
1日遅れての仕事始めに出かけました。写真展のこと、熊日さんに記事にしてもらって日曜日は多くの方に来てもらいました。今日も相良からと村内の方が来られたので、ひとしきり喋ることができました。古い1枚の写真が多くのことを思い起こさせて私たちの口を開かせてくれています。二人以上となるとそのことが会話になっています。19日までです。
今朝のニュースを見ていたら「退職代行」の話題があっていました。いろんな仕事があるのだな、はじめて知りました。弁護士事務所が(退職に当たっての一切の事務を代行)するのだそうです、自分でするのは面倒だったり煩わしいので代行させるのだそうです。長期の休みのあとに多くのお頼みがあるそうです。自分でせれよ!と思いました。
今、この国は働き方改革の波が吹いています。この国は‘勤労観’が変わろうとしています。‘勤労に関して終末期’を迎えているのではないでしょうか。「働くもの食うべからず」「汗して働く」ということはとっくの昔のコトになってしまっています。
“働く”ということについて、この国はどう変わろうとしているのだろうか、と思います。いちばん楽なのは‘働かなくても食っていけることです’・・・そんなバカなことはあり得ません。私が思うに、日本人の美徳は‘一生懸命に働くこと’だと思っています。その気持ちがこんな小さな資源もない国を豊かな国にしたのです。その心構えをなくしたらこの国の未来はないのでは。最近の働き方改革と言われるものを見ていると(働きたくない改革)にしか聞こえないのです。たいへん行く末が心配です。変な風になる前にみんなで考えた方がよいですよ。
余計な心配をしながら、私も令和2年の仕事始めをしてきました。
今日の天気(
