上級韓国語 - ちょんげぐりの世界

韓国語の勉強もそろそろビジネスクラスへ乗り換えましょう。上級韓国語をめざして,古狸案先生の授業は随時更新中です。

飴売りの心

2005-09-22 | 慣用句・いいまわし

장수というのは昔流の商売をしている人です。
물장수といえば水売りのことで,약장수といえば薬売りのことです。
엿장수は飴売りです。

昔の飴売りは,飴を伸ばして箱に入れて歩いていました。それをハサミでちょん切って売っていたのです。

売るといっても,子どもたちが持って来た鉄片とか古本などと飴を交換したのです。その時,ハサミで切る大きさは決まっていたわけではなく,適当な大きさに切って子どもにあげたのです。

そこから,何かをしようとするときに,自分勝手に決めて行うことを엿장수 마음というようになりました。

¶ 회사가 사장 혼자 건가요, 엿장수 마음대로 열고 닫고 하게.
(会社は社長一人のものなんですかね,自分勝手に開けたり閉めたりして)

¶ 세상만사가 엿장수 마음대로 된다면야 얼마나 좋겠는가?
(この世の中自分勝手にできたら,どんなにかいいだろうに)

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