里山悠々録

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ナバナ「寒咲花菜」は厳寒を耐えきれるか

2022年02月04日 | 畑:花菜類

今日は立春。とは言え厳しい寒さ。
当地方、1月20日頃までは少雪がしばしば降りましたが、その後は殆ど降っていません。
日本海側は積雪量が平年を大幅に上回っているようですが、当地方は逆に少ない。
しかし、気温が低い。典型的な冬型の気圧配置が続いています。
そんな中、ナバナ「寒咲花菜」はまだ耐えています。


外葉はすっかりダウン。近年では一番参っているようです。


今年は収穫開始が11月半ばと早まりました。2ヵ月半が経過しています。
今穫れているのは側枝(子茎)。


生育が遅れていたものや下位の側枝がまだ大分あります。


しっかりしたわき芽が伸びています。


蕾も元気です。


丈は伸びなくなってきたのはこの厳寒ではやむを得ません。
わき芽の数は十分にあります。


順調なら早いものは、孫の茎も穫れ始めていいのですが、伸びが頗る悪い。
これが1次側枝(子茎)から出た2次側枝(孫茎)。


花芽は見えますが、全体が変色し伸びてきません。この低温が解消されないと難しいようです。
しかし、これまでの経験だと日が高くなり気温が上がってくると、芽が伸び出します。
もちろん丈は短くボリュームはぐっと悪くなりますが、数は多い。
ただ、今年はそれだけの力が残されているかどうか。
数株穫ってみました。まだ結構ボリュームは保っています。


花芽周辺はとりわけ柔らかく、独特の風味と甘味がなんとも言えません。


この花菜は皆に人気があるので、最後まで穫り続けます。
果たして、厳寒をどこまで耐えきれるか。
こちらは同じくナバナ類のアスパラ菜。これは終了です。


寒さには「寒咲花菜」より弱い。早くから十分に穫ったので納得です。



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