里山悠々録

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ピーマン最後の支柱上げ、ナスは間もなく終了

2021年10月10日 | 畑:果菜類

ピーマンは収穫が始まって3ヵ月余り。
品種は「京みどり」。


7月下旬には収穫最盛期に入り、衰えることなく穫れ続けています。
他の果菜類は弱っているのに、ピーマンは天候不順の影響を感じさせません。
近年、目立つモザイク症状も全く見られません。


誘引は中央の1本の支柱と、畝の両側にフックバンドで止めた横の直管パイプを上げていく簡易な方法で行っています
これまで3回上げていますが、枝が下がってきたので再度上げます。


直管パイプはフックバンドを完全には止めていません。
下から上に軽く叩くだけで簡単に上がります。


横の直管パイプを20センチほど上げました。
フックバンドは最後まで完全に止めなくても問題なく持っています。


全ての支柱が上がりました。
高さ90センチくらいになりました。支柱上げは今回が最後。


多少枝折れなどは出ますが、分枝が多いので気にしません。
「ふところ枝」の整理も行います。
「ふところ枝」とは株の内側の方に向かって伸びている枝のこと。
まだ辛うじて上から覗き込むことができます。


「ふところ枝」を整理しました。


間引いたのはこの程度。


一つ一つの実の肥大をよくするには「ふところ枝」をこまめに整理し、実の数を制限するのが効果的です。
ただ、これからは伸びが少なくなり、台風などで傷められるリスクもあるので、整理する枝は少なめです。


小生はピーマン大好き人間なので相変わらずバリバリと食べています。

一方、こちらはナス。
収穫が始まって3ヵ月半を越えました。


7月半ばから8月にかけかなり成り込み、成り疲れの症状が見られましたが、更新剪定は行っていません。
枝も伸び、すでに8月中には支柱を目一杯に上げています。
芯止めすることも考えましたが、結局成り行きに任せてここまで来ました。


昨年は、今頃でも非常に旺盛で盛んに穫れており、最後は強制的に終了させました。
今年は、大分弱っています。天候不順が効いているようです。
「千両2号」はほぼ終わり。


こちらが本命の「くろべい」。


しぶとく成ってはいますが、この程度の収穫。


花もごく少なくなりました。
今年のナスは、間もなく自然に終了となります。



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