原発再稼働の是非が国民的に論じられる中、昨日4日早朝、志賀原子力発電所に核燃料が密かに搬入された。
原発の「安全管理」の名の下に、秘密が横行し、情報管理社会が進行する。核燃料を装荷し、臨界反応させる電力こそが最も危険な存在ではないか。これが福島原発震災の最大の教訓だ。住民の理解云々・・ その真実味がこれで吹き飛んだ!と私は思う。
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北陸大学の理不尽な指名解雇に敢然と立ち向かって、解雇撤回の法廷闘争を展開してきた田村光彰さんとライヒェルト・ルートさんが、ついに全面的な勝利とも言うべき和解を勝ち取った!二人の裁判闘争を支援する会の共同代表の一人として、ご両人はもとより、すべての支援者と共に喜び合いたい。また、原告自身に膨大な書面提出を厳しく求めて訴訟を牽引した菅野弁護団長、弁護団の適切なアドヴァイスにも深く敬意を表したい。
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残暑残る東京の明治公園に6万人が結集した!全国の「日本は変わらねばならない、今がその最大の機会だ」と考え、地方・地域で1000万人アクションにとりくんできた人人人が、公園と周囲を埋め尽くした。私も、石川県平和運動センターの仲間たちとその渦の中にいた。 . . . 本文を読む
一部地方紙に報道されたが、9月4日午後から5日午前中にかけて、和倉温泉の保養施設フローイント和倉を会場に、社民党北信越ブロック議員団会議が開かれた。小党の置かれた状況は一層厳しさを増しているが、野田新政権発足にかき消されないよう、一貫した脱原発による安心の社会づくり、所得の再配分による格差解消を地方自治の場から実現する決意を固め合った。
(写真は、社民党「脱原発アクションプログラム」《購読運動中200円 注文可能 森まで》、原発廃炉で未来をひらこう会編「え!?ほんと?? 福島原発本当の話」)
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8月7日から9日まで、原水禁世界大会長崎大会に、石川県代表団9人で参加してきた。旅先からの速報も投稿してきた。
残念ながら「ノーモアフクシマ」が新たなスローガンに加わった今大会は、長崎市の田上市長が、歴代市長ではじめて脱原発エネルギー政策への転換を国に求める平和宣言を読み上げたのと軌を一にして、閉会集会では脱原発実現のための一層の国民運動を地域から展開することを内外に宣言した。 . . . 本文を読む
昨日から原水禁世界大会・長崎大会に来ている。連合、核禁会議と共同開催の開会全体集会は、福島原発震災への糾弾もなく、脱原発の文字もない。まさに広範な民意に背を向けた仲良し集会だった。
今日は原水禁国民会議が8つの分科会を開いた。私は脱原発とエネルギー政策分科会に参加した。元九州電力労組員が退職者の会として直接電力に申し入れ行動に取り組んでいる。すべての原発を廃炉に追い込むこととエネルギー政策転換は一 . . . 本文を読む
何度も振り返った。何度も振り返った。延々と続く人の隊列。その表情が明るい。思い思いだ。しかし、その笑顔は、深い悲しみと、慚愧の念を抱いた、そして今からでもやらねばならないことがあるとの決意を湛えた笑顔であったと思う。
市民グループなどと一括りに出来ない多様な人々と言った方が適当な一般参加者、そして平和運動センター傘下の労働組合、社民党が、昨日からしばし優しい夏の日曜日に結集した。その数3000人を超える。だから、何度も何度も振り返った。 . . . 本文を読む
今日は、珍しく公務、行事とも特別なく、市民の政策研究会で企画した放射能を考えるビデオ連続上映会に終日参加できた。金曜日の輪読会で、半沢チューター渾身の被曝問題を学ぶ読書会もなかなか出られず、悶々としていたところだった。
夜になってまた保健所の衛生指導課長から報告の電話だ。金沢市域に流入した放射性セシウム汚染牛肉の流通ルート第4次確認とのことだ。
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