土佐二十四万石 雨の山内神社

土佐は二十四万石、山内一豊とその妻千代のラブストーリー？が人気で、この春の高知城はたくさんの観光客でにぎわっています。

特に人気の日曜市は、お城をバックに絵になる風景。
豊かな土佐の春の恵みにあふれて、食いしん坊にも、懐かしさに引き寄せられる人にも、しばし時を忘れての散策が楽しめます。

お買い物をしても、日曜市から自宅へ宅配便で直送できるのも人気。
そうですねぇ、丁度今は「小夏」（こなつ）が大人気です。転勤ではじめての体験をした某支店長が、感動してましたっけ♪

今日は雨の中を、県庁前の南詰め、鏡川沿いにある山内神社に行かなくてはなりません。山内神社は山内家代々の藩主を祀った、山内家ゆかりの神社です。
隣接している「土佐山内家宝物資料館」は、その山内家の宝物を展示しているのですが、今日は館長にちょっと急ぎの用がっあったのです。

高知は昨日からまるで嵐のような大雨、本日の外出にはどうも・・・と思っていたのですが、いやいや宝物資料館には県外からの観光客のかたがいました

行ってみると、雨の山内神社はなかなかの風情・・・・。
しんと静まり返った境内、落ち葉が雨にぬれて、黄色く地面を染めて明るく感じます。
少し雨も小降りになってきたので、神社内をゆっくりと歩いてみました。
そんなに広くはないのですが、趣があって、ちょっと得した気分になりました。

武家屋敷跡が残る石畳沿いの公園を抜けながら、ああたしかここは５月頃になると素晴らしいバラの花園になるってことを思い出しました。
もうすぐ、ここのバラも蕾を膨らませる頃でしょうか・・・・・