になられた方々に深甚なる哀悼の意を表させて頂く。また、被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げる。地域の方々にも、被災地に家族親戚、友人知人がおられる。安否に不安をお持ちの方もおられた。壮健を切に祈りたい。また、福島第1原発での破局事故だけは何とか食い止めて欲しい!
. . . 本文を読む
「コンピューター監視法」・・耳慣れない法律名だ。いや法案らしい。毎国会で数百と可決されるという国法。その多くは知らない間に決まっている。この法案、言論と表現の自由を制約するらしい。保坂展人が国会にいたら、もっと早く私たちも知ることが出来たかも知れない。メールで配信された呼びかけを以下に転載する。
. . . 本文を読む
くるま座で、このやっかいな問題について、偏狭なナショナリズムを乗り越えようと熱心に研究を重ねている大学生E君から、講演を受けた。彼は、主として北方領土。この島嶼地域に生きたアイヌ民族に焦点を当てた。私も、終盤に訪問活動から合流して、その熱のこもった検証に聞き入った。
. . . 本文を読む
民主党政権下で、次期防衛力整備計画大綱の策定が迫っている。この問題は、日本の平和政策の大転換につながると考え、何度か投稿してきた。福島みすほ党首が、国会質問趣意書を提出した。回答は、政府責任をかなぐり捨てたような、まさに説明責任を放棄したものだと伝え聞いている。良識ある世論が今、求められている。
. . . 本文を読む
平和憲法のこの国で、史上最大規模の日米共同演習が行われる。北朝鮮の砲撃、しばらく前は尖閣漁船拿捕問題。この軍事演習ももちろん、朝鮮半島の庭先での示威行動だ。挑発に備えよと李明博大統領は、軍の配置を強めているようだ。しかし、挑発してきたのは、どちらの方なのか!騙されてはいけない。 . . . 本文を読む