里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

やぶ椿を水墨画で描く

2020年03月27日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3


 やぶ椿を水墨画で描きました。
 我が家の裏山には沢山のやぶ椿が自生しています。椿には多くの種類があり、我が家の庭にもいくつか園芸種があります。しかし、自然のやぶ椿が最も椿らしい姿で、画に描く時にもモチーフはやはりやぶ椿が一番だろうと思います。
 赤いツバキを水墨画で描くとき迷うのは、花と葉の濃淡の表現をどうするかです。墨彩画なら花の色を赤で表現するので迷うことはありません。
 これは花を薄めに葉を濃く濃淡を用いて描いてみました。



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2 コメント

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Unknown (kaz)
2020-03-28 06:46:02
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
椿は結構描くことが多いですが、喜んでもらえたら幸いです。
やぶ椿は自生している花びら5枚のシンプルな椿で、いろんな椿の元になっているのではないかと思います。
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ブラボーですね。 (bluesky)
2020-03-27 19:57:41
ツバキの水墨画は、墨絵ですが、真っ赤なツバキが見えてくるような気がしました。
先日、友人のお宅へ伺った時、庭先に咲くツバキをいただいて来ました。
今、洗面所にさり気なく飾っています。
この季節に癒やされますね。
自生しているやぶ椿は、どんな椿でしょうか。
濃い緑の葉っぱに咲くやぶ椿を想像しただけでも心が躍ります。
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