里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

すき焼き青果3種の神器シュンギクとシイタケがまだ穫れる

2024年01月17日 | 畑:葉菜類

大分前のことですが、何人かですき焼きの具材談義になったことがあります。
牛肉、焼き豆腐、しらたきなど必須なものは別とし、結構違いがあることが分かりました。
しかし、全員が入れる青果物が3種あり、ネギ、シュンギク、シイタケでした。
何れも我が家では自給するのが目標です。
昨日記した長ネギは冬期間問題なく自給できます。問題はシュンギクとシイタケ。
今年はまだ大丈夫。雪になりそうだと言うので一昨日収穫しました。
まずはシュンギク。


10月中は抜き取り収穫、11月からは摘み取り栽培に移行して穫り続けてきました。
12月10日頃から不織布をトンネンル掛けしています。


何種か作っている葉物の中ではシュンギクが一番低温に弱い。
強い霜が何度か降りれば凍害を起こしてしまいます。しかし、まだ耐えています。


現在は、側枝(わき芽)とそれを摘んだ後に伸びる孫茎が混在しています。
側枝(わき芽)は2、3芽で摘んでいます。今年は伸びが良いのでまだ大分残っています。


側枝(わき芽)から出る孫茎も伸びており、穫り頃のものがかなり見えます。


しかし、さすがに厳寒期に入り伸びは悪くなってきました。多少凍害の気配の見える株もあります。
長さ20~25㎝くらいで摘み取るのが理想ですが、この時期になれば多少短くても収穫します。
今年はここまで気温が高く、十分に良いものが穫れました。


当地でわき芽(孫茎)まで収穫するのはなかなか難しい。
次にシイタケ。原木シイタケです。


11月初めから穫れ始めたいわゆる秋子ですが、しぶとく穫れ続けています。
収穫は1月に入り、ほぼ週一のペース。
主に穫れているのが左奥の今年植菌3年目になる原木。


二夏を越し本格的に発生するようになりました。


しかし、さすがになかなか大きくなりません。このくらいで止っています。


小さいシイタケの芽が結構出ています。果たしてどうなるものか。


近隣でハウスに入れている方がおり、よく出ていると言います。
残念ながら自然栽培ではこんなものでしょう。例年ならもう出ていないかもしれません。
植菌4年目、6年目の原木からもポツポツ穫れています。
この程度穫れました。


ボリューム不足は否めません。しかし、味は凝縮されています。
昨日、雪雲が流れ込み降雪がありました。最低気温も-5℃を下回り一番の冷え込みとなりました。
アメダスデータの積雪も今冬初めて1㎝を観測。ただし、昨日11時にはゼロ。今日中に全て消えるでしょう。
しかし、すき焼き青果3種の神器が揃うのもそう長くはないようです。
ところで、先の具材談義で他に出てきたものはハクサイ、えのき茸、タマネギなどでした。
小生はハクサイはぜひ必要とします。えのき茸は必要ありません。
タマネギは牛肉とだけで大分前に試したことがあります。これはかの映画の巨匠小津安二郎監督の定番だったと知ったことによります。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すきや青果 (りりん)
2024-01-17 13:36:34
こんにちは

すき焼き青果、いいですね。
原木椎茸はすごいです。
春菊まだまだ採れそうですね。

うちも、白菜と長ネギは自宅のですが
春菊、椎茸は購入。
玉葱は入れたことがなくて。
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Unknown (kaz)
2024-01-17 17:43:28
りりんさんへ。
コメントありがとうございます。
さすがに寒くなってきたのでシイタケもシュンギクもそんなに長くはないと思いますね。
タマネギを使ったことがあるのは一度だけです。
牛肉とタマネギだけで作るすき焼きなので牛肉がたくさん必要になり、我が家向きではありませんね😅
りりんさん宅はしらたきでなく葛きりなんですね。さすが高級感あります👍
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