里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンは生育順調で誘引支柱を立てる

2023年06月16日 | 畑:果菜類

ピーマンは植付けてほぼ1ヵ月。
品種は京みどり。生育は順調です。


ここまでは株ごとに1本の支柱を立てて誘引しています。
本葉10枚くらいで1番果が留まり肥大しています。
そして分枝が進み、2番花、3番花と咲いてきたので、早めに誘引支柱を立てることにしました。
植付け時から気になっていた葉に小さな斑点の付いたこの株。


斑点は拡大せず、あまり気にならなくなってきました。
エソ系のウイルスは潜伏期間が長いのでまだ油断できませんが、取り越し苦労で終わりそうです。
中央の支柱を立てる時に一度わき芽は整理していますが、また伸びています。
まずわき芽の整理をします。勢いが良いものほどわき芽が伸び再生力も強い。


一番果がはっきり肥大してきたのが分ります。
一番果の下から出ているわき芽は全て搔きます。
全ての株のわき芽の整理が終わりました。


次に誘引支柱を立てます。
遅くなると枝が垂れ折れやすくなるので早いのに越したことはありません。
ピーマンの誘引法も様々試した結果、現在の方法が定着しました。
全て古いパイプハウスを解体した廃材を利用します。
畝なりに株の両側に適当な間隔で縦のパイプ支柱を立てます。
このように支柱は少し上の方を広げるようにして打ち込み込みます。


この支柱に横に直管パイプをフックバンドで止めていきます。


フックバンドは完全には止めず、簡単に動く状態にしておきます。
枝が伸びるのに合わせ、この直管パイプを上げていきます。


横の直管パイプはフックバンドの部分を下から軽く叩くだけで容易に上がります。
枝を横パイプに誘引止めする必要はありません。
枝がパイプに密着すると枝の垂れ下がりが防げます。


まれに枝折れすることもありますが、分枝数が多いので気にしません。
これで誘引支柱の設置が終わりました。


あと1週間くらいで収穫が始まるでしょう。
ピーマンは花芽が着くごとに2本に分枝し、ねずみ算式に枝が増えていきます。
これから、横パイプを上げながら簡易な整枝を行っていきます。



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