里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスとピーマンを不織布トンネルに植付け

2021年05月16日 | 畑:果菜類

ナスとピーマンの植付けをしました。 
畝作りは半月以上前に終わっています。
苗はトマト同様、購入苗ですが、3カ所からで日にちも違います。
そもそも、この辺りのナスやピーマンの植付け適期は5月下旬。最低気温が安定的に12、3℃になってからです。
しかし、その頃にはまともな苗が無くなってしまうので、甚だ難しい。
まずナス。
品種はタキイの「千両2号」で3日前に植え終わっています。
希望の品種ではなかったのですが、苗が良かったので10本を購入しました。
「千両2号」は卵形の昔ながらの品種。半分植えることにしました。
最初に植え穴を開けます。
畝間120センチ、株間60センチ。


ホーラーを使用します。


害虫予防の粒剤を施用。


ナスは、大きなポットで花が咲く直前くらいまで育てた苗が理想。しかし、購入苗でそれを望むのは無い物ねだりと言うもの。
それでもこの「千両2号」は花芽も大きく、購入苗としては立派。


10株1列植えました。


当地の適期より早植えなので、不織布をトンネル掛け。


昨年も同様にしましたが、それなりの効果はあったようです。
特に今年は風の強い日が多く、どちらかというと強風対策です。

これが植えたばかりのナス。
こちらの品種が希望の渡辺採種場の「くろべえ」。


1カ所でしか扱っていなかったので選択の余地がありませんでした。
中長なすで、収量、品質とも安定しています。
10株1畝。同様に植え付けしました。


しかし、こちらは花芽がほとんど見えません。
苗は大きくなっているので、本葉10枚くらいでようやく花芽が着きそう。
この苗が辛うじて米粒大くらいの花芽。

千両2号より半月くらいは収穫が遅れるでしょう。
ナスも年々植付け本数を減らし昨年と同じ20本。


ピーマンは3日前に植えました。
品種は「京みどり」。
畝間120センチ、株間50センチ。
植え穴を開けます。


やはりホーラーを使用。


害虫予防の粒剤を施用。


こちらもほとんど花芽が見えません。


本来花芽がはっきりと確認できるような苗を植えるべきですが、昨年も同様の苗でした。
もう本葉が8枚出ているので花芽が見えてもいいはずですが、見えないところを見ると本葉が10枚以上出ての花芽でしょう。
それでもトマトのように致命的では無いので良しとしました。
それよりも近年困っているのは苗にエソ系のウイルスが付いていることです。
潜伏期間があるため大きくなってはじめて分ります。
それが、昨年は全く見られなかったので、同じところから同じような苗を購入しました。果たして今年はどうか。
1畝、13株。これも年々本数を減らしています。
トンネル支柱を刺します。


不織布をトンネル掛け。


右2列がナス、左1列がピーマンという配置になりました。



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