10月27日夕刻、飯舘村から私たちは郡山市に戻ってきた。前知事佐藤栄佐久さんは、前日まで9.11に絡むニューヨークからの訪問団の表敬を受け、さらにこの日は午後東京品川での活動を終えて自宅に戻って来られた。私たちの訪問に合わせて、無理をなさってのことだ。
佐藤さんから、自宅に立ち寄って欲しいとのお誘いがあって、私たち11人は、ご厚意に甘えてご自宅の応接間に上がらせて頂いた。お疲れの様子も見せず、満面の笑みでご夫人共々、短時間だがもてなして下さった。応接間には、知事時代を中心に、出会った人士との交流の物品が所狭しと並んでいた。出会いを大切にし、心を配った施策に思い入れを残しておられることが伺われるひとときだった。庭には表土を剥いだ土盛にブルーシートがかけられていた。これで多少線量が下がったと被災地での暮らしについて言及された。 . . . 本文を読む
11月3日(土)~4日(日)は、憲法発布66周年を刻む憲法集会関連の活動、沖縄普天間基地へのオスプレイ配備撤回を求める全国連帯のくるま座アピール行動などに終日とりくむ二日間だった。落ち着いてパソコンに向かう時間がなく、雑ぱくな報告でお許し願いたい。くるま座のアピール文は、コメント欄に投稿しておく。 . . . 本文を読む
市議会議会運営委員会の議会改革視察で、長崎市議会視察を終えて、金沢に戻った。
長崎市議会の議会基本条例は、昨年3月に制定された。その直後の改選によって、条例制定に中心的に当たってきた市議が、県議に転身したり、地方選で落選するなどして、条例制定事項の履行に困難な状況にあることがわかった。いかにして、条例事項を実現するか、これもより厳しい責任ある仕事であることが痛感された。
さて、福島訪問記第二部に話を戻そう。 . . . 本文を読む
福島交流訪問報告を途中にして、議会運営委員会視察で防府市議会を訪ねた。10日後に改選を控えた議会改革推進協議会会長が、市長と激突しながらの議会活性化の闘いを報告してくれた。選挙は大丈夫かな。 . . . 本文を読む
市民の政策研究会「くるま座」が呼びかけた福島交流訪問は、11人の参加者により、27日、28日両日に亘り、充実した視察と交流を実現させることが出来た。
直接には、7月に金沢にお招きした佐藤栄佐久前福島県知事に再会しようというのが、きっかけだったが、3.11から1年7ヶ月を経て、めっきり情報が減った福島原発事故被災との実情、被災者市民の暮らし、思い、復興への課題などを今改めて学び直す必要を参加者がそれぞれ感じての福島訪問だった。そして、この訪問は、福島を私たちと子どもたちの未来のために心に刻む訪問になったことを報告したい。
まずは、二本松市の真行寺編から。
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再び福島にやって来た。そして、佐藤栄佐久さんとも再会した。二本松市では真行寺で情報隠しへの憤り、飯舘では見守り隊の苦闘、富岡町では復興計画の困難さを伺った。佐藤栄佐久さんは、意気軒昂です。 . . . 本文を読む
明日から、二日間、私にとっては再びの福島訪問に出る。他でもない、前知事佐藤栄佐久さんを金沢に招いたご縁から、市民の政策研究会「くるま座」の有志が、佐藤さんとの再会と、福島の現状、市民間の連帯のあり方を探ることを目的に被災地を訪れる。
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原子力規制委員会が全国の原発について、放射性物質拡散予測結果を公表した。志賀原発では最大19.6㎞に拡散が及ぶという結果だ。私は、この数字とその手法を新聞報道で見て、即座に疑問を感じた。民間の研究会社である環境総合研究所が、独自システムにより予測したシミュレーションに比べても、その範囲は限定的だ。
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沖縄は、日本は、一体誰の国なのか。沖縄県民の魂の叫びを無視し、逆なでするような事件が続く。人間の間化訓練によって戦争マシーンと化した米兵は、沖縄の女性の人権を蹂躙し続けている。また暴行事件が起こった。仲井真沖縄県知事は、抗議にアメリカに渡った。報道で見る米高官のコメントは、これもまたうわべだけの謝罪にしか聞こえない。
そうした中、23日に自衛隊と米軍の合同「離島奪還軍事訓練」と離島の軍事化に反対する声明が、宮古平和運動連絡協議会から発せられた。拡散希望されている。以下に転載する。
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